日別アーカイブ: 2018年3月22日

3月23日は映画監督の黒澤明の誕生日。監督作でどの作品が好きですか?




3月23日は映画監督の黒澤明の誕生日。監督作でどの作品が好きですか?
黒澤明
巨匠の黒澤明監督は1910年3月23日に東京府荏原郡大井町に生まれました。
「羅生門」「七人の侍」「隠し砦の三悪人」「用心棒」「影武者」「乱」など数多くの作品を生み出してきました。
「羅生門」ではヴェネチア国際映画祭金獅子賞、アカデミー賞特別賞を受賞。
「七人の侍」ではヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞するなど数多くの映画賞を受賞するなど偉大な功績を残しつつ、1998年9月6日に脳卒中のため88歳で他界されました。

黒澤明の主な監督作品は次の通りです。
「羅生門」
羅生門
芥川龍之介の短編「藪の中」三船敏郎主演で映画化したアクション活劇。
1950年8月26日(土)公開。
山中で武士とその妻が山賊に襲われ、武士は死亡し、事件は検非違使によって吟味される事になるが、山賊と生き残った女性の言い分は真っ向から対立する…
第12回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞、第24回アカデミー賞で特別賞を受賞。

「七人の侍」
七人の侍
三船敏郎志村喬共演で野武士の無法ぶりに悩む百姓たちに雇われた7人の侍たちの勇姿を描いたアクション活劇。
1954年4月26日(土)に公開され、配収2.1億円。
戦国時代の貧しい農村を舞台に野盗と化した野武士に立ち向かうべく農民に雇われた7人の侍たちの闘いを描く…
第15回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。

「隠し砦の三悪人」
隠し砦の三悪人
三船敏郎主演で戦国時代を舞台に隠し砦から姫と財宝を持ち、敵地の横断突破を試みる武士たちの奮闘を描いたアクション活劇。
1958年12月28日(土)に公開され、配収3.4億円。
山名家と戦い敗れた秋月家の侍大将・真壁六郎太が世継ぎの姫と隠し置いた黄金200貫とともに敵陣をの突破を試みる…
第9回ベルリン国際映画祭で監督賞を受賞。

「用心棒」
用心棒
三船敏郎主演で縄張り争いで荒廃した小さな宿場町に流れて来た凄腕の浪人の活躍を描いたアクション活劇。
1961年4月25日(土)に公開され、配収3.5億円。
ヤクザの2大勢力が縄張り争いに明け暮れる小さな宿場町。そこに流れ着いた凄腕の浪人の桑畑三十郎が用心棒として雇われる振りをして、双方のヤクザを同士打ちさせようと画策する…
第22回ヴェネツア国際映画祭で三船敏郎が男優賞を受賞。

「影武者」
影武者
仲代達矢山崎努共演で武田信玄の影武者として生きた男の悲喜劇を描いたアクション活劇。
1980年4月26日(土)に公開され、配収27億円。
「我が死を3年隠せ」という遺言を残してこの世を去った甲斐の名将の武田信玄。重臣たちは信玄の死を隠すため、信玄に瓜ふたつの盗人を影武者に仕立て上げる…
第33回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞。

「乱」
乱
仲代達矢寺尾聰共演でシェイクスピアの「リア王」と毛利元就の”三本の矢”を基に映画化したアクション活劇。
1985年6月1日(土)に公開され、配収16.7億円。
戦国時代を生き抜いてきた猛将の一文字秀虎は70歳を迎え、3人の息子に家督を譲る決心をするが、秀虎を待っていたのは息子たちの反逆と骨肉の争いだった…
第58回アカデミー賞で監督賞にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞。

第62回アカデミー賞では名誉賞を受賞。
プレゼンテーターはスティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカス。その授賞式の映像を見ると受賞したときの感動が蘇ってきます。

そして黒澤映画をあの映画評論家の淀川長治が熱く語る映像。

この二本の映像を見ているだけでも、黒澤明監督の作品が再び見たくなってきます。



マーベル・ヒーロー大集結!!アクション超大作「アベンジャーズ」、Dlifeで3月24日(土)放送。




マーベル・ヒーロー大集結!!アクション超大作「アベンジャーズ」、Dlifeで3月24日(土)放送。
アベンジャーズ02
アイアンマン、キャプテン・アメリカほかマーベル・ヒーロー大集結!!ジョス・ウェドン監督ロバート・ダウニー・Jr.クリス・エヴァンスほか豪華俳優陣共演で描いたアクション超大作「アベンジャーズ」(原題 The Avengers)
2012年8月14日(水)に公開され、興収36.1億円。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク…アメリカを代表するスーパーヒーローたちが集結し、地球を守るために壮絶なバトルを繰り広げる!!
アベンジャーズ

アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクなど特殊な戦闘力を誇る者たちによって編成された「アベンジャーズ」が、アメリカの秘密組織S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリーの元、地球滅亡の危機を回避するために立ち上がる…

監督・脚本はジョス・ウェドン
アイアンマンにはロバート・ダウニー・Jr.
アベンジャーズ_アイアンマン

キャプテン・アメリカにはクリス・エヴァンス
アベンジャーズ_キャプテン・アメリカ

ソーにはクリス・ヘムズワース
アベンジャーズ_ソー

ニック・フューリーにはサミュエル・L・ジャクソン
アベンジャーズ_ニック・フューリー

ホークアイにはジェレミー・レナー
アベンジャーズ_ホークアイ

ブラック・ウィドウにはスカーレット・ヨハンソン
アベンジャーズ_ブラック・ウィドウ

インクレディブル・ハルクには「キッズ・オールライト」のマーク・ラファロ
アベンジャーズ_ハルク

アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといったマーベルを代表するヒーローが大集結。
ようやく実現した夢のマーベル・ヒーローたちのタッグ!!細かいことは抜きにして、思いっきり楽しめます。

Dlife公式サイト

★「アベンジャーズ」(日本語吹替版)
Dlife 特別編成「マーベルフェス!」
3月24日(土)
22:00~24:35



山田洋次監督、渥美清主演のシリーズ特別版「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」、BSジャパンで3月24日(土)放送。




山田洋次監督渥美清主演のシリーズ特別版「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」、BSジャパンで3月24日(土)放送。

山田洋次監督渥美清主演のシリーズ特別版「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」。マドンナは浅丘ルリ子
1997年11月22日(土)に公開。
地方都市の靴屋を訪ね歩く満男が伯父の寅次郎のことを思い出す。「僕の記憶に最初にあるのはリリーさんだ…」

靴のサンプルをカバンに詰めて、地方都市の靴屋を訪ね歩く満男。そんな旅先の安いビジネスホテルに泊まると、決まって思い出すのは伯父の寅次郎のこと。「随分長いこと帰ってこないけど、今頃何をしているんだろう…伯父さんは年中恋をしていて、僕の記憶に最初にあるのはリリーさんだ…」
予告編です。

渥美清が1996年8月に死去したことにより急遽48作で幕を閉じた「男はつらいよ」シリーズだったが、根強い寅さん人気に応える形で製作された特別篇。山田洋次が監督・原作・脚本
「フーテンの寅」こと車寅次郎にはおなじみの渥美清
3代目のおいちゃんには下條正巳、おばちゃんには三崎千恵子、妹のさくらには倍賞千恵子。寅次郎の甥の満男には吉岡秀隆
マドンナのリリーには浅丘ルリ子

歴代シリーズ屈指の名作「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」を最新の技術を駆使してリニューアルした特別版。過去のシリーズ名場面と新たに追加撮影された場面を加え、オーケストラの演奏による新曲も追加した、長寿シリーズの歴史を締めくくる作品です。

★「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」
BSジャパン シネマジャパン
3月24日(土)
18:30~20:54



ピエール・ニネ主演で伝説の天才ファッションデザイナーの人生を描いた「イヴ・サンローラン」、NHK BSプレミアムで3月23日(金)放送。




ピエール・ニネ主演で伝説の天才ファッションデザイナーの人生を描いた「イヴ・サンローラン」、NHK BSプレミアムで3月23日(金)放送。

ピエール・ニネ主演で伝説の天才ファッションデザイナーの人生の”喝采と孤独”を描いた「イヴ・サンローラン」(原題 Yves Saint Laurent)
2014年9月6日(土)に公開され、興収1.6億円。
時代を変えた伝説の天才ファッションデザイナーのイヴ・サンローランの華麗なるキャリアを築いた人生の”喝采と孤独”を描く…

1953年、パリ。亡きクリスチャン・ディオールの後継者として関心を向けられる21歳の新進デザイナー、イヴ・サンローラン。その才能にほれ込んだ26歳の実業家ピエール・ベルジェとサンローランは恋に落ち、「イヴ・サンローラン(YSL)」を設立。2人の関係は世界のファッション史を変えるものとなったが、一方で表現者としてのプレッシャーや孤独に悩み、薬物やアルコールに依存するようになっていく…

「パリ、ただよう花」などに出演した俳優のジャリル・レスペールが監督を手掛けてイヴ・サンローランの人生を映画化。
イヴ・サンローランには「キリマンジャロの雪」のピエール・ニネ
実業家のピエール・ベルジェにはギョーム・ガリエンヌ
シャルロット・ルボンローラ・スメットほかが共演。
セザール賞でピエール・ニネが主演男優賞を受賞。

サンローランの元恋人で、ビジネスパートナーでもあった実業家のピエール・ベルジェの協力や、イヴ・サンローラン財団所有のアーカイブ衣装の貸し出し許可なども得て製作されているだけあり、その衣装も見事で、イヴ・サンローランを演じるピエール・ニネの迫真の演技が光ります。

★「イヴ・サンローラン」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
3月23日(金)
24:15~26:01



高島礼子、文音共演で二人の女性納棺師の愛と成長を描いた「おみおくり」、3月24日(土)全国順次公開。




永井結子のエッセイ伊藤秀裕監督高島礼子文音共演で映画化した二人の女性納棺師の愛と成長を描いたヒューマン・ドラマ「おみおくり」、3月24日(土)有楽町スバル座ほか全国順次公開。

納棺師の満島弥生と弟子入りした河村亜衣が7つのお別れのエピソードを通して自らの人生を見つめていく…

愛する人との悲しい過去を持つ満島弥生は納棺師という「死」に触れる仕事を通して自らの心の傷をいやし、生きることへの希望を見出していく。一方、幼い頃に事故で両親を亡くした河村亜衣は知人の葬儀で弥生に出会い弟子入りを決意。様々な「おみおくり」に触れるなかで、自身の心の闇から解き放たれていく…

永井結子のエッセイ「今日のご遺体 女納棺師という仕事」を「ピカレスク 人間失格」の伊藤秀裕が監督・脚本を手がけ、7つのお別れのエピソードを映画化したヒューマン・ドラマ。

ベテラン納棺師の満島弥生には高島礼子
満島弥生に弟子入りする河村亜衣には「三本木農業高校、馬術部」の文音
渡部秀宮下順子加藤雅也ほかが共演。

「死」という哀しみを通して描かれる見送る人たちと見送られる人との心温まる愛と成長の物語。

「おみおくり」公式サイト