「平成映画マイベスト」アカデミー賞作品賞受賞作品編。アカデミー賞作品賞を受賞した映画でどの作品が好きですか?

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「平成映画マイベスト」アカデミー賞作品賞受賞作品編。アカデミー賞作品賞を受賞した映画でどの作品が好きですか?

1位は1997年公開ジェームズ・キャメロン監督「タイタニック」、2位は1995年「フォレスト・ガンプ/一期一会」、続いて1994年「シンドラーのリスト」、2011年「英国王のスピーチ」、2000年「グラディエーター」、2012年「アルゴ」…どの作品が好きですか?

「平成映画マイベスト」アカデミー賞作品賞受賞作品編トップ10は次の通りです。
1位 「タイタニック」(原題 Titanic)

ジェームズ・キャメロン監督レオナルド・ディカプリオケイト・ウィンスレット共演でタイタニック号の悲劇を描いた永遠の名作。
1997年12月20日(土)に公開され、興収262億円(配収160億円)。
1912年に豪華客船タイタニックで出会った画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズの切なくも美しい愛を描く…
第70回アカデミー賞で作品賞、監督賞、撮影賞、主題歌賞、音楽賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、編集賞の11部門受賞
史上最大の海難事件を迫力あふれるダイナミックな映像で描きつつ、ジャックとローズの切ないラブ・ストーリーも見せてくれ、何度見ても感動させてくれる永遠の名作です。

2位 「フォレスト・ガンプ/一期一会」(原題 Forrest Gump)

ロバート・ゼメキス監督トム・ハンクス主演でアメリカの激動する歴史を駆け抜けた青年フォレストの青春を描いたヒューマン・ドラマ。
1995年3月11日(土)に公開され、配収38.7億円。
頭は弱いが俊足と誠実さは人一倍のフォレスト・ガンプがアメリカ現代史のさまざまな事件に関りつつ波乱万丈の人生を送る…
第67回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、トム・ハンクスが主演男優賞、編集賞、視覚効果賞の6部門を受賞。
30年間にわたる文化や風俗、時代を象徴する事件などが興味深く再現され、当時のヒット曲がそれぞれの時代感を鮮やかに彩っている。デジタル合成を駆使して、当時の有名人たちとガンプが共演を果たしているのも見所です。

3位 「シンドラーのリスト」(原題 Schindler’s List)
シンドラーのリスト
スティーヴン・スピルバーグ監督リーアム・ニーソン主演でナチの虐殺からユダヤ人の救済を決意したドイツ人実業家を描いた戦争ドラマ。
1994年2月26日(土)に公開され、配収20.5億円。
第二次大戦下、1200人のユダヤ人をナチスの虐殺から救った実在のドイツ人実業家オスカー・シンドラーの姿をドキュメンタリー・タッチで描く…
第66回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、作曲賞の7部門を受賞。
3時間を超す長尺をまったく飽きさせないスティーヴン・スピルバーグ監督の構成力と演出力。アカデミー賞で作品賞など7部門を受賞しただけあって、ホロコーストの真実を描いたドラマには胸を震わせられます。

4位 「英国王のスピーチ」(原題 The King’s Speech)
英国王のスピーチ
トム・フーバー監督コリン・ファース主演で現イギリス女王エリザベス2世の父ジョージ6世の伝記を映画化した伝記ドラマ。
2011年2月26日(金)に公開され、興収18.2億円。
子供の頃から吃音に悩み、人前で話せない内気なジョージ6世が英国王に就任。妻や言語療法士の助けを借りて、国民の心をひとつにすべく渾身のスピーチに挑む…
第83回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、コリン・ファースが主演男優賞の4部門を受賞。
コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーターの演技はすばらしく、セリフひとつひとつや音楽にも気品があふれる作品です。

5位 「グラディエーター」(原題 Gladiator)
グラディエーター02
リドリー・スコット監督ラッセル・クロウ主演でローマ帝国の時代、将軍から剣闘士となった男の数奇な運命を描いた史劇スペクタクル大作。
2000年6月17日(土)に公開され、興収15.6億円。
巨大ローマ帝国に敢然と闘いを挑んだ、一人の剣闘士(グラディエーター)の姿を壮大なスケールで描く…
第73回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、衣装デザイン賞、録音賞、視覚効果賞の5部門、第58回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門作品賞と作曲賞を受賞。
何度見ても色あせることのない歴史スペクタクル超大作。リドリー・スコット監督らしい映像とラッセル・クロウの熱演が楽しめます。

6位 「アルゴ」(原題 Argo)
アルゴ
ベン・アフレックが製作・監督・主演のCIAによる奇想天外な救出作戦を描いた社会派サスペンス。
2012年10月26日(金)に公開され、興収3.3億円。
1979年のテヘランで実際に起きたアメリカ大使館人質事件における6人のアメリカ人の決死の救出作戦を描く。
第85回アカデミー賞で作品賞、脚色賞、編集賞の3部門を受賞。
実話に基づいた前代未聞の人質救出作戦。CIAの人質奪還のプロ、トニー・メンデスがいかに人質を救出するのか、全編緊張感あふれる展開で、最後まで飽きさせることなく、終わった後には思わず拍手を贈りたくなり、笑みがこぼれる、そんな作品です。

7位 「レインマン」(原題 Rainman)

バリー・レヴィンソン監督トム・クルーズダスティン・ホフマン共演で兄弟の絆を描いた珠玉のロード・ムービー。
1989年2月25日(土)に公開され、配収32.6億円。
第61回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の4部門、第41回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の作品賞、主演男優賞を受賞。
父の死をきっかけに再会した自閉症の兄のレイモンドと自由奔放な弟チャーリー。それまでまったく別々の道を歩んできた二人が、一緒に旅する中で心の交流を重ね、兄弟の絆を取り戻していく…
二人の兄弟が徐々に心を通わせていく姿は何度見ても感動させてくれる名作です。

8位 「シカゴ」(原題 Chicago)
シカゴ
トニー賞受賞の大ヒット・ミュージカルをロブ・マーシャル監督レニー・ゼルウィガーリチャード・ギアキャサリン・ゼタ=ジョーンズ共演で映画化。
2003年4月19日(金)に公開され、興収35億円。
愛人を射殺した罪で収監されたスターを夢見るロキシーと、刑務所で出会った憧れの大スターのヴェルマの名声を懸けた争いを描く…
第75回アカデミー賞で作品賞、キャサリン・ゼタ=ジョーンズが助演女優賞、美術賞、衣装デザイン賞、音響賞、編集賞の6部門第60回ゴールデン・グローブ賞でコメディ・ミュージカル部門の作品賞、リチャード・ギアが主演男優賞、レニー・ゼルウィガーが主演女優賞を受賞。
レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギアが見事な歌と踊りを披露。ミュージカル映画の傑作です。

9位 「シェイプ・オブ・ウォーター」(原題 The Shape of Water)

ギレルモ・デル・トロ監督サリー・ホーキンス主演で描いた種族を超えた愛を描いたファンタジー・ロマンス。
2018年3月1日(木)に公開され、興収7.6億円。
冷戦時代のアメリカを舞台に政府の極秘研究所に勤めるイライザが秘かに運び込まれた不思議な生きものに出会い、惹かれていく…
第90回アカデミー賞で作品賞、監督賞、美術賞、作曲賞の4部門、第75回ゴールデン・グローブ賞で監督賞、作曲賞の2部門、第74回ヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞。
様々な陰謀や差別がうごめく中で繰り広げられる、種族を超えたラブ・ストーリー。独特の映像と世界観で描かれたギレルモ・デル・トロ監督版”美女と野獣”。感動させられます。

10位 「恋におちたシェイクスピア」(原題 Shakespeare In Love)
恋におちたシェイクスピア
ジョン・マッデン監督グウィネス・パルトロウジョセフ・ファインズ共演でシェイクスピアの若き日の恋を現実の恋と劇中劇を交錯させて描いたラブ・ストーリー。
1999年5月1日(土)に公開され、配収12億円。
1593年のロンドン。若き日のシェイクスピアは裕福な商家の娘ヴァイオラと出会い、一目で恋に落ちる。実はヴァイオラは芝居好きが高じて、男装してシェイクスピアのお芝居のオーディションに受かっていた…
第71回アカデミー賞で作品賞、脚本賞、グウィネス・パルトロウが主演女優賞、ジュディ・デンチが助演女優賞、美術・装置賞、作曲賞、衣装デザイン賞の7部門受賞。
豪華な俳優陣で描いた若き日のシェイクスピアの恋を描いたロマンティック・コメディ。豪華絢爛なラブ・ストーリーが楽しめます。

アカデミー賞作品賞を受賞した映画でどの作品が好きですか?

平成にアカデミー賞作品賞を受賞した作品は次の通りです。
第61回(1989年) 「レインマン」
第62回(1990年) 「ドライビング・ミス・デイジー」
第63回(1991年) 「ダンス・ウィズ・ウルブズ」
第64回(1992年) 「羊たちの沈黙」
第65回(1993年) 「許されざる者」
第66回(1994年) 「シンドラーのリスト」
第67回(1995年) 「フォレスト・ガンプ/一期一会」
第68回(1996年) 「ブレイブ・ハート」
第69回(1997年) 「イングリッシュ・ペイシェント」
第70回(1998年) 「タイタニック」
第71回(1999年) 「恋におちたシェイクスピア」
第72回(2000年) 「アメリカン・ビューティ」
第73回(2001年) 「グディエーター」
第74回(2002年) 「ビューティフル・マインド」
第75回(2003年) 「シカゴ」
第76回(2004年) 「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
第77回(2005年) 「ミリオンダラー・ベイビー」
第78回(2006年) 「クラッシュ」
第79回(2007年) 「ディパーテッド」
第80回(2008年) 「ノーカントリー」
第81回(2009年) 「スラムドッグ$ミリオネア」
第82回(2010年) 「ハート・ロッカー」
第83回(2011年) 「英国王のスピーチ」
第84回(2012年) 「アーティスト」
第85回(2013年) 「アルゴ」
第86回(2014年) 「それでも夜は明ける」
第87回(2015年) 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
第88回(2016年) 「スポットライト 世紀のスクープ」
第89回(2017年) 「ムーンライト」
第90回(2018年) 「シェイプ・オブ・ウォーター」
第91回(2019年) 「グリーンブック」



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