モンゴメリー・クリフト、エリザベス・テイラー共演のラブ・ストーリー「陽のあたる場所」、NHK BSプレミアムで2月15日(水)放送。 セオドア・ドライサーの小説をジョージ・スティーヴンス監督がモンゴメリー・クリフト、エリザベス・テイラー共演で描いたラブ・ストーリー「陽のあたる場所」(原題 A Place in the Sun)。
1952年9月24日(土)公開。
野心に燃える貧しい青年ジョージは社交界の花形アンジェラと出会い、身分の違いを忘れ彼女に恋をしてしまう…
★「チャーリーとチョコレート工場」(原題: Charlie And The Chocolate Factory) ティム・バートン監督がジョニー・デップ主演でロアルド・ダールの古典的児童書を映画化したファンタジー。
2005年9月10日(金)に公開され、興収53.5億円の大ヒット。
ウィリー・ウォンカが経営する謎に満ちたチョコレート工場に、5人の子どもたちが招待され、驚くべき体験をする…
ティム・バートンらしいブラック&シニカルなテイストが満載。ダニー・エルフマンの音楽と歌も最高です。ウリー・ウォンカのチョコレート工場のチヨコレートが食べたくなってきます。
★「チョコレートドーナツ」(原題 Any Day Now) アラン・カミング主演、実話から生まれた魂を震わすヒューマン・ドラマ。
2014年4月19日(土)公開。
1970年代のアメリカ。ショーダンサーのルディ、ゲイであることを隠す弁護士のポール、母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ、奇跡的に出会った3人の血が繋がらずとも深い愛情で結ばれていく…
シアトル映画祭をはじめ、全米の映画祭で観客賞を総なめにし、日本でも限定公開に関わらず大ヒット。
アラン・カミングが歌うボブ・ディランの名曲「I shall be released」も感動を呼び、心にグサリと突き刺さる、言葉を失う感動作です。
「猿の惑星」の起源を描いた「猿の惑星: 創世記(ジェネシス)」、NHK BSプレミアムで9月19日(金)放送。
1968年に公開された「猿の惑星」の前日譚を新鋭のルパート・ワイアット監督が描いた「猿の惑星: 創世記(ジェネシス)」(原題 Rise of the Planet of the Apes)。
2011年10月7日(金)に公開され、興収24.2億円。
人類文明の崩壊という「猿の惑星」シリーズで示されていたテーマの”起源”を描く…
★「レクイエム・フォー・ドリーム」(原題 Requiem for a Dream) 監督・脚本
アメリカ現代文学の最高峰と賞されるヒューバート・セルビー・Jrの小説をエレン・バースティン、ジャレッド・レト、ジェニファー・コネリー共演で映画化したドラマ。
2001年7月7日(土)公開。
平凡に暮らす未亡人のサラとその息子のハリーが麻薬に身をやつし、人生を踏み外して破滅へと至るまでを描く…
「この映画はモンスター不在のホラー映画にしたかった。」と語っている通り、衝撃のすさまじい作品です。
★「ファウンテン 永遠につづく愛」(原題 The Fountain) 監督・脚本 ヒュー・ジャックマン、レイチェル・ワイズ共演で描いた愛の叙事詩ファンタジー。
2007年7月14日(金)公開。
難病に侵された妻の死を受け入れられない医師の男が、不死を約束する<ファウンテン(生命の泉)>を探す旅に出る…
ヒュー・ジャックマンとレイタェル・ワイズの演技が光る、「生」と「死」をテーマにした奥深い作品に仕上がっています。
★「レスラー」(原題 The Wrestler) 監督・プロデュース ミッキー・ローク主演で人気プロレスラーの孤独な後半生を描いた人間ドラマ。
2009年6月13日(金)公開。
栄華を極めた全盛期を過ぎ去り、すべてを失った元人気プロレスラーのランディはある日、心臓発作を起こして医師から引退勧告をされてしまう… 第66回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門でミッキー・ロークが主演男優賞、ブルース・スプリングスティーンが歌曲賞、第65回ヴェネチア国際映画賞で金獅子賞を受賞。
不器用なまでに“自分の生き場所”を求め続けた男のギリギリの生き様をダーレン・アロノフスキーらしい演出で見せつつ、ミッキー・ロークが自らの波瀾万丈の俳優人生と重ね合わせて哀愁いっぱいに熱演。
★「ブラック・スワン」(原題 Black Swan) 監督・プロデュース 第83回アカデミー賞主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマン主演の心理サスペンス。
2011年5月11日(金)に公開され、興収23.9億円の大ヒット。
プリマドンナのニナが人間の明と暗の二面性を“白鳥”と“黒鳥”のパートで演じわけ、次第に禁断の魔性へと変貌していく… 第83回アカデミー賞、第68回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞。
ナタリー・ポートマンが正気と狂気を見事演じていて、最後のバレエのシーンは鳥肌ものでどこまでが正気なのか、どこからが狂気なのかわからなくなる…ものすごい迫力を見せてくれます。