劇作家の鄭義信が自身の舞台を真木よう子、井上真央、大泉洋共演で映画化した関西で小さな焼肉店を営む一家の絆を描いたドラマ「焼肉ドラゴン」、6月22日(金)公開。
1970年を舞台に、関西で焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む龍吉一家は常連客たちでいつも賑わっていたが、次第に時代の波が押し寄せてくる…
高度経済成長と大阪万博に沸く1970年代。関西のとある地方都市で小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む龍吉と英順の夫婦は、静花、梨花、美花の3姉妹と長男の時生の6人暮らし。龍吉は戦争で故郷と左腕を奪われながらも常に明るく前向きに生きており、店内は静花の幼なじみの哲男ら常連客たちでいつも賑わっていた。強い絆で結ばれていたが、やがて時代の波が押し寄せてくる…
「血と骨」など映画の脚本家として活躍する劇作家の鄭義信が長編映画初監督を務め、朝日舞台芸術賞グランプリ、読売演劇大賞および最優秀作品賞など数々の演劇賞を受賞した自身の人気戯曲「焼肉ドラゴン」を映画化。
「焼肉ドラゴン」を営む龍吉には「隻眼の虎」のキム・サンホ、妻の英順には「母なる証明」のイ・ジョンウン。
静花、梨花、美花の3姉妹には真木よう子、井上真央、桜庭ななみ。
長女の静花の幼なじみの哲男には大泉洋。
大きな時代の波に翻弄されながらも、強く逞しく生きる家族たち。1970年代の時代の記憶、人々のぬくもりが鮮明に蘇った、明日を生きるエネルギーで溢れる人生讃歌の物語。