スティーヴ・マックィーン監督が”奴隷制度”をテーマに描いた「それでも夜は明ける」(原題 12 Years A Slave)、3月7日(金)公開。
第86回アカデミー賞で作品賞、ルピタ・ニョンゴが助演女優賞、脚色賞の3部門を受賞。
いつ見に行きますか?
家族と幸せに暮らしていた男が、突然、財産も名前も奪われ、奴隷にされる。妻と子供たちに再び会うために、彼が生き抜いた11年8カ月と26日間とは!?
1841年、南北戦争によって奴隷制度が廃止される前のニューヨーク。黒人音楽家のソロモンは、突然拉致され、”奴隷”としてニューオーリンズへ売られてしまう。
ニューオーリンズでソロモンを待っていたのは、プランテーションの支配人のエップスら白人たちによる容赦ない差別と暴力。虐げられながらも、決して”尊厳”を失わないことを心に誓うソロモンだが、そのまま12年の月日が流れてしまった。そんな中、奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人労働者のバスとの出会いが、ソロモンの運命を大きく変えていく…
第86回アカデミー賞で作品賞、ルピタ・ニョンゴが助演女優賞、脚色賞の3部門、第71回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の作品賞、第67回BAFTA英国アカデミー賞で作品賞、キウェテル・イジョフォーが主演男優賞の2部門、トロント国際映画祭で最高賞の観客賞、ニューヨーク映画批評家協会賞で監督賞、ボストン映画批評家協会賞で作品賞、監督賞、主演男優賞の最多の3部門で受賞するなど、数多くの映画賞を受賞。
「SHAMEーシェイムー」のスティーヴ・マックイーン監督がソロモン・ノーサップの実話を映画化。
黒人音楽家・ソロモンにはボストン映画批評家協会賞などで主演男優賞受賞のキウェテル・イジョフォー。
プランテーションの支配人のエップスにはマイケル・ファスベンダー。奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人労働者のバスには製作も兼務するブラッド・ピット。
エップスの農園で働く奴隷のパッツィーにはルピタ・ニョンゴ。第86回アカデミー賞で助演女優賞を受賞。
ベネディクト・カンバーバッチ、ポール・ジアマッティほかが共演。
音楽はハンス・ジマー。
「SHAMEーシェイムー」でセックス依存症の男性の孤独と葛藤を描いたスティーヴ・マックイーン監督が実話を基に奴隷制度の残酷さ、非道さを描きつつ、暗闇に光る”希望”に気づかせてくれます。