リドリー・スコット監督が1973年に起きた大富豪ジャン・ポール・ゲティの孫の誘拐事件をミシェル・ウィリアムズ、マーク・ウォールバーグ、クリストファー・プラマー共演で映画化したクライム・サスペンス「ゲティ家の身代金」(原題 All the Money in the World)、5月25日(金)公開。
アカデミー賞でクリストファー・プラマーが助演男優賞にノミネート。
大富豪ジャン・ポール・ゲティの孫が誘拐されるが、ゲティは身代金の支払いを拒否。人質の母親のアビゲイルは誘拐犯と身代金を拒むゲティの間で戦い続ける…
1973年、石油王として巨大な富を手に入れた実業家ジャン・ポール・ゲティの17歳の孫ポールが誘拐され、母親ゲイルのもとに巨額の身代金を要求する電話がかかってくる。しかし守銭奴としても知られたゲティは身代金の支払いを拒否。ゲイルは息子を救うため、世界一の大富豪であるゲティとも対立しながら、誘拐犯と対峙することになる…
1973年に起きた大富豪ジャン・ポール・ゲティの孫の誘拐事件をリドリー・スコット監督が映画化。
誘拐された人質の母親のアビゲイル・ハリスにはミシェル・ウィリアムズ。
大富豪ジャン・ポール・ゲティにはクリストファー・プラマー。交渉人のフレッチャー・チェイスにはマーク・ウォールバーグ。
犯人グループのチンクアンタにはロマン・デュリス、人質のジャン・ポール・ゲティ3世にはチャーリー・プラマー。
第90回アカデミー賞でクリストファー・プラマーが助演男優賞、第75回ゴールデン・グローブ賞で監督賞、ミシェル・ファイファーがドラマ部門の主演女優賞、助演男優賞にノミネート。
クリストファー・プラマーはアカデミー賞演技部門ノミネートの歴代最高齢記録を更新。
ゲティ役のケヴィン・スペイシーが完成間近にスキャンダルによって降板、クリストファー・プラマーが代役を務めて再撮影。アカデミー賞演技部門ノミネートの歴代最高齢記録を更新。
非常な誘拐犯、そして冷酷な大富豪と戦う一人の母親の苦悩。