日別アーカイブ: 2021年6月14日

6月15日は「スタジオジブリ創設の日」。どの作品が好きですか?




6月15日「スタジオジブリ創設の日」。どの作品が好きですか?

「風の谷のナウシカ」を製作したトップクラフトが母体となり、1985年6月15日に徳間書店の出資によって株式会社として誕生しました。
スタジオジブリ

「風の谷のナウシカ」
風の谷のナウシカ
宮崎駿が月刊「アニメージュ」に連載の原作をもとに自ら監督・脚本で映画化。
1984年3月11日(土)に公開され、配収7.6億円。
最終戦争で壊滅した近未来を舞台に、風の谷の王妃・ナウシカが腐海に征服されようとしている谷を守るため、人々が忌み嫌う王蟲(オーム)と心を通わせ、トルメキア王国の陰謀に立ち向かう姿を描く…
キャラクター、ストーリー、映像、久石譲の音楽…何度観ても新たな発見と感動を呼び起こしてくれる名作です。

「スタジオジブリ」の名称は、サハラ砂漠に吹く熱風の“ghibli”、第二次世界大戦中のイタリア・カプローニ社の偵察/爆撃機“CAPRONI Ca309 GHIBLI”に由来しています。

スタジオジブリとしての第1回作品は「天空の城ラピュタ」
「天空の城ラピュタ」
天空の城ラピュタ
宮崎駿が監督・脚本・原作・製作を手掛けた冒険フィンタジー。
1986年8月2日(土)に公開され、興収11.6億円。
見習い機械工のパズーは空から落ちてきた少女シータと出会い、空中の浮島、ラピュタ帝国に秘められた財宝の謎を巡って、波乱万丈の冒険を繰り広げる…
見る人を「少年」時代にタイムトリップさせてしまう傑作冒険活劇。何度見てもドキドキワクワクします。

スタジオジブリ製作の主な作品は次の通りです。
「となりのトトロ」
となりのトトロ
宮崎駿が監督・脚本・原作を手がけたファンタジー。
1988年4月16日(土)に「火垂るの墓」と併映され、配収5.9億円。
昭和30年代の田舎を舞台に、仲良し姉妹のさつきとめいと、不思議でチャーミングな生き物のトトロとの心温まるふれあいを描く…
かつて豊かだった日本の自然と、それに畏敬の念をもちながら暮らす人々の生き方のすがすがしさ。そんなテーマを夢あふれる作品に仕立てたスタジオジブリの傑作です。

「もののけ姫」
もののけ姫
宮崎駿が監督・脚本・原作を手掛け、森を侵す人間たちと荒ぶる神々との闘いを日本アニメ史上空前の製作費による壮大なスケールで描いた長編アニメーション。
1997年7月12日(土)に公開され、配収193億円。
人間への怒りと憎しみによってタタリ神と化した猪神から呪いを掛けられてしまったアシタカが、呪いを解くために西の国に訪れる。そこで人の子でありながら山犬に育てられた”もののけ姫”と呼ばれる少女のサンに出会い、数奇な運命に巻き込まれる…
自然と人間の関係をテーマとし続けてきた宮崎駿監督の集大成的な作品です。

「千と千尋の神隠し」
千と千尋の神隠し
宮崎駿が監督・原作・脚本を手掛け、現代日本を舞台に少女の成長と友愛の物語を描いた”自分探し”の冒険ファンタジー。
2001年7月20日(土)に公開され、興収304億円を挙げ、歴代No.1の大ヒット。
ベルリン国際映画祭金熊賞や第75回アカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞。
わがままで無気力な10歳の女の子の千尋は、不思議な町に迷い込む。謎の少年ハクや河の神などと出会い、様々な経験とふれあいを重ね、徐々に成長していく…
宮崎駿監督が日本に古来から伝わる神話や民話を、現代を生きる少女の成長物語と見事に融合させ、何度見ても色あせることのない名作です。

「風立ちぬ」
風立ちぬ
宮崎駿が「月刊モデルグラフィックス」で連載していた漫画を自らが監督・脚本を手掛けたアニメーション。
2013年7月20日(土)に公開され、 興収120億円。
実在した零戦設計者の堀越二郎と文学者の堀辰雄をモデルニ1930年代の日本で飛行機作りに情熱を傾けた青年技術者の堀越二郎の人生を描く…
ニューヨーク批評家協会賞、ナショナル・ボード・オブ・レビューでアニメーション賞を受賞。
宮崎駿監督が描く空への憧れと大人の恋物語は深く感動させられ、久石譲の優しい調べと荒井由美の「ひこうき雲」がさらに深い感動を誘います。

スタジオジブリ製作でどの作品が好きですか?



オーソン・ウェルズが弱冠25歳で発表した映画史に残る名作「市民ケーン」、NHK BSプレミアムで6月15日(火)放送。




オーソン・ウェルズが弱冠25歳で発表した映画史に残る名作「市民ケーン」、NHK BSプレミアムで6月15日(火)放送。

オーソン・ウェルズが弱冠25歳で発表した映画史に残る名作「市民ケーン」(原題 Citizen Kane)
全米では1941年5月1日(金)、日本では1966年6月14日(土)公開。
新聞王ケーンが”バラのつぼみ”という言葉を残して亡くなり、新聞記者のトンプソンはその言葉の謎を調べ始める…

莫大な資産と権力を持つ新聞王のチャールズ・フォスター・ケーンが”バラのつぼみ”という言葉を残して生涯を終えた。記者のトンプソンは、ケーンの記録映画のプロデューサーから指示を受け、最後の言葉の謎を調べ始める…

鬼才オーソン・ウェルズが25歳の若さで初監督、製作・脚本・主演
チャールズ・フォスター・ケーンにはオーソン・ウェルズ
ジョセフ・コットンルース・ウォリックドロシー・カミンゴアほかが共演。
第14回アカデミー賞で脚本賞を受賞。

権力者の半生を複数の視点で回想する巧みな構成、視覚効果も駆使した斬新な映像表現で、世界中の映画作家に影響を与えた傑作中の傑作。

★「市民ケーン」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
6月15日(火)
13:00~15:00



南勝久のコミックを岡田准一主演で映画化した伝説の殺し屋を描いたシリーズ第2弾「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」、6月18日(金)公開。




南勝久のコミック岡田准一主演で映画化した伝説の殺し屋を描いたシリーズ第2弾「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」。6月18日(金)公開。

伝説の殺し屋ファブルが挑む究極ミッション!!誰も殺さず、最狂の偽善者から、訳ありの少女を救出せよ!!

誰も殺さずに一般社会で生きるよう命じられた伝説の殺し屋ファブルことアキラ。相棒ヨウコと兄妹を装い、平穏な日々を過ごしていた。そんな中でアキラはNPO団体の代表を務める宇津帆と出会うが、ターゲットから金をだまし取っては命も奪う危険人物であることを知る…

週刊ヤングマガジン連載の南勝久の人気コミック「ザ・ファブル」

数々の広告祭で受賞歴を持つCM界の巨匠の江口カン監督が映画化したシリーズ第1弾「ザ・ファブル」
2019年6月21日(金)に公開され、興収18億円。

前作に引き続き、江口カン監督が映画化したシリーズ第2弾。
伝説の殺し屋”ファブル”には岡田准一
前作に引き続き、相棒ヨウコには木村文乃、ボスには佐藤浩市佐藤二朗山本美月ほかが共演。
宇津帆には堤真一、ヒナコには平手友梨奈、殺し屋の鈴木には安藤政信が新たに参加。


岡田准一は主演兼ファイトコレオグラファーとして初期段階からアクション作りに参加。アクション、笑い、ドラマ、すべてがバージョン・アップ!!

「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」公式サイト

「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」公開劇場リスト