10月1日は女優のジュリー・アンドリュースの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
ジュリー・アンドリュースは1935年10月1日にイギリスに生まれました。
1963年「メリー・ポピンズ」で長編映画デビューし、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門で主演女優賞を受賞。
続き「サウンド・オブ・ミュージック」、「ビクター/ビクリトリア」でゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門で主演女優賞を受賞しました。
ジュリー・アンドリュースの主な出演作品は次の通りです。
★「メリー・ポピンズ」(原題 Mary Poppins)
パメラ・L・トラヴァースの児童書を元にディズニーが実写とアニメーションを織り交ぜて映画化したファンタジー・ミュージカル。監督はロバート・スティーヴンソンとハミルトン・S・ラスク。
1965年12月18日(土)公開。
バンクス家にやってきた美しく若い魔法が使える乳母のメリー・ポピンズとバンクス家の子供達の心の交流を描く。
第37回アカデミー賞で主演女優賞、作曲賞、歌曲賞ほか5部門受賞。
ジュリー・アンドリュースはメリー・ポピンズを演じ、第37回アカデミー賞、第23回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門で主演女優賞、第18回英国アカデミー賞で新人賞を受賞。
アカデミー賞を受賞した「チム・チム・チェリー」のほか、「スーパーカリフラジスティックエクスピアリドーシャス」、「お砂糖ひとさじで」、「2ペンスを鳩に」まで心に響く曲が揃っています。
★「サウンド・オブ・ミュージック」(原題 The Sound of Music)
ブロードウェイのヒット・ミュージカルを「ウエスト・サイド物語」の巨匠ロバート・ワイズ監督が映画化。
1965年6月19日(土)公開。
修道女見習いのマリアは、厳格に育てられたトラップ家の子供たちの家庭教師となり、持ち前の明るさと歌で彼らの心を開いていく…
第38回アカデミー賞で作品賞、監督賞、音響賞、編集賞、編曲賞の5部門を受賞。
ジュリー・アンドリュースは家庭教師となったマリアを熱演し、第23回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門で主演女優賞を受賞。
「ドレミの歌」、「エーデルワイス」など名曲に載せて展開するミュージカル。何度見ても色あせることのない名作です。
★「ビクター/ビクリトリア」(原題 Victor Victoria)
ブレイク・エドワーズ監督がジェームズ・ガーナー、ロバート・プレストン共演でゲイの芸人とオペラ歌手が巻き起こす騒動を描いたミュージカル・コメディ。
1983年1月22日(土)公開。
1930年代のパリを舞台にゲイの芸人トディがソプラノ歌手ビクトリアをゲイの歌手ビクターとして売り出し、大ブレイクするが、ビクターに恋したギャングのボスが彼女の正体を見破ってしまう…
第55回アカデミー章で音楽賞(編曲・歌曲賞)、第40回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の女優賞、第8回セザール賞で外国映画賞を受賞。
ジュリー・アンドリュースはソプラノ歌手のビクトリア・グラントを演じ、ゲイの歌手のビクター・グラジンスキー伯爵として売り出し、大ブレイクする…第40回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の女優賞を受賞。
ジュリーアンドリュースが夫のブレイク・エドワーズ監督のために見事に歌い踊る渾身のミュージカルです。
★「プリティ・プリンセス」(原題 The Princess Diaries)
ゲイリー・マーシャル監督がアン・ハサウェイ主演で描いた現代版”シンデレラ・ストーリー”。
2002年1月26日(土)に公開され、興収5.1億円。
内気でドジな女子高生のミアのもとに、祖母からジェノヴィア王国の王位継承話が舞い込む。ミアは平凡な生活が一変する中、悩みながらも”プリンセス”の運命と向き合っていく…
ジュリー・アンドリュースはミアの祖母でジェノヴィアの女王クラリス・レナルディを演じ、平凡な女子高生だったミアに厳しくも暖かく「王女教育」を行う…
アン・ハサウェイの初々しい魅力が詰まった現代版”シンデレラ・ストーリー”で、女王役のジュリー・アンドリュースの貫録が引き締めてくれます。
続編とて「プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング」(原題 The Princess Diaries 2: Royal Engagement)が2005年2月26日(土)に公開。
プリンセスとなったミアに今度は早急に結婚相手を見つけなければならないという試練が待ち受けていた…
2000年にエリザベス2世より舞台芸術の功績でデイムの称号を叙され、アカデミー賞を1度、英国アカデミー賞を1度、ゴールデン・グローブ賞を5度、グラミー賞を3度、エミー賞を2度受賞してきました。
ジュリー・アンドリュースの出演作でどの作品が好きですか?