桜坂洋のライトノベルをトム・クルーズ主演で映画化したSFアクション「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(原題 Edge Of Tomorrow)、7月4日(金)公開。
地球外生命体の襲撃が熾烈を極める近未来を舞台に、生と死の無限ループにとらわれた主人公が、勝利を目指して戦い続ける姿を描く…
映画公開を前に主演のトム・クルーズが映画のPRのために来日。
今回で20回目となるトム・クルーズの来日。わずか1日の日本滞在の中、大阪の道頓堀でイベントに出席、その後、福岡の博多駅前でのプロモーションに参加し、東京でのジャパン・プレミアに出席と強硬スケジュールでしたが、トム・クルーズは日本への愛だけでなく、作品のことについても熱く語ってくれました。
決死の任務に就くことになったウィリアム・ケイジ少佐は、戦闘に加わってまもなく死亡。しかし、次の瞬間、同じ日の朝に戻っていた。幾度となく出撃と戦死を繰り返すうち、特殊部隊の軍人であるリタ・ヴラタスキも同じ境遇にいることを知り、ふたりは協力しながら戦闘能力を高め、少しずつ敵を倒す糸口をつかんでいく…
2004年に12月に刊行された桜坂洋のライトノベル「All You Need Is Kill」を「ボーン」シリーズ、「Mr.&Mrs.スミス」のダグ・リーマン監督が映画化。
ウィリアム・ケイジ少佐にはトム・クルーズ。
リタ・ヴラタスキにはエミリー・ブラント。ビル・パクストンほかが共演。
「DEATH NOTE」「バクマン」などで知られる小畑健による漫画版も「週刊ヤングジャンプ」で連載中。
「となりのヤングジャンプ」で無料で読むことができます。
全米では6月6日(金)に公開され、累計の興収7800万ドル、全世界で3億ドルの大ヒット。評判もかなりいいようです。
ダグ・リーマン監督がトム・クルーズ主演でどんな映像を描いてくれるのか、楽しみです。