「雨の名シーン」が楽しめる映画といえばどの作品が思い浮かびますか?

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「雨の名シーン」が楽しめる映画といえばどの作品が思い浮かびますか?

「雨の名シーン」が楽しめる映画といえば、ジーン・ケリー主演「雨に唄えば」、ニコラス・スパークス原作「きみに読む物語」、カトリーヌ・ドヌーヴ主演「シェルブールの雨傘」、フランク・ダラボン監督「ショーシャンクの空に」、オードリー・ヘプバーン主演「ティファニーで朝食を」、第90回アカデミー賞で作品賞を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」など。どの作品が思い浮かびますか?

「雨に唄えば」(原題 Singin’ in the Rain)
雨に唄えば
ジーン・ケリーとスタンリー・ドーネンが共同監督を手掛け、ジーン・ケリードナルド・オコナーデビー・レイノルズ共演で描いたミュージカルの傑作。
1953年4月1日(土)公開。
サイレント映画からトーキーへと変わりつつあるハリウッドを舞台に映画スターの恋を描く…
どしゃ降りの雨の中、「雨に唄えば」をジーン・ケリーが歌い踊るシーンは名シーンながら、ジーン・ケリー、ドナルド・オコナー、デビー・レイノルズの3人が陽気に歌う「グッドモーニング」など数々のナンバーが楽しるミュージカルの傑作です。

「きみに読む物語」(原題 The Notebook)
きみに読む物語
ニコラス・スパークスのベストセラー小説ニック・カサヴェテス監督ライアン・ゴズリングレイチェル・マクアダムス共演で描いた奇跡の愛の物語。
2005年2月5日(土)公開。
アルツハイマー病に侵された老女に若い男女のラブ・ストーリーを話して聞かせる老人がいた。1940年、ある夏に出会い恋に落ちたアリーとノアの物語。身分の違いがふたりを引き裂き、別々の人生を歩むことになる…
数年後に再会したノアとアリーが、スコールの中でキスをするシーンは名場面です。
愛する彼女のために一人の男の力によって病を克服する“奇跡の愛”の物語。感動させられる名作です。

「シェルブールの雨傘」(原題 Les Parapluies de Cherbourg)
シェルブールの雨傘02
ジャック・ドゥミ監督カトリーヌ・ドヌーヴ主演で戦争によって引き裂かれた男女の愛を描いたミュージカル。
1964年10月4日(土)公開。
傘屋の娘ジュヌヴィエーブと工員の青年ギイの恋がアルジェ戦争によって引き裂かれ、互いに愛し合いながらも、別々の道を歩くまでを描く…
第17回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞。
ミシェル・ルグランの流麗なメロディと雨の港町に映える雨傘の色彩が見事にマッチし、ロマンティシズムと哀愁の涙を誘ってくれ、若き日のカトリーヌ・ドヌーヴの初々しい美しさも光ります。

「ショーシャンクの空に」(原題 The Shawshank Redemption)
ショーシャンクの空に02
スティーブン・キングの短編小説フランク・ダラボン監督ティム・ロビンスモーガン・フリーマン共演で映画化。無実の罪で投獄された青年が希望を捨てずに生き抜いていくヒューマン・ドラマ。
1995年6月3日(土)に公開され、配収3億円。
無実の罪で”ショーシャンク刑務所”に投獄された銀行員のアンディ。彼は20年にも及ぶ刑務所暮らしにもめげず心に秘めた希望と持ち前の明るさで受刑者たちの信望を集め、やがて無罪となる重要な証拠を得る…
刑務所から脱出したアンディに激しく降り注ぐ雨は無実である彼が刑務所で過ごした20年という年月の重さを感じさせます。
心に残る名場面の数々。ティム・ロビンス、モーガン・フリーマンの名演。何度見ても感動し、心を熱くしてくれる名作です。

「ティファニーで朝食を」(原題 Breakfast At Tiffany’s)
ティファニーで朝食を
トルーマン・カポーティの人気小説ブレイク・エドワーズ監督オードリー・ヘプバーンジョージ・ペパード共演で映画化したラブ・ロマンス。
1961年11月8日(土)公開。
舞台はNY。宝石店ティファニーに憧れ、ショーウインドーの前でクロワッサンをかじるのが大好きなホリー。同じアパートに越してきた作家志望の青年ポールは不思議な魅力をもつホリーに惹かれていく…
第34回アカデミー賞でヘンリー・マンシーニが音楽賞、「ムーン・リバー」が主題歌賞を受賞。
雨の中のラストシーンはロマンティックでした。
「ピンクパンサー」シリーズのブレイク・エドワーズ監督らしい軽妙なタッチとオードリー・ヘップバーンのキュートでエレガントな魅力がマッチした心地よいラブストーリーに仕上がっています。

「シェイプ・オブ・ウォーター」(原題 The Shape of Water)

ギレルモ・デル・トロ監督サリー・ホーキンス主演で描いた種族を超えた愛を描いたファンタジー・ロマンス。
2018年3月1日(木)に公開され、興収7.6億円。
冷戦時代のアメリカを舞台に政府の極秘研究所に勤めるイライザが秘かに運び込まれた不思議な生きものに出会い、惹かれていく…
第90回アカデミー賞で作品賞、監督賞、美術賞、作曲賞の4部門、第75回ゴールデン・グローブ賞で監督賞、作曲賞の2部門、第74回ヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞。
雨降る中の運河でのラストシーンも印象的でした。
様々な陰謀や差別がうごめく中で繰り広げられる、種族を超えたラブ・ストーリー。独特の映像と世界観で描かれたギレルモ・デル・トロ監督版”美女と野獣”。感動させられます。

「雨の名シーン」が楽しめる映画といえばどの作品が思い浮かびますか?



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