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5月13日は「カクテルの日」。”カクテル”といえばやはりトム・クルーズ主演の青春映画「カクテル」!!

5月13日は「カクテルの日」
アメリカの雑誌「バランス」の1806年5月13日号で”カクテル”という名称が初めて使われました。
カクテル
“カクテル”といえばやはり1989年公開のトム・クルーズ主演の青春映画「カクテル」(原題 Cocktail)
野望を抱きニューヨークにやってきた若き青年のブライアンが挫折を乗り越え、真実の愛をつかむまでを描いた青春映画。
音楽に合わせてカクテルをつくるパフォーマンスが話題になり、ビーチ・ボーイズボビー・マクファーリンザ・ジョージア・サテライツの音楽が大ヒット!!

兵役を終えたブライアンは、ニューヨークでバーテンダーのバイトをすることになり、オーナーのダグとコンビを組んでのカクテル作りのパフォーマンスが好評を得るが、やがて二人は仲違いし、別々の道と恋を歩む…

ブライアンにはトム・クルーズ
ダグにはブライアン・ブラウン、ブライアンが恋するジョーダン・ムーニーにはエルザベス・シュー
監督は「ダンテズ・ピーク」、「13デイズ」のロジャー・ドナルドソン

ビーチ・ボーイズの「ココモ」

ボビー・マクファーリンの「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」

ザ・ジョージア・サテライツの「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」

「カクテル」のサントラも大ヒット!!試聴もできます。

この映画の魅力はなんといってもカクテルを作るパフォーマンスを披露するトム・クルーズの瑞々しい演技と音楽。
賛否両論ありますが、ミュージック・ビデオとして楽しむだけの価値があり、軽い気持ちで楽しめる作品です。

台風接近とともに騒乱状態に陥る中学生の姿を瑞々しく描いた青春映画の傑作「台風クラブ」

台風接近とともに騒乱状態に陥る中学生の姿を瑞々しく描いた青春映画の傑作「台風クラブ」
台風クラブ
「翔んだカップル」、「セーラー服と機関銃」の相米慎二監督が工藤夕貴大西結花共演で台風接近とともに騒乱状態に陥る中学生の姿を瑞々しく描いた青春映画。
1985年8月31日(土)公開。
本編まるごとの動画をYouTubeで見つけました。

東京近郊の地方都市。私立中学校のプールに夜、5人の生徒たちが泳ぎにやってくる。彼女たちは先に来ていた男子生徒に気づき、イタズラをするが度が過ぎて溺死寸前の状態に追い込んでしまう。翌朝、ニュースでは台風の接近を告げていた。以来、生徒たちの間で徐々に何かが狂い始めていく…

第1回東京国際映画祭ではベルナルド・ベルトルッチ監督ほかの大絶賛を受け、第1回東京国際映画祭「ヤングシネマ’85」部門大賞を受賞

相米慎二監督が、ごくごく普通の中学生たちの日常のいらだちが、やがて台風という触媒を得て解放され、いつしかそれが狂気と化していくさまを鋭く見据えていて、若かりし工藤夕貴をはじめとするときのティーン俳優たちが、それぞれ存在感を発揮。

台風が直撃しているこんな日に見てみるのもいいかも。

今日6月6日は「恐怖の日」。6月6日6時といえば「オーメン」。

今日6月6日「恐怖の日」

6月6日6時といえば1976年公開の「オーメン」(原題: The Omen)
オーメン
6月6日6時─
2人の子供が生まれ、1人が死んだ…
それが<オーメン>の始まりだった。

6月6日6時。妻が死産した駐英大使は、同じ日に生まれた孤児を引き取りダミアンと名付け育てる。ダミアンの周辺では不吉な殺人事件が多発、事件を追う大使はエクソシストであるブーゲン・バーゲンから、ダミアンこそが地上に復活した悪魔の子であることを知らされる…
http://www.youtube.com/watch?v=vVK42hD9IaY
グレゴリー・ペック、リー・レミックほかが出演。
「スーパーマン」、「リーサル・ウェポン」のリチャード・ドナーが監督。
音楽はジェリー・ゴールドスミス

「また凡ての人をして、大小・貧富・自主・奴隷の別なく、或はその右の手、あるいは其の額に徽章を受けしむ。この徽章を有たぬ凡ての者に賣買することを得ざらしめたり。その徽章は獸の名、もしくは其の名の數字なり。智慧は茲にあり、心ある者は獸の數字を算へよ。獸の數字は人の數字にして、その數字は六百六十六なり。」 (ヨハネの默示録)

今日5月20日はシェールの誕生日。

今日5月20日シェールの誕生日
バーレスク
1946年5月20日に生まれました。
月の輝く夜に
1984年の「マスク」ではカンヌ国際映画祭で女優賞を、1987年の「月の輝く夜に」でアカデミー賞主演女優賞を受賞。

その後も「イーストウィックの魔女たち」、「ザ・プレイヤー」などにも出演。
歌手としても大活躍し、1998年の“Believe”ではグラミー賞を受賞
そして2010年公開の「バーレスク」ではクラブ”バーレスク・ラウンジ”の女性経営者のテスを熱演。

クリスティーナ・アギレラシェールという豪華なスーパースターの競演。
シェールの見事な歌声も披露してくれました。

アルフレッド・ヒッチコックによる「ヒッチコック劇場」のオープニング映像が登場!

アンソニー・ホプキンス、ヘレン・ミレン共演「ヒッチコック」、好評上映中!!
ヒッチコック劇場_オープニング
冒頭ではテーマ曲「操り人形の葬送行進曲」のテーマ曲とともに「ヒッチコック劇場」のオープニング・シーンが展開しますが、アルフレッド・ヒッチコック自身によるオープニング・シーンが登場です。

「ヒッチコック劇場」(原題: Alfred Hitchcock Presents)は1955年にアメリカで30分番組として放送。
自らストーリーテラーと一部の作品の監督を手掛け、30分枠は1962年に終了。
好評だったため1962年に1時間枠に拡大し、“The Alfred Hitchcok Hour”として1965年まで放送。
1985年には“Alfred Hitchcock Presents”のリメイク・バージョンが製作され、すでに亡くなっていたヒッチコックの解説部分はCGでカラー処理を施し製作。

日本では1957年から1963年まで「ヒッチコック劇場」、1963年から1964年まで「ヒッチコック・サスペンス」、1965年には「新・ヒッチコックシリーズ」、1985年から1987年まで「ヒッチコック劇場85・86・87」「新作ヒッチコック劇場」として放送されました。

日本語吹替えは熊倉一雄が担当していて、テレビ放送を見ていた世代にとってはヒッチコックの声よりは熊倉一雄の声のほうがなじみがあるかも。

「ヒッチコック」は「サイコ」の製作から成功に至るまでのヒッチコックの知られざる物語が見事描かれていて、ヒッチコック・ファンだけでなく、映画ファンにはたまらないシーンが満載。
アンソニー・ホプキンスヘレン・ミレンの迫力あふれる演技も見所です。
ヒッチコック02
オープニングではのテーマ曲「操り人形の葬送行進曲」とともに「ヒッチコック劇場」のオープニング・シーンが再現されていて、思わず懐かしくなり、名作「サイコ」をもう一度見たくなります。映画館を出たときには「操り人形の葬送行進曲」を思わず口ずさんでしまいました。