日別アーカイブ: 2019年7月7日

2019年上半期邦画マイベスト。2019年上半期邦画マイベストはどの作品ですか?




2019年上半期邦画マイベスト。2019年上半期邦画マイベストはどの作品ですか?

2019年上半期邦画マイベスト10。1位はシム・ウンギョン、松坂桃李共演「新聞記者」。現在の日本の権力、メディアの様々な問題を浮き彫りにします。
2位は小松菜奈、門脇麦共演「さよならくちびる」。続いて「七つの会議」「キングダム」「ザ・ファブル」「長いお別れ」
2019年上半期邦画マイベストはどの作品ですか?

1位「新聞記者」

東京新聞記者の望月衣塑子のノンフィクション藤井道人監督シム・ウンギョン松坂桃李共演で映画化した権力とメディアの”今”を描いた社会派サスペンス。
2019年6月28日(金)公開。
政権がひた隠そうとする権力中枢の闇に迫る女性記者と理想に燃え公務員の道を選んだ若手エリート官僚がそれぞれの信念を胸に対峙する…
一人の新聞記者の姿を通して報道メディアは権力にどう対峙するのかを真正面から問いかけていて、現在の日本の権力、メディアの様々な問題を浮き彫りにします。

2位「さよならくちびる」

小松菜奈門脇麦成田凌共演で居場所を求める若者たちの恋と青春を描いた青春音楽ムービー。「月光の囁き」の塩田明彦が監督・脚本・原案
2019年5月31日(金)公開。
全国をめぐる解散ツアーに出かけた2人組女性ユニット「ハルレオ」のハルとレオ、バンドを支えるシマ、3人の複雑な思いが交錯する…
秦 基博、あいみょんの心へまっすぐ届く曲にのせて、自分を表現することの素晴らしさと前を向いて生きることの大切さを教えてくれます。音楽と映像でストーリーを語っていて、歌の持つメロディーと歌詞の言葉が心に伝わってきます。

3位「七つの会議」

池井戸潤の小説を「下町ロケット」の福澤克雄監督野村萬斎主演で映画化した企業犯罪エンターテインメント。香川照之、及川光博、片岡愛之助、北大路欣也ほかが共演。
2019年2月1日(金)に公開され、興収21.2億円。
中堅企業の東京建電で起きたパワハラ騒動をきっかけに、そこに隠されたある謎が会社員たちの人生、会社の存在をも揺るがしていく…
「働くこと」の正義とは?そして守るべき信念とは何か?サラリーマンの戦いと葛藤、そして秘密と闇が緊迫感あふれるストーリー展開で描かれていて、豪華俳優陣の顔芸を見ているだけでも迫力満点です。

4位「キングダム」

原泰久の人気コミック佐藤信介監督山崎賢人主演で映画化した春秋戦国時代に中国を舞台に描いた一大叙事詩。吉沢亮長澤まさみ橋本環奈大沢たかおほかが共演。
2019年4月19日(金)に公開され、興収54.7億円。
春秋戦国時代の中国での史実をベースに「天下の大将軍」になる夢を抱く戦災孤児の信と中華統一を目指す若き王の贏政の途方もない戦いの物語。
原作の原泰久も参加し、約2年の歳月を費やした脚本、2018年4月から20日間に及ぶ中国での大規模ロケ。原作をうまく実写映画していて、最後まで一気に楽しませてくれます。山崎賢人の新しい魅力、吉沢亮、長澤まさみ、大沢たかおの演技が光ります。

5位「ザ・ファブル」

南勝久のコミック岡田准一主演で映画化した伝説の殺し屋が一般人として暮らそうとする姿を描いた型破りアクション。
2019年6月21日(金)公開。
超人的な戦闘能力を持つ伝説の殺し屋”ファブル”が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人として普通の生活を送る。殺しは禁止」というミッションに挑む…
コミカルとアクション描写が見事に調和。岡田准一が新境地に挑んだ演技とアクションが楽しめます。

6位「長いお別れ」

中島京子の小説を「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督が山崎努、蒼井優、竹内結子共演で映画化した認知症を患う父親とその家族の姿を描いた家族ドラマ。
2019年5月31日(金)公開。
認知症を患った父親と献身的に支える母、そして人生の岐路に立たされる2人の娘の7年間を紡いでいく…
すべてを忘れていく父とその家族の、お別れまでの7年間。忘れるごとに深まっていく家族の愛には感動させられ、これからさらに進む高齢化社会について考えさせられます。

7位「泣くな赤鬼」

重松清の小説堤真一柳楽優弥川栄李奈共演で映画化した生徒と教師の絆を描いたドラマ。「キセキ -あの日のソビト-」の兼重淳が監督・脚本
2019年6月14日(金)公開。
かつて”赤鬼先生”と呼ばれていたが、熱い思いを忘れかけていた城南工業野球部監督の小渕隆はかつての教え子で高校を中退した”ゴルゴ”と再会するが、末期がんであることを知ってしまう…
余命半年の元生徒と教師の思いがけない再会。最後にわかり合えた絆の物語。すれ違い、心の底に重くのしかかっていた二人の思いが繋がっていく過程には感動させられます。

8位「愛がなんだ」

角田光代の小説を「知らない、ふたり」の今泉力哉監督岸井ゆきの成田凌共演で映画化した”正解のない恋の形”を描いたアラサー女性の片思い恋愛ドラマ。
2019年4月19日(金)に公開され、興収3.5億円。
28歳のOL山田テルコは猫背でひょろひょろのマモちゃんに出会い、恋に落ちるが、マモちゃんはテルコのひとが好きじゃなかった。
好きなのに好きになってもらえない…そんな苦しい気持ち、正解のない恋の形がいっぱい詰まっていて、感動させられます。

9位「マスカレード・ホテル」

東野圭吾の人気小説を「HERO」の鈴木雅之監督木村拓哉長澤まさみ共演で映画化したミステリー、
2019年1月18日(金)に公開され、興収46億円。
連続殺人事件の新たな現場になるとされたホテル・コルシア東京を舞台にエリート刑事の新田浩介とホテルの従業員の山岸尚美が犯人を追う…
長澤まさみはホテル・コルシア東京のフロントクラークの山岸尚美を演じ、殺人事件の潜入捜査をする刑事の新田浩介の教育係をすることになる…
水と油の異色のバディが屈指の難事件に挑む超豪華ミステリー。いくつもの伏線を張り巡らせ、期待をいい意味で裏切るストーリー展開。木村拓哉と長澤まさみの異色のバディぶりが楽しめます。

10位「チア男子!!」

朝井リョウの小説横浜流星中尾暢樹主演で実写映画化した男子チアチームを描いた青春ドラマ。早稲田大学の男子チアリーディングチームをモデルにした青春小説を風間太樹監督が映画化。
2019年5月10日(金)公開。
柔道をやめた大学生の坂東晴希は親友の橋本一馬に誘われ、男子チアチームを結成し、仲間を集め練習に励むうちにチアの楽しさに目覚め、大舞台に挑む…
“BREAKERS”のメンバーは体当たりで熱演。3か月間徹底的にトレーニングし、本格パフォーマンスを披露。男子チアリーディングに挑んだ7人の青春物語はストーリーをシンプルにした分、最後のパフォーマンスには感動させられます。

次点「今日も嫌がらせ弁当」

大人気ブログを篠原涼子芳根京子共演で映画化したシングルマザーと反抗期の高校生の娘とのお弁当をめぐる親子バトル。kaori(ttkk)の大人気ブログを「僕たちと駐在さんの700日戦争」の塚本連平が監督・脚本を手掛けて映画化。
2019年6月28日(金)公開。
八丈島を舞台にシングルマザーの持丸かおりと反抗期を迎えた高校生の娘の双葉の間に勃発したお弁当をめぐる親子バトル…
お弁当に込められたシングルマザーと反抗期の高校生の娘の親子の本音のメッセージには心を温かくしてくれます。

2019年上半期邦画マイベストはどの作品ですか?



名作ブロードウェイ劇をユル・ブリンナー、デボラ・カー共演で映画化したミュージカル映画「王様と私」、NHK BSプレミアムで7月8日(月)放送。




名作ブロードウェイ劇をユル・ブリンナーデボラ・カー共演で映画化したミュージカル映画「王様と私」、NHK BSプレミアムで7月8日(月)放送。

名作ブロードウェイ劇をウォルター・ラング監督ユル・ブリンナーデボラ・カー共演で映画化したミュージカル映画の傑作「王様と私」(原題 The King And I)
1956年10月26日(土)公開。
アカデミー賞で主演男優賞ほか5部門を受賞。
19世紀、シャム王国に家庭教師としてやって来た英国人のアンナは尊大なシャム国王と衝突を繰り返しながらも愛が芽生えていく…

19世紀、シャム王国に家庭教師としてやってきた英国人女性のアンナ。尊大かつ頑固なシャム国王と衝突を繰り返しながらも、文化・習慣の違いを乗り越え、2人の間には友情と愛が芽生える…

リチャード・ロジャース、オスカー・ハマースタイン2世の名コンビによるブロードウェイ・ミュージカルを「ショウほど素敵な商売はない」のウォルター・ラング監督が映画化。
アンナ・レオノーウェンズにはデボラ・カー
王様にはユル・ブリンナー
リタ・モレノマーティン・ベンソンテリー・サウンダースほかが共演。
第29回アカデミー賞でユル・ブリンナーが主演男優賞、ミュージカル映画音楽賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、録音賞の5部門受賞、第14回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門で作品賞、デボラ・カーが主演女優賞を受賞。

名曲「シャル・ウィ・ダンス」に心躍らせる豪華絢爛なミュージカルの傑作。アンナを演じたデボラ・カーの上品な魅力も光ります。

★「王様と私」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
7月8日(月)
13:00~15:14



西岸良平の大人気コミックを山崎貢監督が映画化したシリーズ第2弾「ALWAYS 続・三丁目の夕日」、NHK BSプレミアムで7月8日(月)放送。




西岸良平の大人気コミック山崎貢監督が映画化したシリーズ第2弾「ALWAYS 続・三丁目の夕日」、NHK BSプレミアムで7月8日(月)放送。
Always_続三丁目の夕日
西岸良平の大人気コミック山崎貢監督が映画化した懐かしき昭和の日本に暮らす人びとを涙と笑いで描いたシリーズ第2弾「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
2007年11月3日(土)に公開され、興収45.6億円。
前作から4か月後の日本橋の空に、まだ高速道路が通っていなかった昭和34年。貧しいながらも前向きに生きる、懐かしく温かい三丁目の人々のその後のストーリーを描く…

東京タワーが完成した昭和34年、鈴木家では事業に失敗した親類の娘の美加を預かることに。相変わらず貧乏な茶川は、ヒロミを思いながら淳之介と暮らしていたが、淳之介の父親が再び彼を引き取りたいとやってくる。淳之介との生活を守り、ヒロミを迎えに行くために茶川は新作執筆を開始し、芥川賞を目指す…

西岸良平の大人気コミック山崎貢監督が映画化したシリーズ第2弾。
三丁目の住民たちはシリーズではおなじみの吉岡秀隆堤真一小雪堀北真希三浦友和薬師丸ひろ子ほか。

昭和34年の昔懐かしい時代にタイムスリップしてみるのもいいかも。

★「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
NHK BSプレミアム
7月8日(月)
21:00~23:22



入江悠監督が大沢たかお主演でAI(人工知能)の暴走を描いたサスペンス「AI崩壊」の特報映像が公開。




入江悠監督大沢たかお主演でAI(人工知能)の暴走を描いたサスペンス「AI崩壊」、2020年1月31日(金)公開。
特報映像が公開が公開されましたが、見ましたか?

AI(人工知能)が国民の生活に不可欠となった2030年の近未来の日本でAIの暴走がやがて想像を絶する大惨事へと発展していく…

医療、金融、交通、セキュリティなどAI(人工知能)が国民の生活を支えるインフラとして欠かせない存在となっている2030年の近未来が舞台。ある日、信頼していたAIが暴走し、日本中を巻き込む想像を絶する大惨事が発生する…

「22年目の告白 私が殺人犯です」の入江悠監督北島直明プロデューサーが再タッグを組み、完全オリジナル脚本で描いた近未来サスペンス。
AIを開発した科学者の桐生浩介には大沢たかお
桐生の義理の弟でAIの管理、運営をする西村悟には賀来賢人、警察庁の若き管理官の桜庭誠には岩田剛典、刑事の奥瀬久未には広瀬アリス、所轄のベテラン刑事の合田京一には三浦友和
芦名星玉城ティナ高嶋政宏余貴美子ほかが共演。

暴走したAIは個人情報を分析し、「生きる価値がある人間」と「生きる価値がない人間」を選別、殺戮を開始する…

「AI崩壊」公式サイト