宮沢りえ主演で実際に起きた障がい者殺傷事件をモチーフに映画化した「月」、10月13日(金)公開。
重度障害者施設で働くことになった堂島洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにする…
深い森の奥にある重度障害者施設。夫と2人で慎ましく暮らす元有名作家の堂島洋子はここで新しく働くことになる。他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにするが、それを訴えても聞き入れてはもらえない。そんな世の理不尽に誰よりも憤っているのは同僚のさとくんだった。彼の中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく…
実際に起きた障がい者殺傷事件をモチーフにした辺見庸の小説を「舟を編む」の石井裕也監督が映画化。
元有名作家の堂島洋子には宮沢りえ。
洋子の夫の堂島昌平にはオダギリジョー、同僚のさとくんには磯村勇斗、陽子には二階堂ふみ。
「狂気」と一言で裁くことのできない問いを突きつける。