日別アーカイブ: 2019年7月6日

7月6日は「ゼロ戦の日」。「ゼロ戦」を題材にした映画で印象に残っているのはどの作品ですか?




7月6日は「ゼロ戦の日」。「ゼロ戦」を題材にした映画で印象に残っているのはどの作品ですか?

7月6日は「ゼロ戦の日」。1939年7月6日に堀越二郎が設計した零式艦上戦闘機(ゼロ戦)の試作機の試験飛行が始まりました。
「ゼロ戦」を題材にした作品といえば最近では宮崎駿監督の「風立ちぬ」、岡田准一主演の「永遠の0」、加山雄三、堤大二郎、橋爪淳共演の「零戦燃ゆ」などがありますが、一番印象に残ってるのはどの作品ですか?

「トラ、トラ、トラ」(原題 Tora! Tora! Tora!)

リチャード・フライシャー、舛田利雄、深作欣二が共同で監督マーティン・バルサムジョゼフ・コットン山村聡三橋達也ほか日米オールスターキャストで日本軍による真珠湾攻撃を映画化した戦争大作。
1970年9月25日(土)に公開され、配収1.9億円。
1941年12月未明、真珠湾急襲に出た日本軍と攻撃を受けた米軍双方の情報戦から運命の奇襲に至るまでを描く…
日米間の情報戦を軸とした前半から後半の戦闘シーンまで描かれる真珠湾攻撃の模様は圧巻です。

「零戦燃ゆ」
零戦燃ゆ02
柳田邦男のノンフィクションを巨匠・舛田利雄監督加山雄三堤大二郎橋爪淳共演で映画化した零戦に人生を賭けた人々の生き様を通して悲壮な戦争を描いたスペクタクル。
1984年8月11日(土)に公開され、配収6億円。
第二次世界大戦で活躍した名機零戦の誕生から散華するまでを、それに関わった人間たちの運命と共に描く…
第二次世界大戦で日本人がどれだけ無謀な戦争に駆り出され、どれほどの若い人が亡くなったか。今を生きる我々が鎮魂の意味を含めて見きたい作品です。

「太陽の帝国」(原題 Empire of the Sun)

J・G・バラードの自伝的小説スティーヴン・スピルバーグ監督クリスチャン・ベイルジョン・マルコビッチ共演で映画化した戦争ドラマ。
1988年4月29日(土)に公開され、配収7億円。
第2次大戦下の中国を舞台に、日本軍の収容所の中で過ごす11歳のイギリス少年ジェイミーの成長過程を描く…
クリスチャン・ベイルは13歳のときにオーディション参加者4000人の中から主人公のジェイミーを熱演。
日本軍による上海侵攻のダイナミックな描写、少年とゼロ戦パイロットの瑞々しい交流などスティーヴン・スピルバーグ監督の名作です。

「パール・ハーバー」(原題 Pearl Harbor)

マイケル・ベイ監督ベン・アフレック主演で日本軍の真珠湾攻撃を舞台に、男女の切ない愛を描いた戦争大作。
2001年7月14日(土)に公開され、興収69億円。
太平洋戦争開戦前夜。陸軍航空隊のレイフとダニーは、幼い頃から固い友情の絆で結ばれていた。レイフは看護婦のイヴリンと愛し合うようになるが、やがて運命は彼らの愛も友情も引き裂いていく…
賛否両論ありますが、マイケル・ベイらしいアクション満載でアメリカ側から描いた日本軍の真珠湾攻撃。ラブ・ロマンスの要素も楽しめる作品です。

「風立ちぬ」
風立ちぬ
宮崎駿監督がゼロ戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄をモデルに、1930年代の日本で飛行機作りに情熱を傾けた青年の姿を描く…
2013年7月20日(土)に公開され、 興収120億円。
宮崎駿が描く空への憧れと大人の恋物語。宮崎駿監督の最高傑作ではないかと思えるくらいの作品で、深く感動させられました。久石譲の優しい調べと荒井由美の「ひこうき雲」がさらに感動を誘います。

「永遠の0」
永遠の0
零戦搭乗員の悲劇を描いた百田尚樹のベストセラー山崎貴監督岡田准一主演で映画化。
2013年12月21日(土)に公開され、興収87億円。
“海軍一の臆病者”と呼ばれ、蔑まれても、生き残るための努力を続けるパイロット・宮部久蔵のひたむきな姿は心に深く刺さってきます。百田尚樹のベストセラーを山崎貴監督が過剰にならずに、現在と過去を交錯させながら描いた演出、岡田准一の深みのある演技、そしてサザンオールスターズの「蛍」がさらに感動を深くしてくれます。

「ゼロ戦」を題材にした映画で印象に残っているのはどの作品ですか?



妻夫木聡、松山ケンイチ共演で1960年代の学生運動を描いた社会派青春ドラマ「マイ・バック・ページ」、BS日テレで7月7日(日)放送。




妻夫木聡松山ケンイチ共演で1960年代の学生運動を描いた社会派青春ドラマ「マイ・バック・ページ」、BS日テレで7月7日(日)放送。

妻夫木聡松山ケンイチ共演で1960年代の学生運動を描いた社会派青春ドラマ「マイ・バック・ページ」
2011年5月28日(土)に公開され、興収1.35億円。
1960年代後半の学生運動を舞台に、若手ジャーナリスト沢田と学生活動家の梅山が理想を追い求め、時代を駆け抜けていく…

東大安田講堂事件が起きた1969年、理想を胸に大手新聞社に入社し週刊誌編集記者として働いていた沢田は、やがて先輩記者の中平とともに活動家たちに接触、彼らの日々に密着していく。その中で沢田は革命を目指す学生活動家の梅山と出会う。沢田は梅山に不思議と親近感を抱くようになり、取材を進めるうち次第に交流を深めていく…

元・朝日新聞社記者の川本三郎のノンフィクションを「天然コケッコー」、「オーバー・フェンス」の山下敦弘監督が映画化。
理想に燃える若手ジャーナリスト沢田には妻夫木聡、革命を目指す学生活動家の梅山には松山ケンイチ
忽那汐里石橋杏奈韓英恵中村蒼ほかが共演。
主題歌はボブ・ディランの名曲”My Back Pages”を真心ブラザーズと奥田民生がカバー

真実を懸命に伝えようとする記者を演じる妻夫木聡。胡散臭さ全開の過激派リーダーを演じる松山ケンイチ。二人の演技がさらに深くしてくれます。

★「マイ・バック・ページ」
BS日テレ 日曜ロードSHOW!
7月7日(日)
20:00~22:54



織田裕二主演の大人気TVドラマを映画化したシリーズ第3弾「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」、BSフジで7月7日(日)放送。




織田裕二主演の大人気TVドラマを映画化したシリーズ第3弾「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」、BSフジで7月7日(日)放送。

織田裕二主演、本広克行監督の大人気TVドラマを映画化したシリーズ第3弾「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」
2010年7月3日(土)に公開され、の興収73.1億円。
高度なセキュリティシステムが導入された新湾岸署へ移転することになり、強行犯係係長に昇進した青島は引越しを一任されるが、管内で次々と事件が発生する…

湾岸署が高度なセキュリティシステムが導入された新湾岸署へ移転することになり、強行犯係係長に昇進した青島は、その引越しを一任される。引越し作業に取り組む中、湾岸署管内で次々と事件が発生する。金庫破りやバスジャック。そして引越し作業の混乱の中、湾岸署から青島やすみれらの拳銃が3丁盗まれ、連続殺人事件へと発展していく…

テレビシリーズに引き続き、監督は本広克行脚本は君塚良一
青島刑事には織田裕二深津絵里ユースケ・サンタマリア柳葉敏郎水野美紀、スリーアミーゴスこと北村総一朗小野武彦斉藤暁らレギュラー陣が共演。
和久さんの甥っ子には伊藤淳史、管理補佐官の鳥飼には小栗旬が初参加。
内田有紀小泉今日子ほかが登場。

TVシリーズからの犯人達が再登場。さらにスケールアップした「踊る大捜査線」ワールドが楽しめます。

★「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」
BSフジ
7月7日(日)
21:00~23:45



ローランド・エメリッヒ監督がエド・スクレイン、パトリック・ウィルソン共演で描いた「ミッドウェー(仮)」のUS版特報が公開。




ローランド・エメリッヒ監督エド・スクレインパトリック・ウィルソン共演で第2次世界大戦での日米海戦を描いた「ミッドウェー(仮)」(原題 Midway)、全米で2019年11月8日(金)公開決定。
US版特報が公開されましたが、見ましたか?

第二次世界大戦下の1942年6月、日本海軍と米軍が激突した「ミッドウェー海戦」を描く…

「逆境を乗り越えるべく、本能と不屈の闘志、勇気に従った指導者と兵士たちを事実に基づいて描く」

太平洋戦争のターニングポイントとなった日本対アメリカのミッドウェー海戦を「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ監督が描いた海戦映画。
「デッドプール」のエド・スクライン、「死霊館」シリーズのパトリック・ウィルソン、「美女と野獣」のルーク・エヴァンス、「スリー・ビルボード」のウディ・ハレルソン、ドラマ「THIS IS US/ディス・イズ・アス」のマンディ・ムーア、ドラマ「グリー」のダレン・クリス、そして人気兄弟バンド、ジョナス・ブラザーズのニック・ジョナスほかが共演。
海軍中将の山口多聞には浅野忠信、海軍大将の山本五十六には豊川悦司、南雲機動部隊を率いる南雲忠一には國村隼

ローランド・エメリッヒ監督ならではの迫力あふれる映像で描かれる海戦、そして空中戦。全米では2019年11月8日(金)公開。日本での公開情報は現段階では未定ですが、楽しみです。

「ミッドウェー(仮)」US公式facebookページ