日別アーカイブ: 2024年3月7日

ダイアン・キートン、リチャード・ギア、スーザン・サランドン共演の不器用な大人たちの幸せ探し「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」、3月8日(金)公開。




ダイアン・キートンリチャード・ギアスーザン・サランドン共演の不器用な大人たちの幸せ探し「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」(原題 Maybe I Do)、3月8日(金)公開。

恋人との結婚を望むミシェルは二人は両家顔合わせの席を設けるが、W不倫の関係にあった…

ミシェルは恋人アレンとの結婚を望んでいたが、アレンは煮え切らない態度を続けていた。二人は両家顔合わせの席を設けるが、双方の両親はすでに顔見知りで、なんとW不倫の関係にあった。思わぬ事態に動揺する親たちは、その事実を子供たちに隠しながら、パートナーの愛人と相対する…

「クイズ・ショウ」の製作などに携わってきたマイケル・ジェイコブスが監督・脚本
ミシェルには「パロアルト・ストーリー」のエマ・ロバーツ
恋人のアレンには「X-ミッション」のルーク・ブレイシー
ミシェルの両親にはダイアン・キートン、リチャード・ギア。アレンの両親にはウィリアム・H・メイシー、スーザン・サランドン


ニューヨークを舞台にした不器用な大人たちの“幸せ探し”。人生の瀬戸際に立たされた6人の最悪で最高な選択…

「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」公式サイト

「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」公開劇場リスト




東日本大震災から13年。東日本大震災を描いた映画でどの作品が心に残っていますか?




東日本大震災から13年。東日本大震災を描いた映画でどの作品が心に残っていますか?

東日本大震災から13年。東日本大震災を描いた映画としては園子温監督「ヒミズ」「希望の国」、君塚良一監督、西田敏行主演「遺体 明日への十日間」、遊川和彦監督、波瑠、成田凌共演「弥生、三月-君を愛した30年-」、若松節朗監督、佐藤浩市、渡辺謙共演「Fukushima 50」、中野量太監督、二宮和也主演「浅田家!」、瀬々敬久監督、佐藤健、阿部寛共演「護られなかった者たちへ」、新海誠監督「すずめの戸締まり」など。どの作品が心に残っていますか?

「ヒミズ」

古谷実の人気コミック園子温監督染谷将太二階堂ふみ共演で15歳の少年少女の純愛を描いたドラマ。
2012年1月14日(土)に公開され、興収2億円。
「ふつうの未来」を夢見る中学3年生の祐一と景子の日常は蒸発していた祐一の父親が戻ってきたことで一変することになる…
染谷将太と二階堂ふみが第68回ベネチア国際映画祭で最も優れた新人俳優に贈られるマルチェロ・マストロヤンニ賞をW受賞
震災の影響で震災後の日本を舞台に描き、園子温監督が描く独特の狂気な世界の中で繰り広げられる15歳の少年少女の純愛を染谷将太と二階堂ふみのみなぎる若いパワーで表現。

「希望の国」

園子温監督夏八木勲大谷直子共演で”原発とともに生きざるをえない日本”を描いた問題作。
2012年10月20日(金)公開。
日本のとある村で酪農を営みながら、つつましくも幸せに暮らす小野家と隣に住む鈴木家。ある日、大地震が発生し、原発事故が飲み込んでいく…
園子温監督が描く原発事故前のごくありふれた日常と原発事故後の非日常の現実的な世界が原発事故が起こす悲劇を浮き彫りにします。

「遺体 明日への十日間」

石井光太のルポルタージュ君塚良一が監督・脚本を手掛け、西田敏行主演で映画化した報道で伝え切れなかった東日本大震災の真実を描いた実録ドラマ。
2013年2月23日(金)に公開され、興収3.3億円。
東日本大震災の津波の影響で岩手県釜石市にも甚大な被害が発生し、廃校となった中学校の体育館が遺体安置所として使われることになるが、遺体の多さに誰もが言葉を失う…
東日本大震災の壮絶な様子と共に遺体安置所の人々を通して日本人の死生観をも映し出す。

「弥生、三月 君を愛した30年」

遊川和彦が監督・脚本波瑠成田凌共演で運命で結ばれた2人の男女の30年間を3月だけで紡いだラブ・ストーリー。
2020年3月20日(金)に公開され、興収1.9億円。
高校時代に運命的に出会った結城弥生と山田太郎はお互いへの思いを秘めたまま、別々の人生を歩んでいくが、2人にはいつもそばにいてくれる互いの存在があった…
昭和、平成、令和という3つの時代を跨ぎ、東日本大震災が大きな影響を及ぼす中、運命で結ばれた<二人の30年>を<3月だけ>で紡ぐ激動のラブ・ストーリー。

「Fukushima 50」

門田隆将のノンフィクション本を若松節朗監督佐藤浩市渡辺謙共演で2011年に発生した東日本大震災の福島第一原発事故を描いた社会派ドラマ。
2020年3月6日(金)に公開され、興収7.9億円。
2011年の東日本大震災で津波に襲われメルトダウンを起こした福島第一原発の作業員たちの真実に迫る…
第44回日本アカデミー賞で最優秀監督賞、渡辺謙が最優秀助演男優賞、最優秀撮影賞、最優秀照明賞、最優秀美術賞、最優秀録音賞の6部門を受賞。
原発内に残り続けた現場の50人は”Fukushima 50″と呼ばれた…

「浅田家!」

ユニークな写真を送り出した写真家の浅田政志の実話中野量太監督二宮和也主演で映画化したドラマ。
2020年10月2日(金)に公開され、興収12.1億円。
写真家の浅田政志は兄と共にコスプレした姿を収めた家族写真を撮影した写真集「浅田家」を出版し、脚光を浴びるが、東日本大震災が発生する…
第44回日本アカデミー賞で黒木華が最優秀助演女優賞を受賞。
「家族」を撮り続けた写真家と、彼を支え続けた「家族」の感動の実話を映画化。

「護られなかった者たちへ」

中山七里の小説瀬々敬久監督佐藤健阿部寛共演で映画化したヒューマン・ミステリー。
2021年10月1日(金)に公開され、興収8.0億円。
不可解な連続殺人事件の容疑者となった利根泰久を刑事の笘篠誠一郎が追い詰める中で驚くべき真相が明らかになる…
第76回毎日映画コンクールで佐藤健が男優主演賞、清原果耶が女優助演賞の2部門を受賞
連続”飢餓”殺人事件。不可解な事件の裏に隠された、切なすぎる真実。

「すずめの戸締まり」

新海誠監督が災いの元となる”扉”を閉める旅に出た少女の冒険と成長を描いた長編アニメーション。
2022年11月11日(金)に公開され、興収139.2億円。(2023年3月6日現在)
九州の田舎に暮らす女子高校生の岩戸鈴芽が扉を探す不思議な青年と出会い、災いをもたらす扉を閉めるために日本各地の廃虚へおもむく…
災いの元となる”扉”を閉めていく少女すずめの解放と成長。過去と現在と未来をつなぐ”戸締まり”の物語。

東日本大震災を描いた映画でどの作品が心に残っていますか?




第47回日本アカデミー賞授賞式、日本テレビで3月8日(金)放送。




第47回日本アカデミー賞授賞式、日本テレビで3月8日(金)放送。

優秀作品賞を受賞したのは是枝裕和監督「怪物」、山崎貴監督「ゴジラ-1.0」、山田洋次監督「こんにちは、母さん」、森達也監督「福田村事件」、ヴィム・ヴェンダース監督・脚本「PERFECT DAYS」の5作品。どの作品が最優秀作品賞を受賞するのか、楽しみです。

★第47回日本アカデミー賞授賞式
日本テレビ
3月8日(金)
21:00〜22:54

「怪物」

是枝裕和が監督坂元裕二が脚本坂本龍一が音楽を手掛けたドラマ。安藤サクラ永山瑛太黒川想矢柊木陽太ほかが共演。
2023年6月2日(金)に公開され、興収21.5億円。
郊外の町で起きた子供同士のケンカ。子供たちの食い違う主張が社会やメディアを巻き込む騒動になっていく…
第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞の2部門第66回ブルーリボン賞で黒川想矢が新人賞を受賞。
第47回日本アカデミー賞で優秀作品賞、優秀監督賞、安藤サクラが優秀主演女優賞、黒川想矢、柊木陽太が新人俳優賞、優秀音楽賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀美術賞、優秀録音賞、優秀編集賞の11部門を受賞。
「怪物」とは何か、登場人物それぞれの視線を通した「怪物」探しの果てに訪れる結末…

「ゴジラ-1.0」

「ゴジラ」の生誕70周年記念山崎貴が監督・脚本・VFX。神木隆之介、浜辺美波が主演。山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、 佐々木蔵之介ほかが共演。
2023年11月3日(金)に公開され、興収60億円。(2024年3月4日現在)
生きて、抗え。焦土と化した日本に、突如現れたゴジラ。残された名もなき人々に、生きて抗う術はあるのか。
日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目。シリーズ史上最悪の絶望が日本を襲う!
第66回ブルーリボン賞で作品賞、神木隆之介が主演男優賞、浜辺美波が助演女優賞の3部門を受賞。
第47回日本アカデミー賞で優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、神木隆之介が優秀主演男優賞、浜辺美波が優秀主演女優賞、安藤サクラが優秀助演女優賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀音楽賞、優秀美術賞、優秀録音賞、優秀編集賞の12部門を受賞。
生きて、抗え。焦土と化した日本に、突如現れたゴジラ。残された名もなき人々に、生きて抗う術はあるのか。

「こんにちは、母さん」

山田洋次監督吉永小百合大泉洋主演で描いた「母と息子」の新たな出発の物語。永井愛の戯曲を映画化。永野芽郁、寺尾聰、宮藤官九郎ほかが共演。
2023年9月1日(金)に公開され、興収10.3億円。
現代の東京下町を舞台に、母親と息子、彼らを取り巻く人々が織り成す人間模様。
第66回ブルーリボン賞で吉永小百合が主演女優賞を受賞。
第47回日本アカデミー賞で優秀作品賞、優秀脚本賞、吉永小百合が優秀主演女優賞、大泉洋が優秀助演男優賞、永野芽郁が優秀助演女優賞、優秀音楽賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀美術賞、優秀録音賞、優秀編集賞の11部門を受賞。
山田洋次監督と吉永小百合主演の「母べえ」、「母と暮らせば」に続く「母」3部作の3作目。

「福田村事件」

関東大震災直後の混乱の中で実際に起こった虐殺事件を題材に描いたドラマ。社会派ドキュメンタリー作品を手がけてきた森達也が自身初の劇映画作品として監督井浦新、田中麗奈、永山瑛太、東出昌大ほかが共演。
2023年9月1日(金)に公開され、興収2.4億円。
関東大震災直後の混乱の中、千葉県福田村で9人の行商団員が殺害された悲劇に至る過程…
第47回日本アカデミー賞で優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞の3部門を受賞。
関東大震災から100年。いま見たことを、伝えたい…

「PERFECT DAYS」

ヴィム・ヴェンダースが監督・脚本役所広司主演で渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描いたドラマ。中野有紗、田中泯、柄本時生ほかが共演。
2023年12月22日(金)に公開され、興収10.2億円。(2024年3月1日現在)
渋谷を舞台にトイレの清掃員の平山が送る日々の小さな揺らぎ…
第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞、エキュメニカル審査員賞を受賞
第47回日本アカデミー賞で優秀作品賞、優秀監督賞、役所広司が優秀主演男優賞の3部門を受賞。
渋谷区内17カ所の公共トイレを、世界的な建築家やクリエイターが改修する「THE TOKYO TOILET プロジェクト」に賛同したヴィム・ヴェンダースが、東京、渋谷の街、そして同プロジェクトで改修された公共トイレを舞台に描く…

第47回日本アカデミー賞の優秀賞受賞リスト
優秀作品賞
「怪物」
「ゴジラ-1.0」
「こんにちは、母さん」
「福田村事件」
「PERFECT DAYS」

優秀監督賞
ヴィム・ヴェンダース 「PERFECT DAYS」
是枝裕和 「怪物」
成田洋一 「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
森達也 「福田村事件」
山崎貴 「ゴジラ-1.0」

優秀脚本賞
佐伯俊道、井上淳一、荒井晴彦 「福田村事件」
ツバキミチオ 「シャイロックの子供たち」
山浦雅大、成田洋一 「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
山崎貴 「ゴジラ-1.0」
山田洋次、朝原雄三 「こんにちは、母さん」

優秀主演男優賞
阿部サダヲ 「シャイロックの子供たち」
神木隆之介 「ゴジラ-1.0」
鈴木亮平 「エゴイスト」
水上恒司 「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
役所広司 「PERFECT DAYS」

優秀主演女優賞
綾瀬はるか 「リボルバー・リリー」
安藤サクラ 「怪物」
杉咲花 「市子」
浜辺美波 「ゴジラ-1.0」
吉永小百合 「こんにちは、母さん」

優秀助演男優賞
磯村勇斗 「月」
伊藤健太郎 「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
大泉洋 「こんにちは、母さん」
加瀬亮 「首」
菅田将暉 「銀河鉄道の父」

優秀助演女優賞
安藤サクラ 「ゴジラ-1.0」
上戸彩 「シャイロックの子供たち」
永野芽郁 「こんにちは、母さん」
浜辺美波 「シン・仮面ライダー」
松坂慶子 「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」

優秀音楽賞
上原ひろみ 「BLUE GIANT」
小林武史 「キリエのうた」
坂本龍一 「怪物」
佐藤直紀 「ゴジラ-1.0」
千住明 「こんにちは、母さん」

優秀撮影賞
「怪物」
「キングダム 運命の炎」
「ゴジラ-1.0」
「こんにちは、母さん」
「首」

優秀照明賞
「怪物」
「キングダム 運命の炎」
「ゴジラ-1.0」
「こんにちは、母さん」
「首」

優秀美術賞
「ゴジラ-1.0」
「首」
「こんにちは、母さん」
「レジェンド&バタフライ」
「怪物」

優秀録音賞
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
「首」
「ゴジラ-1.0」
「怪物」
「こんにちは、母さん」

優秀編集賞
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
「首」
「怪物」
「こんにちは、母さん」
「ゴジラ-1.0」

優秀アニメーション作品賞
「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」
「君たちはどう生きるか」
「窓ぎわのトットちゃん」
「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」
「BLUE GIANT」

優秀外国作品賞
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
「バービー」
「パリタクシー」
「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」
「TAR/ター」

新人俳優賞
アイナ・ジ・エンド 「キリエのうた」
桜田ひより 「交換ウソ日記」
原菜乃華 「ミステリと言う勿れ」
福原遥 「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
市川染五郎 「レジェンド&バタフライ」
黒川想矢 「怪物」
高橋文哉 「交換ウソ日記」
柊木陽太 「怪物」

協会特別賞
大村弘二 (美粧・床山)
空閑由美子 (キャスティング)
百束昭幸 (ステインベック編集機の販売・保守・点検・修理)
村瀬継蔵 (特殊美術造型)

会長功労賞
井川徳道 (美術)
上田正治 (撮影監督)
小林旭 (俳優)
酒井賢 (美術)
東陽一 (監督)
矢部一男 (照明)

会長特別賞
坂本龍一 (音楽)
阿部秀司 (プロデューサー)

第47回特別賞
シネバザール
東京現像所

情報元: 第47回日本アカデミー賞