河瀬直美監督が永瀬正敏、ジュリエット・ビノシュ共演でフランス人の女性エッセイストと吉野で山守をする男の出会いを描いたドラマ「Vision」、6月8日(金)公開。
フランス人の女性エッセイストのジャンヌは幻の植物”Vision”を探して訪れた吉野で山守をする智と出会い、文化や言葉の壁を超えて心を通わせていく…
世界各国を旅行しながら、紀行文を執筆しているフランス人エッセイストのジャンヌは薬草の一種で幻の植物”Vision”を探して、奈良の吉野を訪れ、山間に暮らす山守の智と出会う。智は自然とともに暮らす老女アキからジャンヌとの出会いを予言されていたが、その言葉通りに出会った2人は文化や言葉の壁を超えて次第に心を通わせ、さらに山に生きる者たちとの運命が予期せぬ形で交錯していく…
「萌の朱雀」、第60回カンヌ国際映画祭で審査員特別大賞のグランプリを受賞した「殯(もがり)の森」、「あん」の河瀬直美が監督・脚本・編集を手掛け、生まれ故郷である奈良県でオールロケを敢行したヒューマン・ドラマ。
フランス人エッセイストのジャンヌにはジュリエット・ビノシュ。
山守を務める智には永瀬正敏。
岩田剛典、美波、森山未來、田中泯、夏木マリほかが共演。
ひとがひととして、母なる大地で生きることに真正面から向き合う、いのちの物語。