藤岡陽子が史実を基にした小説を北乃きい主演で映画化した「おしょりん」、11月3日(金)公開。
日本のメガネの95％を生産する福井。ゼロから立ち上げた兄弟と、二人を支え続けた妻の、情熱と愛と物語。
明治37年、福井県足羽郡。庄屋の長男である増永五左衛門の妻むめは、育児と家事に追われる日々を過ごしていた。そんなある日、大阪で働いていた五左衛門の弟の幸八が帰郷し、村を挙げた眼鏡の製造を持ち掛ける。今後、活字文化の普及で眼鏡が必需品となると説かれ、五左衛門は村民を集めて眼鏡工場を開き、むめも夫たちを支えるが、卸問屋から出来が悪いと突き返され資金難に陥ってしまう…
藤岡陽子が史実を基にした小説を「えちてつ物語 わたし、故郷に帰ってきました。」の児玉宜久監督が映画化。
庄屋の長男の増永五左衛門には小泉孝太郎。妻のむめには北乃きい、弟の幸八には森崎ウィン。
駿河太郎、津田寛治、榎木孝明、佐野史郎、かたせ梨乃ほかが共演。
彼らが人生をかけたのは、メガネから見えるしあわせ。夢に向かって自由に突き進もうという想いが込められた、挑戦と情熱と愛の物語。