11月19日はジョディ・フォスターの誕生日。出演作で一番好きなのはどの作品ですか?
ジョディ・フォスターは1962年11月19日にカリフォルニア州ロサンゼルスで生まれました。
子供の頃からテレビドラマの子役として活躍。
1976年マーティン・スコセッシ監督「タクシードライバー」で少女娼婦アイリスを13歳で演じ、英国アカデミー賞 助演女優賞を受賞し、アカデミー賞でも助演女優賞にノミネート。
1989年「告発の行方」、1991年「羊たちの沈黙」でアカデミー賞主演女優賞を受賞。
ジョディ・フォスターの主な主演作品は次の通りです。
★「告発の行方」(原題 The Accused)
ジョナサン・カプラン監督がレイプを題材に描いた法廷ドラマ。
1989年2月18日(土)に公開され、配収5.9億円。
場末の酒場でレイプされたサラは犯人たちを告訴するが、事件当夜に彼女がマリファナを服用していたことが発覚し、裁判は絶対不利になっていく…
ジョディ・フォスターはレイプされるサラ・トバイアスを体当たりに演じ、第61回アカデミー主演女優賞、第46回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優賞を受賞。
★「羊たちの沈黙」(原題 The Silence of the Lambs)
トマス・ハリスの小説をジョナサン・デミ監督がアンソニー・ホプキンス共演で映画化したサイコ・スリラー。
1991年6月22日(土)に公開され、配収7.7億円。
FBI訓練生のクラリスが精神病院に監禁中の天才精神科医の遠隔捜査を受け、連続誘拐殺人事件の解明に挑む…
第64回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞の5部門、第49回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞。
映画史に刻まれるサイコ・スリラーの金字塔ともいえる作品で、ジョディ・フォスターの演技が光ります。
ジョディ・フォスターはFBI訓練生のクラリスを熱演し、第64回アカデミー賞と第49回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞。
★「コンタクト」(原題 Contact)
カール・セーガンのベストセラー小説をロバート・ゼメキス監督が映画化。地球外の知的生命体との接触(コンタクト)を描いたSFドラマ。
1997年9月13日(土)に公開され、配収9.2億円。
電波天文学者のエリーは、恒星ヴェガ付近から地球に向けて発せられた電波信号をキャッチした。それは地球外に生命体がいる証拠で、電波を解読してみると、宇宙間移動装置の設計図だった。エリーは知的生命体との接触を図る…
カール・セーガンの宇宙への想いをロバート・ゼメキス監督が見事に映画化。つい引き込まれてしまうジョディ・フォスターの演技と、オープニングの宇宙から瞳の中までの演出と、ワープ中の映像の美しさが光る名作です。
ジョディ・フォスターは電波天文学者のエリー・アロウェイを演じ、ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優賞にノミネート。
★「おとなのけんか」(原題 Carnage)
オリヴィエ賞とトニー賞に輝いた舞台劇をロマン・ポランスキー監督がケイト・ウィンスレット共演で映画化。
2012年2月18日(土)公開。
子ども同士のケンカを解決するため集まったロングストリート夫妻とカウアン夫妻の2組の夫婦が、それぞれに抱える不満や本音をぶつけながら仁義なきバトルを繰り広げる…
二組の夫婦の大人げないケンカがリアルタイムで進行する密室劇。時間とともに過激になり、酔っ払ったあげくに…4人のやりとりは笑わせてくれつつ、風刺もチクリ。79分があっという間で、楽しめる作品です。
ジョディ・フォスターはロングストリート家のインテリかつリベラルな主婦ペネロペを演じ、謝罪で訪れたカウアン家と大人げないケンカを繰り広げ、ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の主演女優賞にノミネート。
ほかにも2006年「インサイド・マン」、2007年「ブレイブ ワン」、2013年「エリジウム」などにも出演。
演技の幅をさらに広げているジョディ・フォスターの出演作で一番好きなのはどの作品ですか?