日別アーカイブ: 2022年5月15日

スティーヴン・スピルバーグ監督、リチャード・ドレイファス主演「オールウェイズ」、NHK BSプレミアムで5月17日(火)放送。




スティーヴン・スピルバーグ監督リチャード・ドレイファス主演のラブ・ファンタジー「オールウェイズ」、NHK BSプレミアムで5月17日(火)放送。

スティーヴン・スピルバーグ監督リチャード・ドレイファス主演のラブ・ファンタジー「オールウェイズ」(原題 Always)
1990年4月6日(金)公開。
事故死したパイロットのピートは青年パイロットの守護霊として現世に舞い戻るが、青年がかつての恋人に恋してしまったことを知る…

森林火災消火隊のパイロットのピートは、消火作業中、親友のアルを救うが、自分は墜落して亡くなってしまう。天使のハップに導かれたピートは消防飛行士養成所の青年テッドの守護霊となるが、テッドが、ピートの恋人だったドリンダを好きになってしまう…

1943年公開の“A Guy Named Joe”スティーヴン・スピルバーグ監督がリメイク。
ピート・サンディッチにはリチャード・ドレイファス
かつての恋人ドリンダにはホリー・ハンター
天使のハップにはこの作品が遺作となった名優オードリー・ヘプバーン
ブラッド・ジョンソン、ジョン・グッドマンほかが共演。

「いつまでも君を愛している。」最後の言葉を伝えるために、彼は戻ってきた…

★「オールウェイズ」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
5月17日(火)
13:00~15:03




5月15日は映画監督の伊丹十三の誕生日。監督作でどの作品が好きですか?




5月15日は映画監督の伊丹十三の誕生日。監督作でどの作品が好きですか?

伊丹十三は1933年5月15日に京都で生まれました。
商業デザイナーとして活躍し、映画とテレビドラマで存在感のある脇役として活躍。
1984年に51歳で「お葬式」で映画監督としてデビューし、日本国内で高い評価を受け、「タンポポ」「マルサの女」「ミンボーの女」「スーパーの女」などを監督。
「マルタイの女」などを監督。
「マルタイの女」を監督し、1997年12月20日に伊丹プロダクションのある東京麻布のマンション下で遺体となって発見されてしまいました。
伊丹十三

伊丹十三監督の主な監督作品は次の通りです。
「お葬式」
お葬式
山崎努宮本信子主演で喪主として初めてお葬式を出す男の途方にくれる姿と、そこに集まる人々を描いたヒューマン・ドラマ。
1984年11月17日(土)に公開され、配収12億円。
人生で初めて喪主として葬式を出すことになった俳優夫婦の夫。知らない作法に右往左往しながら通夜・葬儀を終えるまでの数日間をユーモラスに綴る…
伊丹十三監督の記念すべき第1回作品。日本アカデミー賞では作品賞ほか主要5部門、キネマ旬報ベストワンほか各映画賞で32部門を受賞した話題作。

「タンポポ」
タンポポ
山崎努宮本信子主演で描いたラーメン・ウエスタンの傑作。
1985年11月23日(土)に公開され、配収6億円。
ラーメン通のタンクローリー運転手がさびれたラーメン屋を町一番の店にするまでの活躍を、奇想天外な食物のエピソードを交えて痛快に描く。
西部劇「シェーン」風のストーリーで、か弱き女性を援け、強気をくじく男たちのさすらいのラーメン・ウエスタン。伊丹十三監督の傑作です。

「マルサの女」
マルサの女
宮本信子山崎努主演で脱税摘発のプロ”マルサ”の女の活躍を描いた社会派ドラマ。
1987年2月7日(土)に公開され、配収12.5億円。
税務署のやり手調査官・板倉亮子は、一軒のラブホテルに目を付け調査を始めるが、なかなか証拠を掴めずにいた。そんな折、亮子は国税局査察部(マルサ)に抜擢される…
伊丹十三監督が”マルサ”というそれまで馴染みの薄かった職業にスポットを当て、巧妙な手口で脱税を行う事業家たちと捜査官たちとの手に汗握る対決をテンポよくスリリングに描いた傑作です。

続編として1988年「マルサの女2」(配収13億円)が公開。
マルサの女2
「ミンボーの女」
ミンボーの女
宮本信子宝田明主演でヤクザと闘うミンボー(民事介入暴力)のプロの姿を描いた伊丹流マニュアル映画の決定版。
1992年5月16日(土)に公開され、配収15.6億円。
ヤクザと対決するミンボー(民事介入暴力)専門の女性弁護士の活躍を描く…
不当な犯罪の被害を蒙ってまでして社会に告発した伊丹十三監督の勇気に敬意を表します。

「スーパーの女」
スーパーの女
宮本信子津川雅彦共演でスーパーの舞台裏を題材に描いたコメディ。
1996年6月15日(土)に公開され、配収15億円。
激安店の出現により営業危機に追いやられたスーパーの専務が、幼なじみのスーパー好きの主婦の協力を得て経営を立て直すまでを描く…
スーパーにまつわるウンチクが次々と披露され、スーパーの裏側を伊丹監督作品らしいテイストで描かれた作品です。

「マルタイの女」
マルタイの女
宮本信子西村雅彦主演で警察に守られる身辺保護対象者”マルタイ”となった女優を主人公にした社会派ドラマ。
1997年9月27日(土)に公開され、配収5億円。
殺人事件現場を目撃してしまった女優が、身辺保護の二人の刑事に守られながら裁判の証言台に立つまでを描く…
殺人の証人保護をテーマにした伊丹十三監督ならではの着眼点と、宮本信子、西村雅彦ほか個性的かつベストマッチな配役には感心させられる傑作で、惜しくも遺作となってしまい残念な限りです。

他にも「あげまん」など面白いテーマで次々に話題作を監督していた伊丹十三監督。
「マルタイの女」が惜しくも遺作となってしまい残念な限りです。
監督作でどの作品が好きですか?

コメディ映画の傑作をスティーヴ・マーティン、ダイアン・キートン共演でリメイクした「花嫁のパパ」、NHK BSプレミアムで5月16日(月)放送。




コメディ映画の傑作をスティーヴ・マーティンダイアン・キートン共演でリメイクした「花嫁のパパ」、NHK BSプレミアムで5月16日(月)放送。

コメディ映画の傑作をスティーヴ・マーティンダイアン・キートン共演でリメイクした「花嫁のパパ」(原題 Father of the Bride)
1992年8月8日(金)公開。
最愛の娘がいきなり結婚宣言し、父のジョージはすっかり気が動転してしまうが、反対も空しく結婚式の段取りは着々と進められていく…

スポーツ靴メーカーの経営者ジョージは、可愛い娘がイタリア留学から帰ってきていきなり結婚宣言して気が動転。相手は資産家の好青年で、母ニーナは大喜びだが、最愛の娘を嫁がせる父ジョージは複雑な思いだった。そんなジョージをよそに結婚式の準備は着々と進んでいく…

1950年公開「花嫁の父」を「赤ちゃんはトップレディがお好き」のチャールズ・シャイアーが監督・脚本ナンシー・メイヤーズが製作・脚本を手がけてリメイク。
スポーツ靴メーカーの経営者ジョージ・バンクスにはスティーヴ・マーティン
妻のニーナにはダイアン・キートン
キンバリー・ウィリアムズ、マーティン・ショートほかが共演。

スペンサー・トレイシー、エリザベス・テイラー主演の1950年公開「花嫁の父」をリメイク。

★「花嫁のパパ」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
5月16日(月)
21:00~22:47