山下敦弘監督が文部科学大臣賞を受賞した徳島市立高等学校演劇部の舞台劇を映画化した「水深ゼロメートルから」、5月3日(金)公開。
特別補習としてプール掃除をすることになった高校生たちがそれぞれの悩みや思いを交差させていく…
高校2年生のココロとミクは体育教師の山本から夏休みに特別補習としてプール掃除を指示される。水の入っていないプールで、隣の野球部のグラウンドから飛んできて積もった砂を掃くココロたちのもとに、水泳部のチヅル、水泳部を引退した3年生のユイも加わる。掃除をしながら他愛のない会話をしていた彼女たちだが、次第にそれぞれが抱える悩みなどを語り出す…
第44回四国地区高等学校演劇研究大会で最優秀賞の文部科学大臣賞を受賞した徳島市立高等学校演劇部の舞台劇を「カラオケ行こ!」、「リンダ リンダ リンダ」の山下敦弘が監督、舞台版の原作者の中田夢花が脚本を手がけて映画化。
高校2年生のココロには濱尾咲綺、ミクには仲吉玲亜、チヅルには清田みくり、ユイには花岡すみれほかフレッシュなキャストが共演。
「アルプスのはしの方」に続く高校演劇リブート企画第2弾。水のないプールで揺らめく少女たちの心の葛藤と解放の物語。