1月13日はオーランド・ブルームの誕生日。出演作で一番好きなのはどの作品ですか?
オーランド・ブルームは1977年1月13日にイングランド、ケント州カンタベリーで生まれました。
1997年に「オスカー・ワイルド」の端役で映画デビューし、2001年「ロード・オブ・ザ・リング」のレゴラス役に大抜擢。
その後「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、「キングダム・オブ・ヘブン」、「エリザベスタウン」などに出演してきました。
オーランド・ブルームの主な出演作品は次の通りです。
★「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ
ピーター・ジャクソン監督が20世紀最高の文学として知られるJ.R.R.トールキン原作による「指輪物語」を完全映画化した3部作。
イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、ヴィゴ・モーテンセンほかが共演。
世界を滅ぼすことができる邪悪な指輪を手にしたホビット族のフロドは、魔法使いのガンダルフや剣士アラゴルン、エルフ族のレゴラスらとともに指輪を破壊するための旅に出る…
第1章「ロード・オブ・ザ・リング」(原題 The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring)は2002年3月2日(土)に公開され、興収90.7億円の大ヒット。
第2章「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」(原題 The Lord of the Rings: The Two Towers)は2003年2月22日(土)に公開され、興収79億円の大ヒット。
最終章「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(原題: The Lord Of The Rings: The Return Of The King)は2004年2月14日(土)に公開され、興収103億円の大ヒット。第76回アカデミー賞で作品賞、監督賞など11部門と「ベン・ハー」、「タイタニック」と並びアカデミー賞史上最多の受賞。
オーランド・ブルームはエルフ国の王の子のレゴラスを演じ、フロドとともに指輪を破壊するための旅に出る…
「指輪物語」の前日譚にあたる「ホビットの冒険」を映画化した「ホビット」シリーズ3部作の2作目、3作目でもレゴラスとして登場。
第2章「ホビット 竜に奪われた王国」(原題 The Hobbit: The Desolation of Smaug)は2014年2月28日(金)に公開され、興収14億円のヒット。
最終章「ホビット 決戦のゆくえ」(原題 The Hobbit: The Battle of the Five Armies)は2014年12月13日(土)公開。
★「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ
ディズニーランドの人気アトラクション”カリブの海賊”をジェリー・ブラッカイマー製作、ゴア・ヴァービンスキー監督、ジョニー・デップ主演で映画化したアクション・アドベンチャー大作。
第1作「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」(原題 Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl)は2003年8月2日(金)に公開され、興収68億円の大ヒット。
魔の海を舞台にひとつのメダルを巡って展開する4人の男女のミステリアスな運命の物語を壮大なスケールで描く…
第2作「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」(原題 Pirates of the Caribbean: Dead Man’s Chest)は2006年7月22日(金)に公開され、興収100.2億円。
第3作「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」(原題 Pirates of the Caribbean: At World’s End)は2007年5月25日(金)に公開され、興収109億円の大ヒット。
オーランド・ブルームはウィル・ターナーを演じ、海賊ビル・ターナーの一人息子としてジャック・スパロウとともに黄金のメダル<アステカの金貨>を巡る冒険を繰り広げる…
ジョニー・デップの代表作ともいえる作品ですが、オーランド・ブルームもジョニー・デップに負けない演技を披露し、ジャック・スパロウと仲間たちの冒険が活躍が楽しめます。
★「キングダム・オブ・ヘブン」(原題 Kingdom of Heaven)
リドリー・スコット監督が12世紀のフランスとエルサレムを舞台に<キングダム・オブ・ヘブン(天国の王国)>を追い求めた一人の騎士の冒険を描いた歴史大作。
2005年5月14日(金)に公開され、興収12.5億円のヒット。
オーランド・ブルームは鍛冶屋の息子のバリアン・オブ・イベリンを演じ、平凡な青年が、実の父の遺志を継ぎ十字軍に参加し、偉大な騎士へと成長していく姿を好演。
リドリー・スコット監督らしい映像で描いた歴史絵巻で、圧巻のアクション・シーンとオーランド・ブルームの演技が光る作品です。
★「エリザベスタウン」(原題 Elizabethtown)
キャメロン・クロウ監督がアメリカ南部を舞台にロックの名曲を絡めて描いたピュアな青春ドラマ。
2005年11月12日(土)に公開され、興収5億円。
オーランド・ブルームは情熱を注いできた商品開発プロジェクトが大失敗し、会社からクビを言い渡され、恋人にも見放されてしまう大手シューズ会社に勤めるドリューを演じ、父親の急死の知らせを受け、父の故郷であるケンタッキー州のエリザベスタウンに向かい、新たに人生のスタートを決意することになる…
全体的にドラマがややぎこちない展開ながら、キャメロン・クロウ監督の絶妙な選曲センスで、ゆっくりと感情移入させていき、オーランド・ブルームの演技が光る作品です。
https://www.youtube.com/watch?v=6EA-O7kHiGM
2011年「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」ではバッキンガム公爵を演じるなど、これからのさらなる活躍を期待されるオーランド・ブルーム。
出演作で一番好きなのはどの作品ですか?