日別アーカイブ: 2021年6月23日

6月24日は「UFO記念日」。UFOを題材とした映画でどの作品が好きですか?




6月24日は「UFO記念日」。UFOを題材とした映画で印象的なのはどの作品ですか?

1947年にアメリカの実業家ケネス・アーノルドがワシントン州レニアサン付近で強い閃光を目撃し、これが初のUFOの目撃談とされています。
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UFOを題材とした主な映画は次の通りです。
「未知との遭遇」(原題 Close Encounters Of The Third Kind)
未知との遭遇
スティーヴン・スピルバーグ監督が宇宙人と地球人との接触をテーマに描いたSF映画史上に残る大傑作。
1978年2月25日(土)に公開され、配収32.4億円。
電気技師のロイは、町の停電を調べている際にUFOと遭遇。やがて彼は、その光の虜となり、会社を首になり妻子に見放されながらも、光を追いかけていく。そしてついにたどり着いた先で、彼が見たものとは…
宇宙人と地球人との接触をテーマに描き、宇宙人の交流を音と光で描ききったクライマックスは何度見ても圧巻させられるSF映画史上に残る大傑作です。

「E.T.」(E.T. The Extra-Terrestial)
E.T.
スティーヴン・スピルバーグ監督が宇宙人と少年の交流を描いたSFファンタジーの金字塔。
1982年12月4日(土)に公開され、配収96.2億円。
地球探査に置き去りにされてしまった”E.T.(地球圏外生物)”と10歳の少年エリオットの交流を描く…
ジョン・ウィリアムズのテーマ曲に乗って、繰り広げられるE.T.と少年エリオットの交流。何度見てもワクワクさせてくれるスティーヴン・スピルバーグ監督の傑作です。

「インデペンデンス・デイ」(原題 Independence Day)
インデペンデンス・デイ
ローランド・エメリッヒ監督ウィル・スミス主演で宇宙からの侵略をテーマに描いたSF大作。
1996年12月7日(土)に公開され、配収66.5億円。
アメリカ独立記念日を控えた7月2日に巨大UFOが世界各地を襲い、人類は絶滅の危機に陥る。絶滅の危機にさらされた人類は、ついに史上最大の作戦を開始する…
ローランド・エメリッヒ監督らしい迫力あふれるスペクタクルな映像で、人間ドラマとラブ・ストーリー、アクションを同時に楽しむことができる王道の娯楽大作です。

「マーズ・アタック!」(原題 Mars Attack!)
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ティム・バートン監督がジャック・ニコルソンほか豪華キャスト共演で火星人襲来に慌てふためく地球人の姿を描いたカルトSFコメディ。
1997年3月20日(土)に公開され、配収5億円。
ある日地球に降り立った火星人を、デイル米大統領を中心に地球全体が歓迎ムードで出迎える。しかし火星人はレーザー銃を乱射し、辺りは戦場と化す。
円盤や火星人のデザインなどB級映画へのオマージュがたっぷりでティム・バートン監督の独特の世界観が楽しめます。

「宇宙戦争」(原題 War Of The Worlds)
宇宙戦争
スティーヴン・スピルバーグ監督トム・クルーズ主演でH・G・ウェルズの小説を映画化したSFアクション。
2005年6月29日(金)に公開され、興収60億円。
地球の侵略を目論む異星人とそれに立ち向かう人類の姿を最新のCG映像を織り交ぜて描く。
奇妙な落雷とともに巨大な”トライポッド”が出現し、レーザー光線で次々に人々を殺傷し、町を破壊する…
スティーヴン・スピルバーグ監督らしく、オープニングから畳みかけるような迫力映像の連続で楽しめます。

「宇宙人ポール」(原題 Paul)
宇宙人ポール
サイモン・ペッグとニック・フロストが脚本・主演グレッグ・モットーラ監督、SFオタクの青年がアメリカナイズされた宇宙人と繰り広げるロード・ムービー。
2011年12月23日(土)公開。
UFO関連の名所を巡っていたSFオタクの青年のグレアムとクライブが極秘施設から逃げ出してきた宇宙人ポールと遭遇し、珍道中を繰り広げる…
シュールな笑いと過去のSF作品へのオマージュだらけで、思いっきり楽しめます。

UFOを題材とした映画で印象的なのはどの作品ですか?



リチャード・アッテンボロー監督がベン・キングズレー主演でガンジーの生涯を映画化した「ガンジー」、NHK BSプレミアムで6月24日(木)放送。




リチャード・アッテンボロー監督ベン・キングズレー主演でガンジーの波瀾に満ちた生涯を映画化した「ガンジー」、NHK BSプレミアムで6月24日(木)放送。

リチャード・アッテンボロー監督ベン・キングズレー主演でインド独立運動の指導者ガンジーの波瀾に満ちた生涯を映画化した伝記ドラマ「ガンジー」(原題 Gandhi)
1983年4月16日(土)に公開され、配収4.8億円。
若きガンジーのインド人差別からの発起、様々な活動、そしてその死に至るまでの軌跡を壮大なスケールで描く…
第55回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞ほか8部門を受賞。

1893年、青年ガンジーは、大英帝国支配下の南アフリカにおける人種差別政策に激しい怒りを覚え、民族抵抗運動を起こす。やがてイギリスに統治されている母国インドの独立を目指して「非暴力、不服従」をスローガンに人々を説いていく…

偉大なるインド独立の父マハトマ・ガンジーの波乱万丈の生涯をリチャード・アッテンボロー監督が映画化。

マハトマ・ガンジーにはベン・キングスレー
キャンディス・バーゲンエドワード・フォックスジョン・ギールガッドトレヴァー・ハワードほかが共演。
第55回アカデミー賞で作品賞、監督賞、ベン・キングスレーが主演男優賞、脚本賞、撮影賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、編集賞の8部門、第40回ゴールデングローブ賞で外国映画賞、監督賞、ドラマ部門男優賞、脚本賞、新人賞の5部門を受賞。

人間の尊厳を求めて差別と戦い、インドの独立を勝ち取ったガンジーの人間としての魅力を浮き彫りにしながら、波乱万丈の人生を壮大なスケールで描いた名作です。

★「ガンジー」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
6月24日(木)
13:00~16:12



世界的SF作家ケン・リュウの短編小説を石川慶監督が芳根京子主演で映画化した「Arc アーク」、6月25日(金)公開。




世界的SF作家ケン・リュウの短編小説石川慶監督芳根京子主演で映画化した「Arc アーク」、6月25日(金)公開。

不老不死が現実となった近未来を舞台に人類で初めて永遠の命を得た女性リナをめぐる物語。

近未来、放浪生活を送っていたリナは人生の師となるエマと出会い、遺体を生前の姿のまま保存できるように施術する「ボディワークス」という仕事に就く。一方、エマの弟で科学者の天音は、この技術を発展させた不老不死の研究に打ち込んでいた。30歳になったリナは不老不死の処置を受け、人類で初めて永遠の命を得る。やがて、永遠の生が普通となった世界は人類を二分し、混乱と変化をもたらしていく…

SF作家ケン・リュウの短編集「もののあはれ」所収の「円弧(アーク)」を「愚行録」、「蜜蜂と遠雷」の石川慶監督が映画化。

放浪生活を送っていたリナには芳根京子
人生の師となるエマには寺島しのぶ、エマの弟で科学者の天音には岡田将生
倍賞千恵子風吹ジュン小林薫ほかが共演。


この時代を生きるために「人生の軌跡=円弧(Arc)」に思いを馳せるエモーショナルな物語。

「Arc アーク」公式サイト

「Arc アーク」公開劇場リスト