カンヌ国際映画祭でグランプリ受賞!強制収容所に送り込まれたユダヤ人たちがたどる壮絶な宿命を描いた「サウルの息子」(英題 Son of Saul)、1月23日(土)から全国順次公開。
アウシュビッツ解放70周年を記念して製作、見たいですか?
強制収容所で死体処理に従事するユダヤ人のサウルが息子の遺体を見つけ、ユダヤ教の教義に基づき葬ろうとする姿や大量殺戮が行われていた収容所の実態を描く…
1944年10月、アウシュビッツ=ビルケナウ収容所。ナチスにより、同胞であるユダヤ人の死体処理を行う特殊部隊ゾンダーコマンドのハンガリー系ユダヤ人のサウル。ある日、ガス室で息子らしき少年を発見した彼は、直後に殺されてしまったその少年の遺体を手厚く葬ろうとする…
ハンガリーの名匠タル・ベーラに師事したネメシュ・ラースロー監督の長編デビュー作。
ハンガリー系ユダヤ人のサウルにはルーリグ・ゲーザ。
第68回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞、第88回アカデミー賞で外国語映画賞にノミネート。
アウシュビッツ解放70周年を記念して製作。戦争の壮絶さを知るためにも見ておきたい作品です。