日別アーカイブ: 2015年9月17日

9月17日は映画監督のバズ・ラーマンの誕生日。監督作で一番好きなのはどの作品ですか?

9月17日は映画監督のバズ・ラーマンの誕生日。監督作で一番好きなのはどの作品ですか?
バズ・ラーマン
バズ・ラーマンは1962年9月17日にオーストラリアのニューサウスウェールズ州シドニーで生まれました。
舞台演出家として活躍。
「ロミオ+ジュリエット」で注目を集め、「ムーラン・ルージュ」ゴールデン・グローブ賞コメディ・ミュージカル部門の作品賞を受賞。「オーストラリア」「華麗なるギャツビー」などを監督。

バズ・ラーマンの主な監督作品は次の通りです。
「ロミオ+ジュリエット」(原題 William Shakespeare’s Romeo + Juliet)
ロミオ+ジュリエット
シェイクスピアの古典の名作をレオナルド・ディカプリオクレア・デーンズ共演で現代劇として映画化。
1997年4月19日(土)に公開され、配収6.7億円。
舞台を現代のアメリカに置き換え、いがみ合うモンタギュー家とキャピュレット家をギャングという設定に変更し、対立する一家に生まれた男女の恋の顛末を描く…
レオナルド・ディカプリオが第47回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(男優賞)を受賞。
バズ・ラーマン監督のスピード感あふれる演出の中で、レオナルド・ディカプリオ、クレア・デーンズの2人のピュアな存在が輝いています。

「ムーラン・ルージュ」(原題 Moulin Rouge!)
ムーラン・ルージュ
ユアン・マクレガーニコール・キッドマン共演で花形ダンサーと作家の恋の行方を描いたミュージカル。
2001年11月23日(土)に公開され、興収10.5億円。
フランスのナイトクラブ”ムーラン・ルージュ”を舞台に、貧乏作家のクリスチャンとスターで高級娼婦サティーンが激しい恋に落ちる…
第74回アカデミー賞で美術賞、衣装デザイン賞第59回ゴールデン・グローブ賞コメディ・ミュージカル部門の作品賞、女優賞、音楽賞を受賞。
ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガーが自ら歌う曲の数々はビートルズ、エルトン・ジョン、マドンナなど20世紀を代表するポップ・ナンバーがふんだんに使用されていて、バズ・ラーマン監督が絢爛豪華にして幻想的に描きだしたミュージカルの傑作です。

「オーストラリア」(原題 Australia)
オーストラリア
ニコール・キッドマンヒュー・ジャックマン共演で第2次世界大戦下のオーストラリアを舞台に繰り広げられるラブ・ストーリー。
2009年2月28日(土)に公開され、興収5.81億円。
夫を訪ねて未知の地オーストラリアへ乗り込んできた英国貴婦人が粗野なカウボーイとの運命的な出会いや先住民アボリジニとの交流などを通して新たな自分を見出していく…
バズ・ラーマン監督が4年間の構想を経て完成した壮大なドラマ。スピード感あふれる演出と壮大なスケールの映像が堪能できます。

「華麗なるギャツビー」(原題 The Great Gatsby)
華麗なるギャツビー02
F・スコット・フィッツジェラルドの名作をラッパーのジェイ・Zがプロデュース、レオナルド・ディカプリオキャリー・マリガン共演で映画化したラブ・ストーリー。
2013年6月14日(金)公開(金)に公開され、興収11.6億円のヒット。
ジャズと禁酒法の時代である1922年。ニューヨークで毎夜豪華なパーティーを開く大富豪のジェイ・ギャツビー。今では富豪の妻となってしまったデイジーの心を取り戻すため豪華なパーティーを催していた…
第86回アカデミー賞で美術賞、衣装デザイン賞を受賞。
バズ・ラーマン監督らしい独特の映像で、豪華絢爛な衣装とセットはきらびやかで、ジェイ・Zがプロデュースした音楽がさらに豪華に奏でてくれ、レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイアの演技が光ります。

これからもさらなる活躍が期待されるバズ・ラーマン監督。
監督作で一番好きなのはどの作品ですか?



スタンリー・キューブリック監督のSFサスペンス・コメディ「博士の異常な愛情~」、NHK BSプレミアムで18日(金)放送。

スタンリー・キューブリック監督のSFサスペンス・コメディ「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」、NHK BSプレミアムで18日(金)放送。
博士の異常な愛情
スタンリー・キューブリック監督が核戦争の恐怖を描いたSFサスペンス・コメディ「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」(原題 Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb)
1964年10月6日(土)公開。
東西冷戦の時代、正気を失ったアメリカの将軍がソ連への核攻撃を命じ、米国大統領や高官たちが事態を収拾しようと右往左往する…

アメリカ軍基地の司令官が、ソ連の核基地の爆撃指令を発した。司令官の狂気を知った副官は、司令官を止めようとするが逆に監禁されてしまう。大統領は、ソ連と連絡を取って事態の収拾を図る。しかし、迎撃機によって無線を破壊された1機が、ついに目標に到達してしまう…

監督・脚本・製作はスタンリー・キューブリック
英国大佐、大統領、マッド・サイエンティストには一人三役を演じたピーター・セラーズ
ジョージ・C・スコットスターリング・ヘイドンキーナン・ウィンほかが共演。
第37回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞にノミネート。

鬼才スタンリー・キューブリック監督が核戦争の恐怖と現実の不条理を第一級のブラック・コメディに仕立てた異色作で名作です。

★「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
9月18日(金)
13:00~14:36



ショーン・コネリーが華麗に”ボンド復活”!!幻の007番外編「ネバーセイ・ネバーアゲイン」、BSジャパンで18日(金)放送。

ショーン・コネリーが華麗に”ボンド復活”!!幻の007番外編「ネバーセイ・ネバーアゲイン」、BSジャパンで9月18日(金)放送。
ネバーセイ・ネバーアゲイン
ショーン・コネリーが華麗に”ボンド復活”!!アーヴィン・カーシュナー監督の幻の007番外編「ネバーセイ・ネバーアゲイン」(原題 Never Say Never Again)
1983年12月24日(土)に公開され、配収12.2億円のヒット。
犯罪組織・スペクターにより略奪されたNATOの核弾頭を奪取するため、ジェームズ・ボンドが活躍する…

犯罪組織スペクターによるNATOの核ミサイル強奪事件が発生。特命を受けたジェームズ・ボンドはバハマに急行し、スペクター幹部のラルゴの愛人との接触を図る。だが、そこにはスペクターの罠が待ちかまえていた…

007シリーズ第4作目「007 サンダーボール作戦」をアーヴィン・カーシュナー監督がリメイク。
ジェームズ・ボンドには「007/ダイヤモンドは永遠に」以来12年ぶりにショーン・コネリーが復活。
スペクターの首領のブロフェルドにはマックス・フィン・シドー。幹部のラルゴにはクラウス・マリア・ブラウンダウアー
ラルゴの愛人のドミノにはキム・ベイシンガー。スペクターの女殺し屋ファティマにはバーバラ・カレラ
音楽はミシェル・ルグラン。主題歌はラニ・ホールの「Never Say Never Again」

本家007とは製作プロダクションが違うので、おなじみのテーマ曲などが聞けないのが残念ですが、12年ぶりに復活したショーン・コネリーの華麗なアクションが楽しめます。

★「ネバーセイ・ネバーアゲイン」(二ヶ国語)
BSジャパン 金曜名画座
9月18日(金)
20:00~21:54



9月17日は映画監督ブライアン・シンガーの誕生日。監督作で一番好きなのはどの作品ですか?

9月17日は映画監督ブライアン・シンガーの誕生日。監督作で一番好きなのはどの作品ですか?
ブライアン・シンガー
プライアン・シンガーは1965年9月17日にニューヨーク州ニューヨークで生まれました。
カリフォルニア大学映画学科で学び、「ユージュアル・サスペクツ」で一躍注目を浴び、「X-メン」の監督に抜擢。

ブライアン・シンガーの主な監督作品は次の通りです。
「ユージュアル・サスペクツ」(原題 The Usual Suspects)
ユージュアル・サスペクツ
5人の悪党が集まった犯罪計画の顛末を、トリッキーかつ巧緻な構成で描いたクライム・サスペンス。
1996年4月13日(土)公開。
正体不明の男企てた銃器強奪計画に加担することになったキートンほか5人の前科者たちが渋々ながら作戦に乗り出し、任務を遂行する…
第68回アカデミー賞でオリジナル脚本賞、ケヴィン・スペイシーが助演男優賞を受賞。
ケヴィン・スペイシーの演技が光るサスペンス映画の傑作です。

「X-メン」(原題 X-MEN)
X-MEN
突然変異によって特殊能力が身についたミュータントたちの活躍を描いたSFアクション。監督・原案。
2000年10月7日(土)に公開され、興収18.5億円のヒット。
人類との共存を目指すプロフェッサーX率いるミュータント集団X-MENは、人類の滅亡をもくろみテロ活動を企てるマグニートーたちと戦うことを決意する…

続編の2003年「X-MEN2」(興収18億円)では監督・脚本。
X-MEN2

前日譚を描いた2011年「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」(興収7億円)では原案・製作。
2014年5月30日(金)公開の「X-MEN: フューチャー&パスト」(興収10.34億円)では監督・原案・製作。
X-MEN:フューチャー&パスト
ミュータントたちの生存をかけた未来と過去にまたがる壮絶な戦いを描く…

「スーパーマン リターンズ」(原題 Superman Returns)
スーパーマン_リターンズ
ブランドン・ラウス主演で5年ぶりに地球に戻ってきたスーパーマンの活躍を描いたヒーロー・アクション。
2006年8月19日(金)に公開され、興収14.5億円のヒット。
5年ぶりに地球に舞い戻ったクラーク・ケントことスーパーマン。しかし、かつての恋人・ロイスは彼との思い出を振り切り、新たな道を歩み出していた…
5年ぶりに地球に戻ったスーパーマンの心の葛藤と宿敵レックスとの戦いをブライアン・シンガー流に描いた作品です。

「ワルキューレ」(原題 Valkyrie)
ワルキューレ
トム・クルーズ主演でヒトラー暗殺計画を描いたサスペンス・アクション。
2009年3月20日(金)に公開され、興収12.5億円のヒット。
実話を基に、非人道的なナチス政権の暴挙に疑問を抱き反乱分子となったドイツ将校が同志と手を組み、ヒトラー暗殺計画に及んでいく姿を描く…
ヒトラー暗殺計画に及んでいく過程とその顛末をブライアン・シンガーならではの緊迫感溢れるタッチで描かれた作品です。

「X-MEN」シリーズの最新作「X-MEN: アポカリプス(仮)」(原題 X-MEN:Apocalypse)が全米で2016年5月27日(金)公開予定。
X-MEN_Apocalypse_EW

これからもさらなる活躍を期待する監督の一人ですが、ブライアン・シンガーの監督作で一番好きなのはどの作品ですか?