日別アーカイブ: 2014年6月22日

6月22日はメリル・ストリープの誕生日。彼女の主演作の中で一番好きなのはどの作品ですか?

6月22日はメリル・ストリープの誕生日。彼女の主演作の中で一番好きなのはどの作品ですか?
38th AFI Life Achievement Award Honoring Mike Nichols - Award Presentation
メリル・ストリープは1949年6月22日にニュージャージー州で生まれました。
舞台俳優としてキャリアをスタートさせ、1977年「ジュリア」で映画デビュー。
1979年「クレイマー、クレイマー」でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞の助演女優賞を受賞。
クレイマー、クレイマー
1982年「ソフィーの選択」でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優賞を受賞。
数多くの作品でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞で受賞、ノミネートされるなど幅広く活躍しています。

メリル・ストリープの主な主演作は次の通りです。
★1982年「ソフィーの選択」(原題 Sophie’s Choice)
ソフィーの選択
アラン・J・パクラ監督ケヴィン・クライン共演でホロコーストを題材に描いたドラマ。
駆け出しの作家のスティンゴはソフィーというユダヤ人女性と知り合う。彼女には誰にも語ることの出来ない恐るべき過去があった。それは、彼女の人生を大きく左右する第一の選択であった…
メリル・ストリープはナチの強制収容所から逃げのびたソフィーを熱演し、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優賞を受賞

★1995年「マディソン郡の橋」(原題 The Bridges of Madison County)
マディソン郡の橋
クリント・イーストウッド監督が世界中で大ベストセラーとなった小説を映画化したラブ・ストーリー。
アイオワ州マディソン群の片田舎に住む主婦と橋を撮りに訪れた中年カメラマンとの4日間という短くも燃えるような恋を描く…
メリル・ストリープは主婦のフランチェスカを演じ、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優賞にノミネート。

★2006年「プラダを着た悪魔」(原題 The Devil Wears Prada)
プラダを着た悪魔
デヴィッド・フランケル監督アン・ハサウェイ共演で描いた等身大の女性のサクセス・ストーリー。
恋に仕事にがんばる女性の等身大の悩みを、華やかなファッション業界を舞台にゴージャス&ユーモラスに描く…
メリル・ストリープは”RUNWAY”のカリスマ編集長のミランダを熱演し、アカデミー賞主演女優賞にノミネート、ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の主演女優賞を受賞

★2008年「マンマ・ミーア!」(原題 Mamma Mia)
マンマ・ミーア!
フィリダ・ロイド監督がABBAのヒットナンバーをベースに構成され世界中で大ヒットとなったミュージカルをアマンダ・セイフライド共演で映画化。ギリシャのリゾート地を舞台に、結婚式を目前に控えた娘ソフィーとその母親をめぐる24時間の一騒動を歌と踊りで陽気に描く…
メリル・ストリープは結婚式を目前に控えた娘の母親のダナを演じ、歌声も披露。ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の主演女優賞にノミネート。

★2011年「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(原題 The Iron Lady)
マーガレット・サッチャー_main
フィリダ・ロイド監督が英国史上初の女性首相マーガレット・サッチャーの栄光と挫折を描いたドラマ。
1979年の就任以来、強気の姿勢でイギリスを導いて”鉄の女”と称されたサッチャーの誰もが知る姿と、その裏に隠された孤独な一面を描く…
メリル・ストリープはマーガレット・サッチャーを若かりし頃から晩年までを演じ、彼女の迫真の演技を披露し、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優賞を受賞

他にも「愛と哀しみの果て」「めぐりあう時間たち」「ジュリー&ジュリア」など数多くの作品に出演し、印象深い役どころを次々に演じてきました。
ジュリー&ジュリア

メリル・ストリープの主演作の中で一番好きなのはどの作品ですか?

ジョージ・クルーニー主演のヒューマン・ドラマ「マイレージ、マイライフ」、NHK BSプレミアムで23日(月)放送。

ジョージ・クルーニー主演のヒューマン・ドラマ「マイレージ、マイライフ」、NHK BSプレミアムで6月23日(月)放送。
マイレージ、マイライフ
ジェイソン・ライトマン監督ジョージ・クルーニー主演で現代人を取り巻く様々な問題を描いたヒューマン・ドラマ「マイレージ、マイライフ」(原題 Up in the Air)
2010年3月20日(金)に公開され、興収3億円。
リストラ宣告人として煩わしい人間関係を回避して身軽で気ままな人生を送ってきた主人公が2人の女性との出会いをきっかけに、それまでの生き方を見つめ直していく…

“リストラ宣告人”の仕事で年間322日間も出張しているライアン・ビンガム。「バックパックに入らない人生の荷物は背負わない」をモットーとする彼は、夢の1000万マイル達成をすぐ目前にし、しがらみから自由な生き方を楽しんでいた。そんなライアンに二つの出会いが訪れる。出張族のアレックス。そして新入社員のナタリーとの出会い。異なる年代の二人の女性との出会いをきっかけに、”つながり”の大切さに気付いていく…

「解雇宣告人」のライアン・ビンガムにはジョージ・クルーニー。第82回アカデミー賞主演男優賞にノミネート。
アレックスには「ディパーテッド」のヴェラ・ファミーガ、ナタリーには「トワイライト~初恋~」のアナ・ケンドリック
「JUNO/ジュノ」「サンキュー・スモーキング」のジェイソン・ライトマン監督が自ら脚本を手がけて映画化し、第67回ゴールデン・グローブ賞で脚本賞を受賞。

「バックパックに入らない人生の荷物は背負わない。」自分の”人生のスーツケース”に詰め込みすぎているのか、など考えさせられる作品です。ジョージ・クルーニーの演技が光ります。

★「マイレージ、マイライフ」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
6月23日(月)
21:00~22:50

3DCGアニメとして映画化された「「STAND BY ME ドラえもん」の最新予告編はもう見ましたか?

藤子・F・不二雄生誕80周年を記念して、国民的人気アニメ「ドラえもん」が初めて3DCGアニメとして映画化された「STAND BY ME ドラえもん」、8月8日(金)公開。
最新予告編が公開されましたが、もう見ましたか?
STAND BY ME ドラえもん02

「永遠の0」の山崎貴と「フレンズ もののけ島のナキ」でもタッグを組んだ八木竜一が共同で監督。
脚本は”ラブストーリー”と”泣けるドラえもん”を主軸に構成し、原作の中でも名作といわれるドラえもんとのび太の出会いと別れを描いた「未来の国からはるばると」「さようなら、ドラえもん」、しずかちゃんとの結婚をめぐる心温まる「のび太の結婚前夜」など原作の中でも名作といわれる作品をベースに新たな要素を加えて再構築。

国民的キャラクターの3DCGアニメ化のためキャラクター造型には1年以上を費やし、表情や動きなど徹底的にリアリティを追求。
また通常のアフレコとは異なり、セリフや音楽、歌を先行して収録する技法「プレスコ」を導入。声優の音声収録後、その音声や口の動き、表情、演技に応じてキャラクターの動きや表情を描き起こし、背景をミニチュアで制作し、CGキャラクターを重ねて作り上げました。

「ドラえもん」がどんな3DCGアニメになるのか、不安もありますが、楽しみです。

「STAND BY ME ドラえもん」公式サイト