2018年 第92回キネマ旬報ベスト・テン。日本映画ベスト・テンでどの作品を見ましたか?

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2018年 第92回キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベスト・テンでどの作品を見ましたか?

1位は是枝裕和監督、リリー・フランキー、安藤サクラ、樹木希林共演「万引き家族」
2位は瀬々敬久監督「菊とギロチン」。続いて柄本佑、染谷将太、石橋静河共演「きみの鳥はうたえる」、東出昌大、唐田えりか共演「寝ても覚めても」、役所広司、松坂桃李共演「孤狼の血」、岸部一徳、原日出子共演「鈴木家の嘘」…どの作品を見ましたか?

日本映画ベスト・テンは次の通りです。
1位「万引き家族」

是枝裕和が監督・原案・脚本・編集を手掛け、リリー・フランキー樹木希林安藤サクラ松岡茉優共演で家族を超えた絆を描いたドラマ。
6月8日(金)に公開され、興収45.3億円。
東京の下町で、生計を立てるため家族ぐるみで軽犯罪を重ねる柴田治とその家族の絆を描く…
第42回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、安藤サクラが最優秀主演女優賞、樹木希林が最優秀助演女優賞、最優秀音楽賞、最優秀撮影賞、最優秀照明賞の8部門を受賞。
第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のバルム・ドール、第44回ロサンゼルス映画批評家協会賞で外国語映画賞を受賞。第91回アカデミー賞で外国語映画賞にノミネート
是枝裕和監督が「この10年間考え続けてきたことを全部込めた」と語っているだけに様々な差別について、そして冒頭の違和感を感じさせる家族関係の理由がわかったとき本当に大切な家族の絆のことについて考えさせられます。

2位「菊とギロチン」

瀬々敬久監督木竜麻生、東出昌大共演で関東大震災直後の日本を舞台に”女相撲”を描いた青春群像劇。
2018年7月7日(土)公開。
関東大震災後の日本を舞台にした「女相撲」の力士たちと格差のない世界を夢見る若いアナーキストたちの物語。
時代に翻弄されながらも、もがきながらも、自由を追い求め、世界に風穴をあけたいと願った若者たちの物語。アナーキーなエネルギーが溢れだす青春群像劇。

3位「きみの鳥はうたえる」

佐藤泰志の小説三宅唱監督柄本佑、染谷将太、石橋静河共演で映画化した函館市郊外の書店を舞台にした1人の女性と2人の男性の関係を描いた青春ドラマ。
2018年9月1日(土)公開。
函館郊外の書店で働く”僕”と、一緒に暮らす失業中の静雄、”僕”の同僚である佐知子の3人は楽しく過ごしていたが、微妙なバランスの中で成り立つ幸福な日々は、いつも終わりの予感とともにあった…
函館の街の匂い、夏の光をそのままに映し出し、若手実力派俳優と新鋭監督がきらめきに満ちた、かけがえのない時を描いた青春映画。

4位「寝ても覚めても」

野間文芸新人賞に輝いた柴崎友香の小説東出昌大、唐田えりか共演で映画化したラブ・ストーリー。濱口竜介監督の商業映画デビュー作
2018年9月1日(土)公開。
突然行方をくらました恋人を忘れられずにいる朝子が彼とうり二つの男性と出会って揺れ動き、惹かれていく…同じ顔をした二人の男と一人の女。心をかき乱され、恋愛観を揺さぶられる、ただならぬ「大人の恋愛映画」。

5位「孤狼の血」

柚月裕子の小説白石和彌監督役所広司松坂桃李江口洋介共演で映画化した暴力団と警察の抗争を描いた社会派ドラマ。
2018年5月12日(土)に公開され、興収6.7億円。
昭和63年。暴力団対策法成立直前の広島の架空都市の呉原を舞台に、刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義と矜持を胸に、生き残りを賭けて戦う…
第42回日本アカデミー賞で役所広司が最優秀主演男優賞、松坂桃李が最優秀助演男優賞、最優秀美術賞、最優秀録音賞の4部門を受賞。
久々の暴力映画と東映の融合。衝撃的な映像の連続で見るのが怖くなってくるヤクザ映画の傑作です。

6位「鈴木家の嘘」

野尻克己監督岸部一徳、原日出子、加瀬亮、大森南朋共演で家族の混乱と再生を描いたヒューマン・ドラマ。
2018年11月16日(金)公開。
突然に訪れた長男の死にショックのあまり記憶を失った母のために父と長女はひきこもりだった浩一は、扉を開けて家を離れ、世界に飛び出したのだと一世一代の嘘をつく…
第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞。
母の笑顔を守るべく奮闘する父と娘の姿をユーモラスに描きつつ、悲しみと悔しみを抱えながら再生しようともがく家族の姿。

7位「斬、」

塚本晋也が監督・脚本・製作・撮影を手掛け、池松壮亮、蒼井優共演で描いた自身初の時代劇。
2018年11月24日(土)公開。
江戸時代末期の江戸近郊の農村を舞台に、時代の波に翻弄される浪人の杢之進と周囲の人々の姿を通して生と死の問題に迫る…
第75回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門ほか数多くの映画祭に正式出品
人を斬ることに苦悩する一人の侍と彼に関わる人々を通して迫る生と暴力の本質。

8位「友罪」

世間を震撼させた少年犯に着想を得た薬丸岳の小説瀬々敬久監督生田斗真、瑛太共演で映画化したヒューマン・サスペンス。
2018年5月25日(金)公開。
ジャーナリストの夢を諦めて町工場で働き始めた益田は同じ時期に入社した鈴木と打ち解けるが、17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑念を抱き始める…
「隣りで静かに微笑む友が、かつて日本中を震撼させた“あの事件”の少年Aだったら」

9位「日日是好日」

茶道教室に通った約25年について記した森下典子のエッセイ大森立嗣監督黒木華多部未華子樹木希林共演で映画化したヒューマン・ドラマ。
10月13日(土)に公開され、興収11.6億円。
母親の勧めで茶道教室へ通うことになった大学生の典子がタダモノではないとうわさの武田のおばさんの指導を受け、茶道の奥深さに触れ、成長していく…
「日日是好日」という言葉をかみしめていく美しき時の流れ。内なる自由と生きる喜び、そしてかけがえのない”今”を描く物語。「お茶の先生」を演じた樹木希林の演技が愛おしくなる一期一会の物語。

10位「教誨師」

大杉漣の最後の主演・初プロデュース作佐向大が監督・脚本を手掛け、6人の死刑囚と対話する教誨師の男を描いた人間ドラマ。
2018年10月6日(土)公開。
受刑者の道徳心の育成や心の救済を行う教誨師の中でも死刑囚専門の牧師の佐伯が死刑囚たちと向き合う苦悩を描く…
生きるとは何か。罪とは何か。底の知れない淵を覗き見てしまったような骨太な人間ドラマ。大杉漣の最後の演技をかみしめたくなります。

日本映画ベスト・テンでどの作品を見ましたか?



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