6月16日は「無重力の日」。「む(6)じゅう(10)りょく(6)」の語呂合せで制定されました。
“無重力”といえばやはり「ゼロ・グラビティ」。もう見ましたか?

アルフォンソ・キュアロン監督がサンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー共演で描いた体感型スペース・サスペンス・エンターテイメント「ゼロ・グラビティ」(原題: Gravity)。
2013年12月13日(金)に公開され、興収30億円突破の大ヒット。
第86回アカデミー賞でアルフォンソ・キュアロンが監督賞、視覚効果賞、音響編集賞、録音賞、撮影賞、編集賞、作曲賞の最多7部門を受賞。
第67回BAFTA英国アカデミー賞で監督賞、撮影賞、特殊視覚効果賞、録音賞、オリジナル映画音楽賞、英国映画賞の6部門、第71回ゴールデン・グローブ賞ではアルフォンソ・キュアロンが監督賞を受賞するなど各映画賞で受賞。

「ゼロ・グラビティ」はアルフォンソ・キュアロン監督の宇宙空間を一緒に漂っているような錯覚になるような映像とシンプルなストーリーながら、飽きさせないストーリー展開の連続。無重力空間の中で生き延びるために最後まであきらめないサンドラ・ブロックの迫真の演技。過去のSF映画作品ーのオマージュも楽しめて、最高の時間が味わえます。
ブルーレイ&DVDも発売中なので、宇宙への浪漫に心ときめかせるのもいいかも。

ポール・ハギス監督がパリ、ローマ、ニューヨークを舞台に3組の男女の関係と衝撃の結末をリーアム・ニーソンほか豪華俳優共演で描いた恋愛ミステリー「サード・パーソン」(原題 Third Person)、6月20日(金)公開。
「クラッシュ」のポール・ハギス監督の最新作、見たいですか?

著名な小説家と愛人、ビジネスマンと娘を誘拐された女、元女優とその元夫の物語を交錯させながら、愛や痛み、再生と希望などを浮かび上がらせる…

パリのホテルで執筆中の作家マイケルと作家志望の若き愛人。
ローマの違法なビジネスに手を染めるアメリカ人スコットと密輸業者に娘を誘拐された女性。
ニューヨークの離婚した夫から6歳の息子を取り戻そうと親権を争っている元女優のジュリア。
何の接点もないようなエピソードが、クライマックスに向けて交差していく…

パリの作家マイケルにはリーアム・ニーソン、愛人のアンナにはオリヴィア・ワイルド、妻のエレインにはキム・ベイシンガー。
ローマのビジネスマンのスコットにはエイドリアン・ブロディ、モニカにはモラン・アディアス。
ニューヨークの元女優のジュリアにはミラ・クニス、ジュリアの元夫のリックにはジェームズ・フランコ。
監督と脚本を手がけたのは「ミリオンダラー・ベイビー」で脚本を手掛け、「クラッシュ」で第78回アカデミー賞で作品賞、脚本賞をダブル受賞したポール・ハギス。

ポール・ハギス監督がリーアム・ニーソンほか豪華俳優でどんなストーリーを描くのか、楽しみです。

「サード・パーソン」公式サイト