9月25日はウィル・スミスの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
ウィル・スミスは1968年9月25日にペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれました。
ラッパーとして活躍し、1988年シングル”Parents Just Don’t Understand”が大ヒットし、グラミー賞最優秀パフォーマンス賞を受賞。
その後テレビ界にも進出し、映画にも出演。「インデペンデンス・デイ」、「メン・イン・ブラック」シリーズ、「エネミー・オブ・アメリカ」、「幸せのちから」、「アイ・アム・レジェンド」、「ハンコック」、「アラジン」などに出演。
ウィル・スミスの主な作品は次の通りです。
★「インデペンデンス・デイ」(原題 Independence Day)
ローランド・エメリッヒ監督が宇宙からの侵略をテーマに描いたSF大作。
1996年12月7日(土)に公開され、配収66.5億円。
アメリカ独立記念日を控えた7月2日に巨大UFOが世界各地を襲い、人類は絶滅の危機に陥る。絶滅の危機にさらされた人類は、ついに史上最大の作戦を開始する…
ウィル・スミスは地球を襲撃する巨大エイリアンに立ち向かうスティーヴン・ヒラー大尉を好演。
ローランド・エメリッヒ監督らしい迫力あふれるスペクタクルな映像で、人間ドラマとラブ・ストーリー、アクションを同時に楽しむことができる王道の娯楽大作です。
★「メン・イン・ブラック」(原題 Men In Black)
バリー・ソネンフェルド監督、トミー・リー・ジョーンズ共演のSFアクション大作。
1997年12月6日(土)に公開され、配収35億円。
エイリアンたちを監視する秘密組織「MIB」(MEN IN BLACK)にスカウトされた新米エージェントJとベテラン捜査官エージェントKのコンビの活躍を描く…
ウィル・スミスは新米エージェントJを好演し、主題歌の「Men In Black」で歌声を披露。
ダニー・エルフマンの音楽に乗って、展開されるエージェントKと新米エージェントJの活躍の数々。肩の力を抜いて、楽しめるSFコメディ・アクションです。
大ヒットを受けて、2002年「メン・イン・ブラック2」(興収40億円)、2012年「メン・イン・ブラック3」(興収31.3億円)が公開。
★「エネミー・オブ・アメリカ」(原題 Enemy Of The State)
トニー・スコット監督が最新テクノロジーによりあらゆる個人情報が筒抜けになる社会の恐怖を描いたサスペンス・アクション。
1999年4月17日(土)に公開され、配収7.8億円。
犯罪者の濡れ衣を着せられ、NSAから全てのプライパシーを侵害されて追われる身となった敏腕弁護士が巨大な敵に立ち向かっていく…
ウィル・スミスは敏腕弁護士ロバート・クレイトン・ディーンを演じ、衛星カメラや盗聴器などあらゆる最新鋭機器を駆使した追跡のターゲットとなり、追い詰められていく…
最新テクノロジーによりあらゆる個人情報が筒抜けになる社会の恐怖をトニー・スコット監督らしくテンポよく最後まで一気に見せてくれます。
★「幸せのちから」(原題 The Pursuit Of Happyness)
「7つの贈り物」のガブリエレ・ムッチーノ監督が描く全財産21ドルから立ち上がった父子の奇跡の物語。
2007年1月27日(土)に公開され、興収27.1億円。
事業の失敗によりホームレスになるまで落ちぶれたが、最終的には成功を掴んだ実在の男性、クリス・ガードナーの半生を描く…
ウィル・スミスは不況で仕事を失ったクリス・ガードナーを好演し、息子のジェイデン・スミスとの初共演作。
ウィル・スミスが実の息子のジェイデン・スミスと親子初共演。心が温まり、勇気をもらえる作品で、何度見ても感動させてもらえます。
★「アイ・アム・レジェンド」(原題 I Am Legend)
近代ホラーSFの入門書として広く知られるリチャード・マシスンの傑作小説をフランシス・ローレンス監督が映画化したSFサスペンス。
2007年12月14日(金)に公開され、興収43.1億円。
人類が絶滅した近未来のニューヨークを舞台に、絶望的な闘いにたったひとり挑む科学者の孤独と葛藤を描く…
ウィル・スミスは科学者ロバート・ネビルを演じ、言葉を交わす相手のいないロバートの心情を、言葉に頼らない演技で魅せてくれ、スタントなしで挑んだ激しいアクションも披露。
SFにアクション、ホラー要素が融合。ウィル・スミスの演技が光ります。
★「ハンコック」(原題 Hancock)
「バトルシップ」のピーター・バーグ監督のアクション作。その強さ、炸裂!! 史上最もハチャメチャなヤリすぎアクション・ヒーロー登場!
2008年8月30日(土)に公開され、興収31億円。
自堕落な毎日を過ごすヒーロー・ハンコックは広報戦略マンのレイ・エンブリーと出会い、”真のヒーロー”として奮闘する日々が始まる…
ウィル・スミスは史上最もハチャメチャなヤリすぎの嫌われ者のヒーロー、ジョン・ハンコックを熱演。
嫌われ者となってしまったスーパーヒーローが立ち直っていく姿ががコミカルに描かれていて、ウィル・スミスの熱演が光ります。
★「スーサイド・スクワッド」(原題 Suicide Squad)。
DCコミックスの悪役たちがチームを結成して悪対悪のバトルを繰り広げるアクション。デヴィッド・エアー監督、ジャレッド・レト、マーゴット・ロビー共演。
2016年9月10日(土)に公開され、興収17.6億円。
ジョーカーほかDCコミックスの悪役が危険な任務に挑む部隊”スーサイド・スクワッド”を結成して悪対悪のバトルを繰り広げる…
ウィル・スミスはバットマンのヴィランで世界最強のスナイパーのデッドショットを演じ、到底達成不可能と思われる危険なミッションに挑む…
マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインの魅力が炸裂!!ウィル・スミス、ジャレッド・レトたち悪役たちが大活躍。
★「アラジン」(原題 Aladdin)
ディズニーの大人気アニメをガイ・リッチー監督、ランプの精ジーニーにウィル・スミス出演で実写映画化。メナ・マスード、ウィル・スミス、ナオミ・スコット、マーワン・ケンザリほかが共演。
2019年6月7日(金)に公開され、興収55.15億円(2019年6月23日現在)。
アニメ版に続いてアラン・メンケンが音楽。砂漠の王国アグラバーに住む青年のアラジンと王国の姫ジャスミンとのラブ・ロマンスを基にランプの精ジーニーや邪悪な大臣ジャファーとのエピソードを描く…
青年アラジンと王女ジャスミンの身分違いの恋と魔法のランプにまつわる大冒険。ディズニーの名作アニメを忠実にさらにガイ・リッチー監督ならではの映像が追加されていて「アラジン」ワールドが楽しめます。アラン・メンケンの音楽に乗せて、ウィル・スミスならではの魅力を見せてくれます。
M・ナイト・シャマラン監督の「アフター・アース」(原題 After Earth)では息子のジェイデン・スミスと共演しましたが、第34回ゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)でジェイデン・スミスが最低男優賞、ウィル・スミスが最低助演男優賞、二人ともに最低スクリーン・コンボ賞の3部門受賞してしまいました。
これからもさらなる活躍を期待したいウィル・スミス。出演作でどの作品が好きですか?