「ある男」に主演の妻夫木聡。出演作でどの作品が好きですか?

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「ある男」に主演の妻夫木聡。出演作でどの作品が好きですか?

妻夫木聡は1980年12月13日に福岡県柳川市に生まれました。
高校時代から雑誌「東京ストリートニュース」で読者モデルとして活躍。

2001年に矢口史靖監督「ウォーターボーイズ」で映画初主演し、第25回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞。
2010年に李相日監督「悪人」第34回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞、2016年「怒り」第40回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞を受賞。

他にも犬童一心監督「ジョゼと虎と魚たち」、土井裕泰監督「涙そうそう」、三谷幸喜監督「ザ・マジックアワー」、山田洋次監督「東京家族」「家族はつらいよ」などに出演。

妻夫木聡の主な出演作品は次の通りです。
「ウォーターボーイズ」

妻夫木聡玉木宏共演でシンクロナイズドスイミングをやることになった男子高校生の奮闘を描いた青春コメディ。
2001年9月15日(土)に公開され、興収9.3億円。
ひょんなことからシンクロナイズドスイミングをやることになってしまった落ちこぼれ男子高校生たちが文化祭に向けて猛特訓する…
妻夫木聡は水泳部員の鈴木智を熱演し、第25回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞。
「学園天国」や「愛のしるし」などなじみ深い曲の数々に乗って繰り広げられる奇想天外な男子高校生のシンクロナイズドスイミング。笑えて、感動させられる矢口史靖監督の出世作です。

「ジョゼと虎と魚たち」

田辺聖子の青春恋愛小説犬童一心監督池脇千鶴、上野樹里共演で映画化。
2003年12月13日(土)に公開され、興収3.3億円。
車椅子生活を送っていたジョゼが自分の夢を追いかける大学生の恒夫と出会い、外の世界へ飛び出していく…
妻夫木聡は大学生の恒夫を熱演。
大阪を舞台にキメ細やかな心理描写と美しい映像で描かれるごく普通の大学生と不思議な雰囲気を持つ脚の不自由な少女の恋の行方。

「涙そうそう」

名曲「涙そうそう」をモチーフ土井裕泰監督長澤まさみ共演で沖縄を舞台に繰り広げられる”血のつながらないふたりの兄妹”の物語。
2006年9月30日(土)に公開され、興収31億円。
沖縄に生まれ育った血のつながらない新垣洋太郎とカオルの兄妹のが互いを思いやり真摯に生きていく…
妻夫木聡は新垣洋太郎を熱演。
誰からも親しまれ、愛されている名曲「涙そうそう」をモチーフにした切なくも美しい愛の物語。血の繋がらない兄と妹の家族としての愛、男女としての愛…微妙な感情の揺れ具合に感動させられます。

「ザ・マジックアワー」
ザ・マジックアワー
佐藤浩市深津絵里西田敏行共演で暗黒界のボスの愛人に手を出した男が三流役者を伝説の殺し屋に仕立てようとすることから巻き起こるコメディ。
2008年6月7日(土)に公開され、興収39.2億円。
ギャングのボスの愛人に手を出してしまったホテルの支配人が三流役者を伝説の殺し屋に仕立てようとする…
妻夫木聡はホテルの支配人の備後を熱演。
映画への愛情とオマージュが限りなく込められた大型エンターテインメント・コメディに仕上がっていて、三谷幸喜監督らしい作品です。

「悪人」

吉田修一のベストセラー小説李相日監督樹木希林深津絵里共演で映画化したヒューマン・ドラマ。
2010年9月11日(土)に公開され、興収19.8億円。
ひとつの殺人事件。殺した男と愛した女。引き裂かれた家族。「いったい誰が本当の”悪人”なのか」
妻夫木聡は殺人者となってしまう清水祐一を演じ、第34回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞。
妻夫木聡、深津絵里ほか共演陣の迫真に迫った演技。ふとしたことから殺人者となってしまった青年と許されぬ愛に溺れた女が繰り広げる出口のない逃避行の顛末が様々な人の視点から描かれていて、考えさせられます。

「東京家族」
東京家族02
山田洋次監督小津安二郎監督の傑作「東京物語」をモチーフに現代の東京に生きる家族の姿を描いたドラマ。橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、蒼井優ほかが共演。
2013年1月19日(土)に公開され、興収15.6億円。
瀬戸内海の小島で暮らす平山周吉と妻のとみこは、子供たちに会うために上京し、長男の家に集った家族は久々に顔を合わせる…
妻夫木聡は次男の平山昌次を熱演。
山田洋次監督らしく、優しく、ときには冷淡に現代の日本人の家族の姿を描きだしていて、見終わった後に感動させられつつも、現代の日本人の家族の姿について考えさせられる、そんな作品に仕上がっています。

「家族はつらいよ」
家族はつらいよ
山田洋次監督「男はつらいよ」シリーズ終了から約20年ぶりに手がけた喜劇。「東京家族」のキャスト8人が再び集結。橋爪功橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、蒼井優ほかが共演。
2016年3月12日(土)に公開され、興収13.8億円。
現代に生きる平田一家で熟年夫婦の離婚騒動をめぐって織り成される人間模様を描く…
妻夫木聡は「東京家族」に引き続き、次男の平山昌次を熱演。
夫と妻の本音と家庭内のあるあるを山田洋次監督が笑いをちりばめながら描いていて、家族の尊さを改めて教えてくれます。

●「無縁社会」をテーマに描いた第2弾「家族はつらいよ2」
2017年5月27日(土)に公開され、興収9.31億円。
前作のスタッフ、キャスト陣が再結集。離婚危機を乗り越えた平田家の面々が、父親の同級生が来訪したのを機に新たな騒動を巻き起こす…
高齢者の運転免許返納、無縁社会、孤独死などの今日的テーマを扱い、悲劇を喜劇へと転化。

●「主婦への賛歌」をテーマに描いた第3弾「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」
2018年5月25日(金)に公開され、興収7億円。
盗まれたへそくりをめぐって、平田家の長男の幸之助から心ない言葉を受けた妻の史枝は我慢が限界に達し、家を飛び出してしまい、平田家は大混乱…
妻の反乱で夫たちに訪れる史上最大のピンチ。

「怒り」
怒り
吉田修一の小説李相日監督渡辺謙綾野剛松山ケンイチ広瀬すず森山未來宮崎あおい共演で映画化したミステリー。
2016年9月17日(土)に公開され、興収16.1億円。
現場に「怒」という血文字が残った未解決殺人事件から1年後の千葉、東京、沖縄を舞台に前歴不詳の3人の男と出会った人々がその正体をめぐり、疑念と信頼のはざまで揺れていく…
妻夫木聡は東京の大手企業に勤める優馬を熱演し、第40回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞を受賞。
一つの夫婦殺人事件をきっかけに起こる千葉、東京、沖縄に住む3組の人々の群像ミステリー。

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