アル・パチーノの主な出演作品は次の通りです。
★「ゴッドファーザー」(原題 The Godfather) フランシス・F・コッポラ監督がマーロン・ブランド共演でマフィアのコルレオーネ一家の闘争や盛衰を描いたドラマ。
1972年7月15日(土)に公開され、配収3.66億円。
マフィアのコルレオーネ一家の血で血を洗う闘争や盛衰などをドラマチックに描く…
第45回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、脚色賞を受賞。
アル・パチーノはコルレオーネ家の三男のマイケルを熱演し、第45回アカデミー賞で助演男優賞にノミネート。
「ゴッドファーザー<愛のテーマ>」に乗って繰り広げられるマフイア映画の王道です。
続編として1975年「ゴッドファーザー PARTⅡ」(配収8.9億円)。
1991年「ゴッドファーザー PARTⅢ」(配収13億円)でもマイケル・コルレオーネとして出演。
★「狼たちの午後」(原題 Dog Day Afternoon)
社会派の巨匠シドニー・ルメット監督がジョン・カザール共演で実際に起こった銀行強盗事件を映画化した犯罪ドラマ。
1976年3月6日(土)公開。
ふたりの銀行強盗が9人の人質を盾に警察に全面対決を挑む…
第48回アカデミー賞でフランク・ビアソンが脚本賞を受賞。
アル・パチーノは銀行強盗のソニーを演じ、第48回アカデミー賞で主演男優賞にノミネート、第29回英国アカデミー賞で主演男優賞を受賞。
警察とFBIの確執、犯人と人質の心の交流、そして野次馬たちの心理描写を社会派のシドニー・ルメット監督が見事に描き出した傑作です。