2021年上半期洋画興行収入トップ10。どの作品を見ましたか?
1位はカプコンの人気ゲームシリーズをミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写映画化した「モンスターハンター」の12.2億円。
2位は「トムとジェリー」7.8億円、3位はアカデミー賞で作品賞ほか3部門受賞の「ノマドランド」4.0億円。続いて「クルエラ」3.8億円、「新感染半島 ファイナル・ステージ」3.1億円、「ラーヤと龍の王国」2.6億円…
新型コロナウィルスの感染のため大打撃を受けてしまいました。
トップ10でどの作品を見ましたか?
1位 「モンスターハンター」(原題 Monster Hunter)
カプコンの人気ゲームシリーズをポール・W・S・アンダーソン監督がミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写映画化。
2021年3月26日(金)に公開され、興収12.2億円。
異世界に迷い込んだエリート特殊部隊を率いる軍人アルテミスは次々と迫りくる巨大モンスターと激闘を繰り広げていく…
「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督が再タッグを組み、”超スケール”と”超迫力”で実写映画化。
2位 「トムとジェリー」(原題 Tom and Jerry)
1940年の誕生から80周年を迎えた大人気アニメーション「トムとジェリー」をティム・ストーリー監督が実写映画化。
2021年3月19日(金)に公開され、興収7.8億円。
ニューヨークにある高級ホテルを舞台にウエディングパーティーを台無しにしてしまったトムとジェリーが最高のパーティーを開こうと奔走する…
アニメーションのトムとジェリーが実写映像に融合し、クロエ・グレース・モレッツほか俳優陣と共演。
3位 「ノマドランド」(原題 Nomadland)
ジェシカ・ブルーダーのノンフィクション「ノマド 漂流する高齢労働者たち」をクロエ・ジャオ監督がフランシス・マクドーマンド主演で映画化。
車上生活者、”現代のノマド(遊牧民)”の生き様を描いたロード・ムービー
2021年3月26日(金)に公開され、興収4.0億円。
金融危機により全てを失った60代女性ファーンが車上生活者、”現代のノマド(遊牧民)”として生きる希望を求めて放浪の旅を続ける…
広大な西部の大自然の映像美とともに描かれる今を生きる”現代のノマド(遊牧民)”の希望。
第93回アカデミー賞で作品賞、監督賞、フランシス・マクドーマンドが主演女優賞の3部門、第78回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門作品賞、監督賞の2部門、第77回ベネチア国際映画祭で金獅子賞、第45回トロント国際映画祭で観客賞を受賞。
4位 「クルエラ」(原題 Cruella)
エマ・ストーン主演で悪役クルエラの誕生秘話を実写映画化。
2021年5月27日(木)から劇場公開され、興収3.8億円(2021年6月21日現在)。5月27日(金)からディズニープラス プレミア アクセス公開。
1970年代のパンクムーブメントに沸くイギリス・ロンドンを舞台に、デザイナーを目指す少女エステラが邪悪なクルエラへと変貌を遂げていく…
名作アニメーション「101匹わんちゃん」に登場するディズニー史上最も悪名高き”ヴィラン”<悪役>であり、映画史上最もアイコニックな白黒ファッションでも有名な”クルエラ”の誕生秘話。
5位 「新感染半島 ファイナル・ステージ」(原題 Peninsula)
韓国発のパニック・ホラー「新感染 ファイナル・エクスプレス」の4年後を描いたホラー。前作に引き続き、ヨン・サンホが監督、カン・ドンウォンが主演。
2021年1月1日(金)に公開され、興収3.1億円。
パンデミックを逃れて香港に渡っていた元軍人ジョンソクがある任務のために「半島」に戻りサバイバルを繰り広げる…
驚異のアフター・パンデミックを描いた新たなステージ。
6位 「ラーヤと龍の王国」(原題 Raya and the Last Dragon)
龍の王国を舞台に少女の戦いと成長を描いたディズニーの最新アニメ。「ベイマックス」のドン・ホールと実写映画「ブラインドスポッティング」のカルロス・ロペス・エストラーダが共同で監督。
2021年3月5日(金)から劇場公開され、興収2.6億円。、ディズニープラス プレミア アクセス同時公開。
聖なる龍の力が秘められているという“龍の石”の守護者一族の娘ラーヤが”最後の龍”の力をよみがえらせようと立ち上がる…
ディズニーの新たなヒロイン誕生!!”ひとりぼっち”の救世主ラーヤ。バラバラになった世界の”最後の希望”。
8位 「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」(原題 A Quiet Place Part II)
エミリー・ブラント主演で”音を立てたら即死”という極限の恐怖を描いたサスペンス・ホラーの続編。
2021年6月18日(金)に公開され、興収1.0億円(2021年6月21日現在)。
生き延びたエヴリンは子供たちを連れて、旅に出るが、新たな謎と脅威にあふれた外の世界で彷徨うことになる…
音を立てると”何か”に殺されるという極限の恐怖を描いたサスペンス・ホラーの続編。
8位 「ファーザー」(原題 The Father)
世界中で上演されたフロリアン・ゼレールの舞台を自ら監督・脚本を手掛け、オリヴィア・コールマン共演で映画化したヒューマン・ドラマ。
2021年5月14日(金)に公開され、興収1.0億円(2021年6月21日現在)。
年老いた81歳のアンソニーが認知症を患い、次第に自分自身や家族のことも分からなくなり、記憶や時間が混乱していく…
第93回アカデミー賞でアンソニー・ホプキンスが主演男優賞、脚色賞の2部門を受賞。
「羊たちの沈黙」から30年。83歳のアンソニー・ホプキンスの半世紀を超える役者人生の最高傑作にして集大成。
10位 「ミナリ」(原題 Minari)
リー・アイザック・チョン監督が米国に移住した韓国人一家を描いたヒューマン・ドラマ。
2021年3月19日(金)に公開され、興収0.7億円。
アメリカンドリームを夢見て、米国に移住した韓国人ジェイコブは妻と子供とともに農場を経営するが、生活は苦しく、一家には様々な事件が起こる…
第93回アカデミー賞でユン・ヨジョンが助演女優賞、第78回ゴールデン・グローブ賞で外国語映画賞、第36回サンダンス映画祭でグランプリと観客賞をダブル受賞。
人生は続き、明日は必ず来ることの貴さを伝えてくれる希望の物語。
10位 「ジェントルメン」(原題 The Gentlemen)
ガイ・リッチー監督がマシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム共演でロンドンの暗黒街を舞台に描いたクライム・サスペンス。
2021年5月7日(金)に公開され、興収12.2億円。
イギリス・ロンドンの暗黒街を舞台にマリファナ王のミッキーが総額500億円に及ぶ大麻ビジネスの利権をめぐってユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長とともにし烈な駆け引きを繰り広げる…
500億円を巡って繰り広げられる<華麗なる騙し合い>
2021年上半期洋画興行収入トップ10。どの作品を見ましたか?
2021年6月21日現在。