★「めぐり逢い」(原題 An Affair To Remember) レオ・マッケリー監督がケイリー・グラント、デボラ・カー共演で描いたラブ・ロマンス。1939年に製作した「邂逅」(原題 Love Affair)を自らリメイク。
1957年10月22日(土)公開。
ニューヨークへ向かう豪華客船で出会った画家のニッキーと歌手のテリーは惹かれ合い、半年後のクリスマスの日にエンパイアステートビルの屋上で再会することを約束する…
ケイリー・グラントとデボラ・カーの二人が織りなすお洒落な会話とロマンティックなシーンの数々。ラブ・ロマンスの不朽の名作です。
★「天使の贈り物」(原題 The Preacher’s Wife) ペニー・マーシャル監督がデンゼル・ワシントン、ホイットニー・ヒューストン共演で天使と牧師の妻の恋を描いたロマンティック・ラブ・ストーリー。
1996年12月21日(土)公開。
クリスマスが近いある日、オンボロ教会の存続に苦悩する牧師を救うために天国から派遣された天使が牧師の妻に恋をしてしまう…
デンゼル・ワシントンの軽やかな演技、そして若かりしホイットニー・ヒューストンの歌声が満喫でき、心を暖かくしてくれます。
★「ラブ・アクチュアリー」(原題 Love Actually) リチャード・カーティス監督がヒュー・グラント、コリン・ファース、エマ・トンプソン、リーアム・ニーソンほか豪華俳優共演で19人の男女が織り成す通りの様々な愛を描いた群像ラブ・ストーリー。
2004年2月7日(金)に公開され、興収15.5億円。
クリスマスを目前にしたロンドン。恋人に裏切られた作家は南仏で新しい恋に出会い、若きハンサムな英国新首相は秘書に一目惚れ、最愛の妻を亡くした男は義理の息子の初恋に気を揉み、内気なOLの片想いは新たな展開に…
愛することの誠実さ、尊さ、喜びを謳い上げた心暖まる作品で、何度でも見たくなります。
★「ホリデイ」(原題 The Holiday) ナンシー・マイヤーズ監督がキャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット共演で休暇中にお互いの家を交換する「ホーム・エクスチェンジ」を題材にしたロマンティック・コメディ。
2007年3月24日(金)に公開され、興収13億円。
ハリウッドとロンドン郊外に住むふたりの女性がクリスマス休暇に「ホーム・エクスチェンジ」をすることになり、運命の恋に出会う…
人と人の繋がりの大切さを教えてくれ、ケイト・ウィンスレット、キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックの共演が光ります。
12月18日はスティーヴン・スピルバーグの誕生日。監督作品でどの映画が好きですか? スティーヴン・スピルバーグは1946年12月18日にオハイオ州シンシナティで生まれました。
1972年テレビ映画として撮った「激突!」(原題 Duel)が評判を呼び、海外では劇場公開。
1974年「続・激突! カージャック」(原題 The Sugarland Express)で劇場用映画監督に進出しました。
スティーヴン・スピルバーグ監督作の代表作品は次の通りです。
★「未知との遭遇」(原題 Close Encounters Of The Third Kind)
宇宙人と地球人との接触をテーマに描いたSF映画史上に残る大傑作。
1978年2月25日(土)に日本公開され、配収32.4億円。
電気技師のロイは、町の停電を調べている際にUFOと遭遇。やがて彼は、その光の虜となり、会社を首になり妻子に見放されながらも、光を追いかけていく。そしてついにたどり着いた先で、彼が見たものとは… 第50回アカデミー賞で撮影賞、特別業績賞(音響効果編集賞)を受賞。
宇宙人の交流を音と光で描ききったクライマックスは何度見ても圧巻させられるSF映画史上に残る大傑作です。
ジョン・ウィリアムズの音楽も印象的でした。
★「レイダース/失われたアーク<聖櫃>」(原題 Raiders of the Lost Ark) ジョージ・ルーカス製作総指揮、ハリソン・フォード主演のアクション・アドベンチャー。
1981年12月5日(土)に公開され、配収13.8億円。
舞台は1936年。考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズが、絶大な力を持つ伝説の宝アーク(モーセの十戒を収めた聖櫃)をめぐり、世界征服をたくらむナチスと争奪戦を繰り広げる… 第54回アカデミー賞で特殊視覚効果賞、編集賞、美術賞、音響賞、特別業績賞の5部門を受賞。
続編として1984年「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(配収32億円)、1989年「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(配収44億円)、2008年「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(興収57.1億円)が公開。
スティーブン・スピルバーグ監督がハリソン・フォード主演で繰り広げる冒険活劇の定番です。
★「E.T.」(E.T. The Extra-Terrestrial)
映画史上に残るSFヒューマン・ファンタジーの大傑作。
1982年12月4日(土)に公開され、配収96.2億円。
地球探査に置き去りにされてしまったE.T.(地球圏外生物)と10歳の少年エリオットの交流を描く… 第55回アカデミー賞で作曲賞、音響賞、音響効果編集賞、視覚効果賞の4部門を受賞。
何度見てもワクワクさせてくれるスピルバーグ監督の傑作です。宇宙へのロマンが広がります…
★「ジュラシック・パーク」(原題 Jurassic Park)
DNAから恐竜を蘇らせたリゾートパークで恐竜に襲われた人々のサバイバルを描いたアドベンチャー。
1993年7月17日(土)に公開され、配収83億円。
オープン直前のテーマパークを舞台に、バイオ・テクノロジーにより現代に甦った恐竜と人間の死闘を描く…
実物大スケール・モデルとギミック、そしてCGを駆使して造り上げられた恐竜の映像は圧巻です。
続編として1997年「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」(原題 The Lost World: Jurassic Park)を監督。