もうすぐクリスマス。クリスマスにはどの映画が見たくなりますか?
クリスマスを描いた作品ではフランク・キャプラ監督「素晴らしき哉、人生!」、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮「グレムリン」、ジョン・マクティアナン監督「ダイ・ハード」、クリス・コロンバス監督「ホーム・アローン」、ジョン・ヒューズ製作「34丁目の奇跡」、リチャード・カーティス監督「ラブ・アクチュアリー」など。どの映画が見たくなりますか?
★「素晴らしき哉、人生!」(原題: It’s A Wonderful Life)
名匠フランク・キャプラ監督がフィリップ・ヴァン・ドレン・スターンの原作をジェームズ・ステュアート主演でユーモアとペーソスにファンタジーを交えて作り上げた不朽の名作。
1954年2月6日(土)公開。
誠実に生きてきたジョージは、すべてが裏目に出る人生に絶望し、自殺しようと思い詰めるが、そこに現れた二流の老天使がジョージが存在しなかった場合の別の世界を見せる…
クリスマスに起きる奇跡。生きることの素晴らしさを教えてくれる普及の名作です。
★「グレムリン」(原題 The Gremlins)
スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、ジョー・ダンテ監督のSFファンタジー。
1984年12月8日(土)に公開され、配収32億円の大ヒット。
可愛くて、いたずら好き、不思議な生き物モグワイがクリスマスに巻き起こす大騒動。
ギズモの可愛らしさとグレムリンの凶暴さ。ジョー・ダンテ監督らしいおもちゃ箱をひっくり返したようなお楽しみが満載です。ジェリー・ゴールドスミスのテーマ曲は一度聞くと頭から離れなくなってしまいます…
★「ダイ・ハード」(原題: Die Hard)
ジョン・マクティアナン監督、ブルース・ウィリス主演の人気シリーズ第1作。
1989年2月4日(土)に公開され、配収11.8億円のヒット。
クリスマス・イブの夜、L.A.のハイテクビルをテロリスト集団が占拠。その場に居合わせた非番のマクレーン刑事が、外部との連絡が絶たれた中で戦いを挑む…
張り巡らされた伏線。息を飲むドキドキハラハラの展開。
何度見ても飽きることのないアクションの名作です。
★「ホーム・アローン」(原題: Home Alone)
クリス・コロンバス監督がマコーレー・カルキン主演でクリスマス休暇に家に置いてきぼりにされた少年が間抜けな泥棒コンビを相手に大奮闘するコメディ。
1991年6月22日(土)に公開され、配収32億円の大ヒット。
パリでクリスマスを過ごすことになった大家族は、末っ子のケビン少年を忘れてきたことに気付く。一方、ひとり留守番となったケビンは自由な時間を満喫するが…
マコーレー・カルキン演じるケビンの爆笑また爆笑のお留守番コメディ。大笑いできるだけでなく、ストーリー展開、演出がうまく組み合わさったファミリー・コメディの傑作です。
★「34丁目の奇跡」(原題 Miracle on 34th Street)
1947年の「三十四丁目の奇蹟」をジョン・ヒューズが製作、脚本、レス・メイフィールド監督がリチャード・アッテンボロー主演でリメイクしたクリスマス・ファンタジー。
1994年12月10日(土)に公開され、配収4億円。
キャリアウーマンの独身ママと、サンタクロースを信じない6歳の少女の前に謎の老人が出現し、自分は本物のサンタだと名乗ったことから巻き起る騒動を描く…
夢を信じる素晴らしさを教えてくれ、クリスマスには見たくなる作品です。
★「ラブ・アクチュアリー」(原題 Love Actually)
リチャード・カーティス監督がヒュー・グラント、コリン・ファース、エマ・トンプソン、リーアム・ニーソンほか豪華俳優共演で19人の男女が織り成す恋愛を描いた群像ラブ・ストーリー。
2004年2月7日(金)に公開され、興収15.5億円のヒット。
クリスマスを目前にしたロンドンを舞台に19人の男女が織りなす 9通りの様々な愛の形…
リチャード・カーティス監督が様々な恋愛模様を同時進行で見事に描いた群像ラブ・コメディ。心を暖かくさせてくれます。
クリスマスにはどの映画が見たくなりますか?