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Newsweek誌が選んだアカデミー賞作品賞受賞作品のトップ10。どの作品が好きですか?




Newsweek誌が選んだアカデミー賞作品賞受賞作品のベスト10。どの作品が好きですか?

1位はフランシス・F・コッポラ監督「ゴッドファーザー PARTⅡ」。2位はヴィクター・フレミング監督「風と共に去りぬ」。3位は「ゴッドファーザー」、続いてF・W・ムルナウ監督「サンライズ」、マイケル・カーティス監督「カサブランカ」、エリア・カザン監督「波止場」… どの作品が好きですか?

Newsweek誌が選んだアカデミー賞作品賞受賞作品のベスト10は次の通りです。
1位「ゴッドファーザー PARTⅡ」(原題 The Godfather PartⅡ)

フランシス・F・コッポラ監督アル・パチーノロバート・デ・ニーロ共演でマフィアのコルレオーネ一家の闘争や盛衰を描いたシリーズ第2弾。
1975年4月26日(土)に公開され、配収8.19億円。
亡き父のあとを継ぎドンとなったマイケルの苦悩と復讐を、父ビトーの少年時代からやがて一大ファミリーを築くまでのエピソードを交えて描く…
第48回アカデミー賞で作品賞、監督賞、ロバート・デ・ニーロが助演男優賞、脚色賞、美術賞、作曲賞の6部門を受賞。
マイケル・コルレオーネのドンとしての苦悩と復讐の物語と若かりし頃のヴィトー・コルレオーネがファミリーを築くまでの物語を巧みに交差しながら描かれていて、ロバート・デ・ニーロの卓越した演技が光ります。

2位「風と共に去りぬ」(原題 Gone With The Wind)

マーガレット・ミッチェルの大ベストセラーヴィクター・フレミング監督ヴィヴィアン・リークラーク・ゲーブル主演で描いたラブ・ストーリーの傑作。
1952年9月10日(土)公開。
南北戦争を背景にジョージア州アトランタの大地主の長女スカーレットの波乱万丈の生き方をダイナミックに描く…
第12回アカデミー賞で作品賞、監督賞、ヴィヴィアン・リーが主演女優賞、ハティ・マクダニエルが助演女優賞、脚色賞、美術賞、編集賞、撮影賞、特別賞、そして映画への貢献をたたえるアービング・サルバーグ賞の10部門を受賞。
ヴィヴィアン・リーの演技も含めて、何度見ても色あせることのない映画史上に輝く不朽の名作です。

3位「ゴッドファーザー」(原題 The Godfather)

フランシス・F・コッポラ監督マーロン・ブランドアル・パチーノ共演でマフィアのコルレオーネ一家の闘争や盛衰を描いたドラマ。
1972年7月15日(土)に公開され、配収3.66億円。
シシリーからアメリカに移住し、財を築き上げたビトー・コルレオーネ一族の跡目相続や敵対するマフィアとの抗争を描く…
第45回アカデミー賞で作品賞、マーロン・ブランドが主演男優賞、脚色賞の3部門、第30回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門の作品賞、マーロン・ブランドが男優賞、監督賞、脚本賞、音楽賞の5部門を受賞。
「ゴッドファーザー<愛のテーマ>」に乗ってコルレオーネ一族の家族模様とシチリア人マフィアの血なまぐさい盛衰を描いたマフイア映画の王道です。

4位「サンライズ」(原題 Sunrise)

F・W・ムルナウ監督ジャネット・ゲイナージョージ・オブライエン共演で純朴な田舎の若夫婦の清い情愛を描いたサイレント・ムービー。
1928年9月21日(土)公開。
田舎で幸福に暮す若夫婦。真面目な夫は都会から来た女に誘惑され、妻を殺そうとするが、寸手のところで思いとどまり、夫婦は仲直りする…
第1回アカデミー賞で芸術的優秀作品賞、ジャネット・ゲイナーが主演女優賞、撮影賞を受賞。
比類ない映像美にあふれたサイレント・ムービーの傑作です。

5位「カサブランカ」(原題 Casablanca)

マイケル・カーティス監督ハンフリー・ボガードイングリット・バーグマン共演で描いた永遠のラブ・ストーリー。
1946年6月20日(土)公開。
第二次大戦下のカサブランカで身を焦がすような恋に落ちながらも引き裂かれた男女の愛を描く…
第16回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞の3部門受賞。
主題歌”As Time Goes By”は、今も歌い継がれている名曲で、今だ色あせることのない永遠のラブ・ストーリーです。

6位「波止場」(原題 On The Waterfront)

エリア・カザン監督マーロン・ブランド主演で正義を貫くために奮闘する男の姿を描いたドラマ。
1954年6月24日(土)公開。
波止場で働くテリーは、港を牛耳る男の命令で兄が仲間を殺す現場を目撃。殺された男の妹が嘆く姿を見て、テリーは法廷での証言を決意する…
第27回アカデミー賞で作品賞、監督賞、マーロン・ブランドが主演男優賞、エヴァ・マリー・セイントが助演女優賞、脚本賞、編集賞、白黒部門の撮影賞、美術監督賞の8部門、第12回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門の作品賞と主演男優賞、監督賞、撮影賞の4部門を受賞。
ボクサー崩れのチンピラを演じるマーロン・ブランドの迫真の演技とエリア・カザン監督ならではの骨太の演出が光ります。

7位「イヴの総て」(原題 All About Eve)

ジョセフ・L・マンキウィッツ監督アン・バクスターベティ・デイヴィス共演でブロードウェイの舞台裏でベテラン女優と新進女優の名声とプライドを賭けた戦いを描いたドラマ。
満場の拍手喝采の中、スターの座を手にしたイヴ。恩人である大女優を欺き、数々の策謀を巡らせてついに演劇界の頂点にのし上がっていた…
第23回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、ジョージ・サンダースが助演男優賞、衣装デザイン賞(白黒)、録音賞の6部門、第8回ゴールデン・グローブ賞で脚本賞、第4回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞、ベティ・デイヴィスが女優賞の2部門を受賞。
欲望が渦巻く演劇界の裏側をドラマティックな展開とウィットに富んだ会話で浮き彫りにしていて、ベティ・デイヴィスとアン・バクスターの白熱の演技合戦が楽しめます。

8位「アニー・ホール」(原題 Annie Hall)

ウディ・アレンが監督・脚本・主演ダイアン・キートン共演で大都会の男女の出会いと別れを描いたラブ・ストーリー。
1978年1月21日(土)公開。
大都会ニューヨークに生きるナイトクラブの芸人アルビーと歌手志望のアニーの出会いと別れをコミカルに描く…
第50回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、ダイアン・キートンが主演女優賞の4部門、第35回ゴールデン・グローブ賞でミュージカル・コメディ部門の女優賞を受賞。
男女の関係をシニカルに描いたウディ・アレン監督ならではの傑作です。

9位「戦場にかける橋」(原題 The Bridge On The River Kwai)

デヴィッド・リーン監督アレック・ギネス主演で描いた戦争映画の傑作。
1957年12月22日(土)に公開され、配収2.12億円。
第二次世界大戦中のビルマ・タイ戦線で敵味方という憎悪を乗り越え、クワイ河の架橋建設工事に取り組む日英両軍人の人間ドラマを壮大なスケールで描く…
第30回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、アレック・ギネスが主演男優賞、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門、第15回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門の作品賞、男優賞、監督賞の3部門を受賞。
主題曲「クワイ河マーチ」のメロディーとともに記憶に残る戦争映画の傑作です。

10位「或る夜の出来事」(原題 It Happened One Night)

フランク・キャプラ監督クラーク・ゲーブルクローデット・コルベール共演で描いたラブ・コメディの傑作。
1934年8月29日(土)公開。
父親に結婚を反対されて家を飛び出した大富豪の娘のエリーは乗り込んだバスで失業中の新聞記者のピーターと出会い、行動を共にすることになる…
第7回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、クラーク・ゲーブルが主演男優賞、クローデット・コルベールが主演女優賞の5部門を受賞。
二転三転するストーリーの面白さと全編にちりばめられたユーモアとロマンティックな雰囲気。”古き良き時代”を代表するコメディ映画の傑作です。

トップ10でどの作品が好きですか?

情報元: EVERY BEST PICTURE OSCAR WINNER, RANKED: HOW ALL 90 MOVIES STACK UP (Newsweek)




アーネスト・ヘミングウェイの小説をロック・ハドソン、ジェニファー・ジョーンズ共演で映画化した「武器よさらば」、NHK BSプレミアムで5月10日(火)放送。




アーネスト・ヘミングウェイの小説ロック・ハドソンジェニファー・ジョーンズ共演で映画化した「武器よさらば」、NHK BSプレミアムで5月10日(火)放送。

アーネスト・ヘミングウェイの小説ロック・ハドソンジェニファー・ジョーンズ共演で映画化したスペクタクル大作「武器よさらば」(原題 A Farewell to Arms)
1958年4月5日(土)に公開され、配収1億円。
アメリカ人青年のヘンリーはイタリア軍の志願兵として第一次大戦に参加し、看護師キャサリンと恋に落ちるが、戦争の虚しさを知り、スイスへ逃亡する…

強固な意志と理想を持つ、アメリカの青年フレデリック・ヘンリーは、イタリア軍の志願兵として第一次大戦に参加し、イギリス人の看護師キャサリンと恋に落ちる。戦闘で傷つき、戦争の虚しさを知ったヘンリーは、戦いを逃れキャサリンとスイスへ逃亡する…

アーネスト・ヘミングウェイの小説を「白鳥」のチャールズ・ヴィダー監督が映画化。

アメリカの青年フレデリック・ヘンリーにはロック・ハドソン、看護師キャサリンにはジェニファー・ジョーンズ。
ヴィットリオ・デ・シーカ、オスカー・ホモルカ、カート・カズナーほかが共演。


アーネスト・ヘミングウェイの小説を元に戦争の引き起こす矛盾を描いた反戦映画。

★ 「武器よさらば」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
5月10日(火)
13:00~15:33




荒木哲郎監督とWIT STUDIOが手掛けるオリジナル長編アニメーション「バブル」、5月13日(金)劇場公開。




荒木哲郎監督WIT STUDIOが手掛けるオリジナル長編アニメーション「バブル」、5月13日(金)劇場公開。NETFLIX版は4月28日(木)全世界配信。

世界に降り注いだ泡<バブル>で重力が壊れた東京を舞台にした不思議な少女と出会った少年の物語。

世界に降り注いだ泡<バブル>で重力が壊れた東京。ライフラインが閉ざされた東京は家族を失った一部の若者たちの遊び場となり、ビルからビルに駆け回るパルクールのチームバトルの戦場となっていた。ある日、危険なプレイスタイルで注目を集めていたヒビキは無軌道なプレイで重力が歪む海に落下し、不思議な力をもつ少女ウタに命を救われる。2人の出会いは世界を変える真実につながっていく…

テレビアニメ「進撃の巨人」の荒木哲郎監督WIT STUDIOが再タッグを組んだオリジナル長編アニメーション。
「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄が脚本、「DEATH NOTE」の漫画家の小畑健がキャラクター原案、「プロメア」の澤野弘之が音楽
声の出演はヒビキには志尊淳、バブルを調査する科学者マコトには広瀬アリス梶裕貴、宮野真守、畠中祐ほか。


日本が世界に誇る最強クリエイターによる、圧巻のグラビティ・アクション。

「バブル」公式サイト

「バブル」公開劇場リスト




5月9日は松田龍平の誕生日。出演作でどの作品が好きですか?




5月9日は松田龍平の誕生日。出演作でどの作品が好きですか?

松田龍平は1983年5月9日に東京都杉並区で松田優作と松田美由紀の長男として生まれました。
1999年大島渚監督「御法度」で中学3年生ながら役者デビュー。
2002年「青い春」に出演し、映画だけでなく、TVドラマや舞台など幅広く活躍。
三浦しをん原作「まほろ駅前多田便利軒」、大泉洋共演「探偵はBARにいる」、石井裕也監督「舟を編む」、沖田修一監督「モヒカン故郷に帰る」、黒沢清監督「散歩する侵略者」、吉田大八監督「羊の木」などに出演。

松田龍平の主な出演作品は次の通りです。
「御法度」

松田龍平の役者デビュー作大島渚監督の遺作大島渚監督ビートたけし武田真治共演で誰もが知る新撰組の世界を新しい解釈で描いた異色時代劇。
1999年12月18日(土)に公開され、配収4億円。
厳しい戒律によって結束を固めてきた新撰組に、ある日妖しい美貌の加納惣三郎が入隊したことから起こる隊士たちの騒動を描く…
松田龍平の役者デビュー作。美剣士の加納惣三郎を演じ、隊士を惑わせていく…
同性愛をモチーフに耽美的な色彩で捉えた映像が秀逸で坂本龍一の音楽が不思議な魅力を奏でます。松田龍平の妖艶な魅力が光ります。

「青い春」

松本大洋の短編集豊田利晃監督が映画化。退屈な日々を過ごす高校三年生の姿を描いた青春群像劇。
2002年6月29日(土)公開。
ある男子校を舞台に特別やりたいこともなく、ただなんとなく苛立ち、何もかもが面倒くさい、そんな高校生たちの日常を描く…
松田龍平はクールな学生の九條を演じ、不良グループの”ベランダ・ゲーム”で勝利する…
松田龍平、新井浩文、高岡蒼佑ほか若手俳優たちの飾らない生の熱い演技が楽しめます。

「まほろ駅前多田便利軒」

三浦しをんの直木賞受賞作大森立嗣監督瑛太共演で映画化したドラマ。
東京の町田市をモデルとした架空の地方都市”まほろ市”を舞台に便利屋を営む多田と同級生の行天が一筋縄ではいかない顧客たちからの無理難題を痛快に解決する日々を描く…
松田龍平は風変わりな行天春彦を演じ、瑛太演じる中学時代の同級生で便利屋を営む多田啓介のところに転がりこみ、便利屋の助手をすることになる…

瑛太と松田龍平が絶妙なコンビぶりを披露し、TVドラマ「まほろ駅前番外地」、2014年公開のシリーズ第2弾「まほろ駅前狂騒曲」でも独特の「まほろ駅前」ワールドを見せてくれます。

「探偵はBARにいる」

人気作家の東直己の小説「ススキノ探偵シリーズ」橋本一監督大泉洋共演で映画化したハードボイルド・ミステリーの第1弾。
2011年9月10日(土)に公開され、興収12.2億円。
ススキノのBARを根城にする探偵の下に奇妙な依頼が舞い込み、相棒の高田と共に思いもよらぬ困難に遭遇しながらも次第に複雑な事件の核心へと迫っていく…
松田龍平は俺=”探偵”の”相棒”兼運転手の高田を演じ、”探偵”を支える相棒を熱演。
全体の流れはハードボイルドな探偵映画だけれども、大泉洋らしい軽妙でコミカルなタッチと彼を支える相棒の松田龍平のつかみどころのないコンビがいい味を出していて、楽しめる作品に仕上がっています。

第2弾「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」は2013年5月11日(土)に公開され、興収8.9億円。

第1作と同じく橋本一が監督尾野真千子ゴリが共演。
ショーパブの友人の殺害事件を調査する探偵の「俺」と相棒の高田は事件の糸口を掴み、美人ヴァイオリニストの弓子とともに”鉄の街”室蘭に向かう…

第3弾「探偵はBARにいる3」は2017年12月1日(金)に公開され、興収6.3億円。

吉田照幸が監督北川景子リリー・フランキー前田敦子が共演。
失踪した女子大生の麗子について調査する探偵の「俺」と相棒の高田はモデル事務所のオーナーのマリに翻弄され、大きな事件に巻き込まれていく…

「舟を編む」

三浦しをんの小説石井裕也監督宮崎あおい共演で映画化。辞書という舟を編集する人々の姿を描いたドラマ。
2013年4月13日(土)に公開され、興収8.27億円
辞書の製作という大事業に挑む、ある出版社の変わり者の寄せ集め編集部の物語。
第37回日本アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞、録音賞、編集賞の6部門で最優秀賞を受賞。
松田龍平は辞書作りに人生をささげることになる編集部の馬締光也を熱演し、第37回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞。
石井裕也監督ならではの独特なテンポと映像で、辞書編纂を面白おかしく見せてくれつつ、携わる人々の情熱を熱く見せてくれ、松田龍平は今までの役とは全く違った印象で輝いています。

「モヒカン故郷に帰る」

沖田修一が監督、脚本でモヒカン頭の売れないバンドマンを描いたホームドラマ。
2016年4月9日(土)公開。
数年ぶりに故郷に戻った30歳でモヒカン頭の売れないバンドマンが末期がんを宣告された父親のために奮闘する…
松田龍平はモヒカン頭の売れないバンドマンの永吉を演じ、モヒカンヘアでのパフォーマンスや柄本明との広島弁を駆使したひょうひょうとした掛け合いを見せてくれます。
末期ガンの宣告という重いテーマを嫌味なく笑わせてくれ、過剰なドラマ仕立てでなくさらっと見せてくれます。

「散歩する侵略者」

劇団イキウメの人気舞台黒沢清監督長澤まさみ長谷川博己共演で映画化したサスペンス。
2017年9月9日(土)に公開され、興収1.8億円。
夫が数日間の行方不明の後、”侵略者”に乗っ取られて帰ってきたことから、加瀬鳴海の当たり前の日常が変化していく…
松田龍平は加瀬真治を怪演。数日間の行方不明の後、「侵略者」に乗っ取られて帰ってきて、毎日散歩に出かけて行く…
1950年代のアメリカの侵略SF映画を思わせる奇抜な設定ながら、黒沢清監督の独特の映像で現代社会を風刺。松田龍平、長澤まさみの好演が光ります。

「羊の木」

吉田大八監督錦戸亮木村文乃北村一輝共演で描いた人間の本性を炙り出す極限のヒューマン・サスペンス。
2018年2月3日(土)に公開され、興収5.9億円。
ある地方都市を舞台に殺人歴のある元受刑者の移住を受け入れたことで移住者の素性を知らされていない町の人々の日常がゆがんでいく…
松田龍平は元受刑者のひとりの宮腰一郎を怪演。
吉田大八監督ならではの映像で描かれる住民と元受刑者の不協和音、犯罪者に対する生理的な感覚。息苦しくなってきます。

他にも「殿、利息でござる!」、「ぼくのおじさん」などに出演し、さらなる活躍が期待される松田龍平。
出演作でどの作品が好きですか?




スティーヴン・ダルドリー監督がバレエ・ダンサーに憧れる少年の成長を描いた「リトル・ダンサー」、NHK BSプレミアムで5月9日(月)放送。




スティーヴン・ダルドリー監督がバレエ・ダンサーに憧れる少年の成長を描いた「リトル・ダンサー」、NHK BSプレミアムで5月9日(月)放送。
リトル・ダンサー
スティーヴン・ダルドリー監督ジェイミー・ベル主演でバレエ・ダンサーに憧れる少年の成長を描いた「リトル・ダンサー」(原題 Billy Elliot)
2001年1月27日(土)にシネスイッチ銀座ほかで限定公開にも関わらず、興収7億円のヒット!!
イギリス北部の炭鉱町を舞台に描かれるバレエ・ダンサーを目指す少年ビリーの夢と家族の愛。

1984年のイングランド北東部の炭鉱町。祖母と暮らしている11歳の少年ビリー。ボクシングを始めるが、ふとしたきっかけで、クラシック・バレエに興味を持つ。父親は猛反対するが、バレエ教師はビリーの素質を見抜く…

ロイヤル・コート・シアターの芸術監督出身で、「めぐりあう時間たち」、「愛を読むひと」のスティーヴン・ダルドリー監督の映画長編デビュー作。
11歳の少年ビリーにはオーディションで選ばれた当時13歳だった「父親たちの星条旗」、「崖つぷちの男」のジェイミー・ベル
ジュリー・ウォルターズゲアリー・ルイスほかが共演。
その後ミュージカルも製作され、第63回トニー賞ではミュージカル作品賞ほか10部門を受賞

少年ビリーの夢、家族の愛、友情など大切なことがたくさん詰まった作品で、少年ビリーがバレエ・ダンサーを目指して努力する姿は何度見ても感動させられます。
ジェイミー・ベルの愛らしいダンスは必見です。

★「リトル・ダンサー」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
5月9日(月)
13:00~14:51




凪良ゆうのベストセラー小説を広瀬すず、松坂桃李主演で映画化した「流浪の月」、5月13日(金)公開。




凪良ゆうのベストセラー小説広瀬すず松坂桃李主演で映画化したヒューマン・ドラマ「流浪の月」、5月13日(金)公開。

誘拐事件の“被害女児”として世間に知られることになった家内更紗と事件の“加害者”とされた佐伯文が15年後に再会する…

雨の公園で10歳の家内更紗がびしょ濡れになっているのを目にした19歳の大学生の佐伯文。更紗に傘を差し出した文は伯母の家に帰りたくないという彼女の気持ちを知り、自宅に連れて帰る。更紗はそのまま2カ月を文の部屋で過ごし、やがて文は更紗を誘拐した罪で逮捕される。“被害女児”とその“加害者”という烙印を背負って生きることとなった更紗と文は、事件から15年後に思わぬ再会を果たす…

2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうのベストセラー小説を「怒り」の李相日が監督・脚本を努めて映画化。
家内更紗には広瀬すず、佐伯文には松坂桃李

更紗の現在の恋人の中瀬亮には横浜流星、看護師の谷あゆみには多部未華子
趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明ほかが共演。
「パラサイト 半地下の家族」のホン・ギョンピョが撮影監督


いつまでも癒えない傷を抱えて生きてきたふたりが手を伸ばした、ひとすじの光。一歩先の未来。

「流浪の月」公式サイト

「流浪の月」公開劇場リスト




米映画レビューサイトRotten Tomatoesが選んだトム・クルーズ主演作のトップ10。どの作品が好きですか?




米映画レビューサイトRotten Tomatoesが選んだトム・クルーズ主演作のトップ10

1位は2018年公開「ミッション:インポッシブル フォールアウト」
2位は2015年「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」。続いて2011年公開「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」、1984年公開「卒業白書」、2014年「オール・ユー・ニード・イズ・キル」、2002年「マイノリティ・リポート」
トップ10でどの作品が好きですか?

トップ10は次の通りです。
1位「ミッション:インポッシブル フォールアウト」(原題 Mission: Impossible Fallout)
97%フレッシュ

トム・クルーズ主演、前作に引き続きクリストファー・マッカリーが監督を手掛けたシリーズ第6弾。ヘンリー・カヴィルサイモン・ペッグレベッカ・ファーガソンアレック・ボールドウィンほかが共演。
2018年8月3日(金)に公開され、興収45.7億円。
3大都市の同時核爆発を阻止しようとするイーサン・ハント率いるIMFのチームに様々なフォールアウト(予期せぬ余波)が降りかかる…
トム・クルーズが2000時間におよぶ訓練をこなし、ヘリコプターでのアクロバット飛行に挑戦。さらに進化したトム・クルーズのアクションが楽しめます。

2位「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」(原題 Mission Impossible: Rogue Nation)
94%フレッシュ
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
「アウトロー」で監督、脚本を手掛けたクリストファー・マッカリーが監督
サイモン・ペッグジェレミー・レナーアレック・ボールドウィンレベッカ・ファーガソンほかが共演。
2015年8月7日(金)に公開され、興収51億円。
イーサンらが所属するIMFの解体が危機が迫る中、訓練されたならず物組織(ローグ・ネイション)”シンジケート”の壊滅というミッションに挑む…
前人未踏の軍用飛行機にしがみつき空中で繰り広げられるアクションだけでなく、トム・クルーズ本人による驚愕の潜水アクションなどイーサン・ホークのさらなる活躍が楽しめます。

3位「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(原題 Mission: Impossible Ghost Protocol)
93%フレッシュ
ミッション_インポッシブル ゴースト・プロトコル
「Mr.インクレディブル」のブラッド・バードが監督
ジェレミー・レナーサイモン・ペッグポーラ・パットンほかが共演。
2011年12月16日(金)に公開され、興収53億円。
爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられたイーサン・ハントとそのチームが、組織の後ろ盾を失いながらも事件の黒幕を突き止めるべく世界を股に過酷なミッションに挑む…
理屈抜きに面白く、映画ならではのアクション・シーン満載でオープニングからエンディングまでワクワクドキドキさせられ、これこそノンストップ・アクション!!

4位「卒業白書」(原題 Risky Business)
92%フレッシュ
卒業白書
トム・クルーズ初主演、ポール・ブリックマンが監督した青春コメディ。
1984年1月28日(土)公開。
大学入学を控えた青年が、両親の留守中に娼婦を家に引っ張り込んだことにより巻き起る騒動をユーモラスに描く…
トム・クルーズを一躍トップ・スターの座に押し上げた初主演作。自分の将来や恋愛に悩む主人公を初々しく魅力的に演じていて、下着姿で踊り歌うシーンは必見です。

5位「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(原題 Edge Of Tomorrow)
91%フレッシュ

桜坂洋のライトノベルダグ・リーマン監督が映画化したSFアクション
2014年7月4日(金)に公開され、興収15.9億円。
地球外生命体の襲撃が熾烈を極める近未来を舞台に生と死の無限ループに囚われたウィリアム・ケイジ少佐が勝利を目指して戦い続ける姿を描く…
トム・クルーズはウィリアム・ケイジ少佐を演じ、生と死の無限ループに囚われる…
戦う、死ぬ、目覚める…ケイジ少佐が単に同じ日を繰り返すのではなく、毎回学習し、成長していく。ゲーム感覚で楽しめるアクション映画です。

6位「マイノリティ・リポート」(原題 Minority Report)
90%フレッシュ
マイノリティ・リポート
フィリップ・K・ディックの小説スティーヴン・スピルバーグ監督トム・クルーズ主演で映画化したSFサスペンス。
2002年12月7日(金)に公開され、興収52.4億円。
2054年のワシントンDC。犯罪予防局の刑事ジョン・アンダーソンは予知能力者・プリコグの透視により犯罪を未然に防いでいた。ある日、プリコグが透視した犯人の名がジョンだったことから、予防局に追われることになる…
トム・クルーズは犯罪予防局の刑事ジョン・アンダーソンを好演。
原作とはかなり構成が異なっていて、アクションメシーンが追加されていて、スティーヴン・スピルバーグ監督らしい凝ったビジュアルとトム・クルーズならではのアクションが楽しめる作品です。

7位「レインマン」(原題 Rainman)
89%フレッシュ
レインマン
バリー・レヴィンソン監督ダスティン・ホフマン共演で描いた珠玉のロード・ムービー。
1989年2月25日(土)に公開され、配収26億円。
父の死をきっかけに再会した自閉症の兄のレイモンドと自由奔放な弟チャーリー。それまでまったく別々の道を歩んできた二人が、一緒に旅する中で心の交流を重ね、兄弟の絆を取り戻していく…
第61回アカデミー賞で作品賞、監督賞、ダスティン・ホフマンが主演男優賞、脚本賞の4部門、第41回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の作品賞、主演男優賞を受賞。
トム・クルーズは自由奔放な弟チャーリーを熱演。
二人の兄弟が徐々に心を通わせていく姿は何度見ても感動させてくれる名作です。

7位「ハスラー2」(原題 The Color of Money)
89%フレッシュ
ハスラー2
25年の時を経て「ハスラー」の主人公エディのその後をマーティン・スコセッシ監督ポール・ニューマン共演で描いたドラマ。
1986年12月23日(土)に公開され、配収9億円。
中老の元ハスラーの男が昔の自分を彷彿させる若者と出会い、自分の持てる技術をその青年に叩き込む師弟の姿を描く…
第59回アカデミー賞でポール・ニューマンが主演男優賞を受賞。
トム・クルーズは若いハスラーのヴィンセントを好演。
日本中にビリヤード・ブームを巻き起こし、ポール・ニューマンとトム・クルーズの迫真の演技が楽しめるビリヤード映画の代表作です。

9位「7月4日に生まれて」(原題 Born on the Fourth of July)
85%フレッシュ
7月4日に生まれて
オリヴァー・ストーン監督がロン・コーヴィックの自伝的小説を映画化した戦争ドラマ。
1990年2月17日(土)に公開され、配収14.75億円のヒット。
1946年7月4日のアメリカ独立記念日に生まれ、愛国心溢れベトナム戦争に参加した青年が経験する、挫折と苦悩の日々を描く。
第62回アカデミー賞で監督賞と編集賞、第47回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門の作品賞と主演男優賞、監督賞、脚本賞を受賞。
トム・クルーズはベトナム帰還兵のロン・コーヴィックを演じ、第62回アカデミー賞主演男優賞にノミネート、第47回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門主演男優賞を受賞
ベトナム帰還兵の挫折と苦悩をトム・クルーズの迫真の演技とオリヴァー・ストーンならではの映像で見せ、ベトム戦争だけでなく、戦争について考えさせられます。

10位「バリー・シール/アメリカをはめた男」(原題 American Made)
86%フレッシュ

ダク・リーマン監督がアメリカ史上最高に”ぶっ飛んだ”実在の男”バリー・シール”を描いたクライム・アクション。
2017年10月21日(土)に公開され、興収7.52億円。
ホワイトハウス、CIA、麻薬王まで手玉に取ったという生きる伝説のような実在の人物バリー・シールの生涯を描く…
トム・クルーズは実在の人物バリー・シールを熱演。
スリル、アクション、コメディ満載のぶっ飛んだ男の奇想天外な人生。エッジの効いたスリルとユーモア満載で爽快な疾走感あふれるアクションとトム・クルーズの新しい魅力が楽しめます。

10位「コラテラル」(原題 Collateral)
86%フレッシュ
コラテラル
トム・クルーズが初の悪役に挑戦、マイケル・マン監督ジェイミー・フォックス共演で描いたクライム・サスペンス。
2004年10月30日(金)に公開され、興収22億円。
不幸にもプロの殺し屋を乗せてしまったタクシー運転手が巻き込まれる壮絶な悪夢の一夜を緊張感溢れるタッチでスタイリッシュに描く…
マイケル・マン監督らしい骨太な展開の中、初の悪役に挑戦したトム・クルーズとアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたジェイミー・フォックスの演技が光るクライム・サスペンスです。

Rotten Tomatoesが選んだトム・クルーズ主演作のトップ10でどの作品が好きですか?

情報元: Rotten Tomatoes
Rotten Tomatoesは全米をはじめとした批評家のレビューをもとに、映画や海外ドラマ、テレビ番組などの評価を集積したレビューサイト




庵野秀明が企画・脚本、樋口真嗣が監督を務めて新たに映画化した「シン・ウルトラマン」、5月13日(金)公開。




SF特撮ヒーロー「ウルトラマン」庵野秀明が企画・脚本樋口真嗣が監督を務めて新たに映画化した「シン・ウルトラマン」、5月13日(金)公開。

謎の巨大生物「禍威獣(カイジュウ)」が現れ、危機に直面した現代の日本で大気圏外から銀色の巨人「ウルトラマン」が出現する…

謎の巨大生物「禍威獣(カイジュウ)」が次々現れ、その存在が日常となった日本。通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、「禍威獣特設対策室」通称「禍特対(カトクタイ)」を設立。禍威獣の危機がせまる中、大気圏外から突如あらわれた銀色の巨人。禍特対による報告書に書かれていたのは…「ウルトラマン(仮称)、正体不明」。

1966年の放送開始以来親しまれている特撮ヒーロー「ウルトラマン」をシリーズのファンであることを公言する庵野秀明が企画・脚本樋口真嗣が監督を手掛けて新たに映画化。
作戦立案担当官の神永新二には斎藤工、班長の田村君男には西島秀俊、分析官の浅見弘子には長澤まさみ
有岡大貴、早見あかり、田中哲司ほかが共演。
ウルトラマンのデザインは「ウルトラマン」の美術監督として世界観構築に多大な功績を残した成田亨が1983年に描いた絵画「真実と正義と美の化身」がコンセプト。
主題歌は米津玄師 の「M八七」



「ウルトラマン」の企画・発想の原点に立ち還り、現代日本を舞台に未だ誰も見たことのない“ウルトラマン”が初めて降着した世界。

「シン・ウルトラマン」公式サイト

「シン・ウルトラマン」公開劇場リスト




5月7日は映画監督の本多猪四郎の誕生日。本多猪四郎が監督した「ゴジラ」シリーズでどの作品が好きですか?




5月7日は映画監督の本多猪四郎の誕生日。本多猪四郎監督の「ゴジラ」シリーズでどの作品が好きですか?

本多猪四郎は1911年5月7日に山形県東田川郡朝日村で生まれました。
日本大学芸術学部映画科を卒業し、映画作品の助監督として活躍。
1951年「青い真珠」で劇映画を初監督し、1954年に「ゴジラ」を監督し、日本だけでなく、全米で大ヒットを記録し、一躍世界に名を知られるようになりました。
その後も「空の大怪獣ラドン」「地球防衛軍」「モスラ」「ゴジラ」シリーズも8作品を監督。

本多猪四郎が監督した「ゴジラ」シリーズは次の通りです。
「ゴジラ」
ゴジラ
「ゴジラ」シリーズの原点である第1作。音楽は伊福部昭
1954年11月3日(土)に公開され、観客動員数961万人、配収1.6億円。
核兵器まで生み出した人間の文明への警鐘、人間の力を凌駕する自然の力への畏れをメッセージに込めて描く…
今でも伊福部昭のゴジラのメインテーマを聞くだけでワクワクしてきます。シリーズすべての原点で、特撮怪獣映画の金字塔とも言える不朽の名作です。


「キングコング対ゴジラ」
キングコング対ゴジラ
1955年「ゴジラの逆襲」以来7年ぶり。キングコングとゴジラが対決するシリーズ第3作。音楽は伊福部昭
1962年8月11日(土)に公開され、配収3.5億円。
低迷する視聴率に悩むTV番組のスタッフが南海の孤島でキングコングを捕獲するが、逃げ出したキングコングが休眠から復活したゴジラに立ち向かう…
東宝創立30周年記念作品。、ゴジラが初めてカラー作品に登場、タイトルに初めて”対”をつけた記念碑的な作品。

「モスラ対ゴジラ」
モスラ対ゴジラ
モスラとゴジラが死闘を繰り広げるシリーズ第4作。音楽は伊福部昭
1964年4月29日(土)に公開され、配収3.1億円。
日本に漂着した巨大な卵を発端に、善の守護神”モスラ”と破壊獣”ゴジラ”の空に地に展開される壮絶な戦いを描く…
凶悪なゴジラと正義の使者モスラの戦い、ザ・ピーナッツが演じる小美人が歌う「モスラの歌」など見所満載です。

「三大怪獣 地球最大の決戦」
三大怪獣 地球最大の決戦
ゴジラ、モスラとキングギドラが大決戦を繰り広げるシリーズ第5作。凶悪宇宙怪獣キングギドラが初登場。音楽は伊福部昭
1964年12月20日(土)に公開され、配収3.9億円。
地球の平和を守る三大怪獣ゴジラ、ラドン、モスラと凶悪宇宙怪獣キングギドラが大決戦を繰り広げる…
その後のゴジラシリーズの性格を決定付けた作品で功罪はありつつも、地球側の怪獣のゴジラ、モスラ、ラドンがその特殊能力を併せてキングギドラに対抗するクライマックスは文句なしに楽しめます。

「怪獣大戦争」

ゴジラ、ラドン、キングギドラが激突するシリーズ第6作。音楽は伊福部昭
1965年12月19日(土)に公開され、配収4.1億円。
宇宙空間で、地球で、ゴジラ、ラドン、キングギドラが三つ巴のバトルを繰り広げる!
シリーズファンにはゴジラの”シェー”のポーズで有名な作品。ゴジラ、ラドン、キングギドラの三つ巴のバトルが宇宙空間、地球で繰り広げられ、怪獣のバトルが楽しめます。

「怪獣総進撃」

ゴジラ、モスラをはじめとする地球怪獣と宇宙怪獣が激突するシリーズ第9作。音楽は伊福部昭
1968年8月1日(土)に公開され、配収2.3億円。
地球上のすべての怪獣を集め管理・研究している怪獣ランドが、謎の宇宙人のキアラク星人によって占領されてしまう…
ゴジラをはじめモスラ、ラドン、バラン、キングギドラ、ミニラほか11大怪獣が勢揃い。ヒロイズム満載のSF怪獣活劇です。

「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」

ミニラと孤独な少年の心の交流を描いたシリーズ第10作。
1969年12月20日(土)に公開され、配収2.6億円。
いじめられっ子の一郎は、空想の世界で怪獣と遊ぶことを楽しんでいた。そんなある日、いじめっ子に似た怪獣ガバラが一郎の好きなミニラをいじめ始める…
ゴジラ、ミニラ、ガバラ、アンギラス、エビラ、クモンガほか9大怪獣が大激突。気弱な少年が夢想の中でミニラに自分を重ね合わせていじめっ子に立ち向かっていく異色作。

「メカゴジラの逆襲」

メカゴジラが再登場したシリーズ第15作。音楽は伊福部昭
1975年3月15日(土)に公開され、配収3.3億円。
地球侵略を企むブラックホール第三惑星人はゴジラに敗れたメカゴジラの残骸を集め、復元修理を果たし、新怪獣チタノザウルスを使って逆襲を始める…
「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」以来の本多猪四郎監督作で、この作品で1954年の「ゴジラ」シリーズが一応の終了。本多猪四郎の劇場作品としては最終作でもあり、ゴジラシリーズを通して見た場合にも意義の高い作品です。

「メカゴジラの逆襲」が劇場監督作の最後となり、その後は黒澤明監督「影武者」、「乱」、「夢」などで演出補佐を手がけることに。
「まあだだよ」の撮影終了後、風邪をこじらせ1993年2月28日に呼吸不全のため死去されました。

ギレルモ・デル・トロ監督「パシフィック・リム」のエンドクレジットに“この映画をモンスターマスター、レイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ”との献辞が掲げられ、ギヤレス・エドワーズ監督「GODZILLA ゴジラ」には1954年版の登場人物である芹沢大助と監督である本多猪四郎から名前を合わせた渡辺謙演じる芹沢猪四郎博士が登場するなど絶大な影響力を持つ本多猪四郎監督。

本多猪四郎監督の「ゴジラ」シリーズでどの作品が好きですか?




スティーヴ・グッテンバーグ主演の警察学校を舞台にしたコメディ「ポリスアカデミー」、NHK BSプレミアムで5月7日(土)放送。




スティーヴ・グッテンバーグ主演の警察学校を舞台にしたコメディ「ポリスアカデミー」、NHK BSプレミアムで5月7日(土)放送。

スティーヴ・グッテンバーグ主演の警察学校を舞台にしたコメディ「ポリスアカデミー」(原題 Police Academy)
1984年10月27日(土)に公開され、配収7.2億円。
警官採用の規制が撤廃されたアメリカのとある都市で警察学校”ポリスアカデミー”にやってきたユニークな個性の落ちこぼれの生徒たちが騒動を巻き起こす…

アメリカのとある都市。警官採用の規制が撤廃され、警察学校”ポリスアカデミー”には、刑務所行きの代わりにやってきたマホーニや、ガンマニアのタックルベリー、声帯模写が特技のジョーンズなど問題児ばかりが集まってくる。警部補のハリスは学校の伝統を守ろうと、彼らに厳しい訓練を開始する…

ヒュー・ウィルソンが監督・脚本したコメディ。
チンピラのマホーニーにはスティーヴ・グッテンバーグ
キム・キャトラル、マイケル・ウィンスローほかが共演。

7作目まで作られ、TVシリーズのアニメにもなった、通称「ポリアカ」シリーズの記念すべき第一作。

★ 「ポリスアカデミー」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
5月7日(土)
24:00~25:37