クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード共演「ジュラシック・ワールド」、金曜ロードショーで5月17日(金)放送。




クリス・プラットブライス・ダラス・ハワード共演のシリーズ第4弾「ジュラシック・ワールド」、金曜ロードショーで5月17日(金)放送。

スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、新鋭コリン・トレボロウ監督のシリーズ第4弾「ジュラシック・ワールド」(原題 Jurrasic World)
2015年8月5日(水)に公開され、興収95.3億円。
オリジナル版から22年後のイスラ・ヌブラル島を舞台に、遺伝子組換えで創造した新しい恐竜たちが反乱する…

新たにオープンした「ジュラシック・ワールド」では、ジャイロスフィアという球体の乗り物でめぐる恐竜見学や、モササウルスの水中ショーなどで人気を博していた。さらなる人気を獲得したい責任者のクレアは、飼育係オーウェンの警告も聞かず、遺伝子操作により、凶暴で高い知性をもった新種の恐竜インドミナス・レックスを作り出す…

第1作と第2作で監督を務たスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮
初の長編作がサンダンス映画祭で高く評価された新鋭コリン・トレボロウが監督と共同脚本を担当。

飼育係のオーウェンには「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」のクリス・プラット
「ジュラシック・ワールド」の責任者クレアにはブライス・ダラス・ハワード
ニック・ロビンソンタイ・シンプキンスほかが共演。
テーマ曲はジョン・ウィリアムズ音楽はマイケル・ジアッキーノ
日本語の声の出演は玉木宏、木村佳乃、松岡茉優ほか。

究極のアトラクション・ムービー!!「ジュラシック・パーク」の流れを汲みながらさらにパワーアップ!!

★「ジュラシック・ワールド」(二か国語)
日本テレビ 金曜ロードショー
5月17日(金)
21:00~23:09




5月16日は第1回アカデミー賞が発表された日。1929年の作品賞はウィリアム・A・ウェルマン監督「つばさ」が受賞。




5月16日は第1回アカデミー賞が発表された日。1929年の作品賞はウィリアム・A・ウェルマン監督「つばさ」が受賞。
academy_awards01
1929年5月16日にカリフォルニア州ハリウッドで第1回アカデミー賞の授賞式が行われました。
第1回アカデミー賞で作品賞を受賞したのはウィリアム・A・ウェルマン監督「つばさ」(原題 Wings)

「つばさ」は作品賞、技術効果賞の2部門「サンライズ」は芸術作品賞、ジャネット・ゲイナーが主演女優賞、撮影賞の3部門を受賞しました。

「つばさ」(原題 Wings)
wings
ウィリアム・A・ウェルマン監督クララ・ボウチャールズ・ロジャーズリチャード・アーレン共演で第一次世界大戦下のヨーロッパ戦線で戦う米国空軍の雄姿を描いたサイレント映画。
アメリカでは1927年8月13日(金)、日本では1928年3月30日(土)公開。
飛行家になることを夢見るジャックはアメリカの欧州大戦参加を知り、恋敵のデイヴィッドとともに飛行士に志願し、厳格な訓練を受け、フランス戦地に出征する…

第1回アカデミー賞で作品賞、技術効果賞の2部門を受賞。
映画史上に名高い空中戦映画の先駆的な超大作。ウィリアム・A・ウェルマン監督自身の第一次大戦でのパイロットとしての従軍体験がよく反映された航空映画の先駆け的作品。
ゲイリー・クーパーが見習い飛行士の1人として1カットながら印象的な場面で登場。後に航空映画で大いに売り出すことになった作品です。

第1回アカデミー賞の受賞リストは次の通りです。
作品賞 「つばさ」
芸術作品賞 「サンライズ」
コメディ監督賞 ルイス・マイルストン 「美人国二人行脚」
ドラマ監督賞 フランク・ボーゼイジ 「第七天国」
主演男優賞 エミール・ヤニングス 「最後の命令」、「肉体の道」
主演女優賞 ジャネット・ゲイナー 「第七天国」、「街の天使」、「サンライズ」
原案賞 「暗黒街」
脚色賞 「第七天国」
撮影賞 「サンライズ」
美術賞「赤い鳩」、「テンペスト」
技術効果賞「つばさ」




川端康成の名作を吉永小百合、高橋英樹共演で映画化した「伊豆の踊子」、NHK BSで5月16日(木)放送。




川端康成の名作を吉永小百合高橋英樹共演で映画化した「伊豆の踊子」、NHK BSで5月16日(木)放送。
伊豆の踊り子
大正時代の伊豆の天城街道を舞台に、旅芸人一座と道中を共にすることになった学生の川崎と若く美しい踊り子の薫との淡い恋を描く…
1963年6月2日(土)公開。

1925年の大正末期。新緑眩い伊豆の街道で旅芸人一座と道中を共にすることになった学生の川崎は踊子の薫の可憐な姿に心を奪われ気もそぞろになる。
叶わぬ恋と知りながらも、二人は惹かれあうようになる…

川端康成の名作を「青い山脈」の西河克己監督が映画化。

旅芸人一座と道中を共にする学生の川崎には高橋英樹、踊り子の薫には吉永小百合
大坂史郎十朱幸代宇野重吉ほかが共演。

宇野重吉演じる老教授が、かつての青春の日の恋を追想するというかたちで始まり、現代をモノクロ、追想の中の恋をカラーで描く映像手法も当時では画期的な手法でした。18歳の吉永小百合の瑞々しい演技が新鮮です。

★「伊豆の踊子」
NHK BS
5月16日(木)
13:00~14:28




吉田修一の小説を福士蒼汰、松本まりか主演で映画化したミステリー「湖の女たち」、5月17日(金)公開。




吉田修一の小説福士蒼汰松本まりか主演で映画化したミステリー「湖の女たち」、5月17日(金)公開。

ある介護施設での老人の殺害事件を巡り、若手刑事が容疑者の女と後戻りできない欲望に目覚めていく…

湖畔に建つ介護施設で、100歳の老人が何者かに殺害された。事件の捜査を担当する西湖署の若手刑事の濱中圭介とベテラン刑事の伊佐美佑は厳しい取り調べを行う中、濱中圭介はその過程で出会った介護士の豊田佳代にゆがんだ支配欲を募らせる。一方、事件を追う週刊誌記者の池田由季は、今回の事件と過去の薬害事件との関連を突き止め、衝撃的な事実が浮かび上がる…

吉田修一の小説を「日々是好日」の大森立嗣が監督・脚本を手がけて映画化したヒューマン・ミステリー。

若手刑事の濱中圭介には福士蒼汰、介護士の豊田佳代には松本まりか
ベテラン刑事の伊佐美佑には浅野忠信、週刊誌記者の池田由季には福地桃子
財前直見、三田佳子ほかが共演。


現在と過去 – 湖に葬られた恐るべき記憶。炙り出される過去の”原罪”と未来への光の拮抗…

「湖の女たち」公式サイト

「湖の女たち」公開劇場リスト




5月15日は映画監督の伊丹十三の誕生日。監督作でどの作品が好きですか?




5月15日は映画監督の伊丹十三の誕生日。監督作でどの作品が好きですか?

伊丹十三は1933年5月15日に京都で生まれました。
商業デザイナーとして活躍し、映画とテレビドラマで存在感のある脇役として活躍。
1984年に51歳で「お葬式」で映画監督としてデビューし、日本国内で高い評価を受け、「タンポポ」「マルサの女」「ミンボーの女」「スーパーの女」などを監督。
「マルタイの女」などを監督。
「マルタイの女」を監督し、1997年12月20日に伊丹プロダクションのある東京麻布のマンション下で遺体となって発見されてしまいました。
伊丹十三

伊丹十三監督の主な監督作品は次の通りです。
「お葬式」
お葬式
山崎努宮本信子主演で喪主として初めてお葬式を出す男の途方にくれる姿と、そこに集まる人々を描いたヒューマン・ドラマ。
1984年11月17日(土)に公開され、配収12億円。
人生で初めて喪主として葬式を出すことになった俳優夫婦の夫。知らない作法に右往左往しながら通夜・葬儀を終えるまでの数日間をユーモラスに綴る…
伊丹十三監督の記念すべき第1回作品。日本アカデミー賞では作品賞ほか主要5部門、キネマ旬報ベストワンほか各映画賞で32部門を受賞した話題作。

「タンポポ」
タンポポ
山崎努宮本信子主演で描いたラーメン・ウエスタンの傑作。
1985年11月23日(土)に公開され、配収6億円。
ラーメン通のタンクローリー運転手がさびれたラーメン屋を町一番の店にするまでの活躍を、奇想天外な食物のエピソードを交えて痛快に描く。
西部劇「シェーン」風のストーリーで、か弱き女性を援け、強気をくじく男たちのさすらいのラーメン・ウエスタン。伊丹十三監督の傑作です。

「マルサの女」
マルサの女
宮本信子山崎努主演で脱税摘発のプロ”マルサ”の女の活躍を描いた社会派ドラマ。
1987年2月7日(土)に公開され、配収12.5億円。
税務署のやり手調査官・板倉亮子は、一軒のラブホテルに目を付け調査を始めるが、なかなか証拠を掴めずにいた。そんな折、亮子は国税局査察部(マルサ)に抜擢される…
伊丹十三監督が”マルサ”というそれまで馴染みの薄かった職業にスポットを当て、巧妙な手口で脱税を行う事業家たちと捜査官たちとの手に汗握る対決をテンポよくスリリングに描いた傑作です。

続編として1988年「マルサの女2」(配収13億円)が公開。
マルサの女2
「ミンボーの女」
ミンボーの女
宮本信子宝田明主演でヤクザと闘うミンボー(民事介入暴力)のプロの姿を描いた伊丹流マニュアル映画の決定版。
1992年5月16日(土)に公開され、配収15.6億円。
ヤクザと対決するミンボー(民事介入暴力)専門の女性弁護士の活躍を描く…
不当な犯罪の被害を蒙ってまでして社会に告発した伊丹十三監督の勇気に敬意を表します。

「スーパーの女」
スーパーの女
宮本信子津川雅彦共演でスーパーの舞台裏を題材に描いたコメディ。
1996年6月15日(土)に公開され、配収15億円。
激安店の出現により営業危機に追いやられたスーパーの専務が、幼なじみのスーパー好きの主婦の協力を得て経営を立て直すまでを描く…
スーパーにまつわるウンチクが次々と披露され、スーパーの裏側を伊丹監督作品らしいテイストで描かれた作品です。

「マルタイの女」
マルタイの女
宮本信子西村雅彦主演で警察に守られる身辺保護対象者”マルタイ”となった女優を主人公にした社会派ドラマ。
1997年9月27日(土)に公開され、配収5億円。
殺人事件現場を目撃してしまった女優が、身辺保護の二人の刑事に守られながら裁判の証言台に立つまでを描く…
殺人の証人保護をテーマにした伊丹十三監督ならではの着眼点と、宮本信子、西村雅彦ほか個性的かつベストマッチな配役には感心させられる傑作で、惜しくも遺作となってしまい残念な限りです。

他にも「あげまん」など面白いテーマで次々に話題作を監督していた伊丹十三監督。
「マルタイの女」が惜しくも遺作となってしまい残念な限りです。
監督作でどの作品が好きですか?




小泉今日子、真田広之主演のラブ・サスペンス・コメディ「怪盗ルビイ」、NHK BSで5月15日(水)放送。




小泉今日子真田広之主演のラブ・サスペンス・コメディ「怪盗ルビイ」、NHK BSで5月15日(水)放送。

小泉今日子真田広之主演のラブ・サスペンス・コメディ「怪盗ルビイ」
1988年11月12日(土)公開。
チャーミングな快盗”ルビイ”と彼女にハートを盗まれ、相棒になってしまった気弱なサラリーマンの犯罪と恋の物語…

ある日、純朴なサラリーマン林徹のマンションにチャーミングな女の子が引っ越してきた。彼女の名は加藤留美。フリーのスタイリストをしているが、本当はルビイという名の快盗だった。気弱な徹はいつの間にかルビイの相棒として犯罪を手伝わされることになる…

ヘンリイ・スレッサーのミステリー小説をイラストレーターで映画ファンとして知られる和田誠が監督・脚本を手掛けて映画化。
“ルビイ”こと加藤留美には小泉今日子
サラリーマンの林徹には真田広之
水野久美、岡田眞澄、木の実ナナ、陣内孝則ほかが共演。

オペレッタ調のノリで古き良きハリウッド映画を彷彿させるお洒落でロマンティック、そしてスリリング満点な”犯罪と恋の物語”。

★「怪盗ルビイ」
NHK BS
5月15日(水)
14:00~15:37




5月14日はケイト・ブランシェットの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?




5月14日はケイト・ブランシェットの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?

ケイト・ブランシェットは1969年5月14日にオーストラリア、ビクトリア州メルボルンで生まれました。
舞台女優としてキャリアを始め、1994年に”Police Rescue”で映画デビュー。
「エリザベス」でゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞し、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズではエルフのガラドリエルに抜擢され、「アビエイター」でアカデミー賞助演女優賞を受賞。「あるスキャンダルの覚え書き」「アイム・ノット・ゼア」に出演し、「ブルー・ジャスミン」でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞してきました。
Cate Blanchett_bazaar

ケイト・ブランシェットの主な出演作品は次の通りです。
「エリザベス」(原題 Elizabeth)
エリザベス
シェカール・カプール監督ジョセフ・ファインズ共演でイングランド女王エリザベス1世の波乱に富んだ半生を描いた歴史大作。
1999年8月28日(土)に公開され、配収12億円。
ヘンリー8世の私生児として生まれたエリザベスは、25歳にして英国女王に即位。数々の裏切りと陰謀、暗殺の恐怖など過酷な運命を背負う中で、孤高の女王として生き抜く決意をする…
第71回アカデミー賞でメイクアップ賞を受賞。
ケイト・ブランシェットはエリザベス1世を演じ、第56回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞し、第71回アカデミー賞で主演女優賞にノミネート。
2007年「エリザベス:ゴールデン・エイジ」でもエリザベス1世として出演。
エリザベス1世を演じたケイト・ブランシェットの熱演が光ります。

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ
ロード・オブ・ザ・リング
ピーター・ジャクソン監督が20世紀最高の文学として知られるJ.R.R.トールキン原作による「指輪物語」を完全映画化した3部作。イライジャ・ウッドイアン・マッケランヴィゴ・モーテンセンほかが共演。
2001年「ロード・オブ・ザ・リング」(興収90.7億円)、2003年「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」(興収79億円)、2004年「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(興収103億円)。第76回アカデミー賞で作品賞、監督賞など11部門と史上最多の受賞。
ケイト・ブランシェットは最も高貴なエルフの一人のガラドリエルを演じ、苦悩するフロドを導き、危険な旅へ出発する勇気を与える…
ピーター・ジャクソン監督ならではの映像と壮大なスケールで描かれた「ロード・オブ・ザ・リング」の物語。圧倒させられます。

the hobbit galadriel
「指輪物語」の前日譚にあたる「ホビットの冒険」を映画化した「ホビット」シリーズ3部作、2012年「ホビット 思いがけない冒険」(興収17.8億円)、2014年「ホビット 竜に奪われた王国」(興収14億円)、2014年「ホビット 決戦のゆくえ」(興収16億円)でもガラドリエルとして登場。

「アビエイター」(原題 The Aviator)
アビエイター
マーティン・スコセッシ監督レオナルド・ディカプリオ共演で銀幕と大空への夢を追い続けた実在の大富豪ハワード・ヒューズの生涯を描いた伝記ドラマ。
2005年3月26日(金)に公開され、興収10.7億円のヒット。
映画監督として、また飛行家としても歴史にその名を残す偉人にして、ハリウッド女優たちとも華麗な恋愛遍歴を重ねた男ハワード・ヒューズが辿る夢とロマンの物語。
第77回アカデミー賞で助演女優賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞の5部門、第62回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の作品賞、男優賞、音楽賞を受賞。
ケイト・ブランシェットはハワード・ヒューズと恋に落ちる女優のキャサリン・ヘプバーンを演じ、第77回アカデミー賞で助演女優賞を受賞
ハワード・ヒューズを演じるレオナルド・ディカプリオとキャサリン・ヘプバーンを演じるケイト・ブランシェットの迫真の演技が光ります。

「あるスキャンダルの覚え書き」(原題 Notes on a Scandal)
あるスキャンダルの覚え書き
リチャード・エアー監督ジュディ・デンチ共演でゾーイ・ヘラーのベストセラー小説を映画化したスキャンダラスでスリリングなサスペンス・ドラマ。
2007年6月9日(金)公開。
15歳の教え子と禁断の関係を持ってしまった女教師と、その秘密を利用して彼女に近づいていく孤独な初老の女教師とのスリリングな愛憎の行方を描く…
ケイト・ブランシェットは15歳の教え子と禁断の関係となる美術教師シーバを演じ、第79回アカデミー賞で助演女優賞にノミネート。
2人のアカデミー賞受賞の女優、ジュディ・デンチとケイト・ブランシェットが人間の内なるダークで弱い面を熱演。英国ならではの心理劇を見事描いています。

「アイム・ノット・ゼア」(原題 I’m Not There)
アイム・ノット・ゼア
トッド・ヘインズ監督クリスチャン・ベイル共演で歌手ボブ・ディランの半生を描いた伝記ドラマ。
2008年4月26日(土)公開。
詩人、無法者(アウトロー)、映画スター、革命家、放浪者、ロックスター。実在のボブ・ディランのさまざまな人格を投影した6人のボブ・ディラン。伝説のアーティストの謎が明らかになる…
第64回ヴェネツィア国際映画祭で審査員特別賞、女優賞第65回ゴールデン・グローブ賞で助演女優賞を受賞。
ケイト・ブランシェットはボブ・ディランの人格の一人のジュードを熱演し、第64回ヴェネツィア国際映画祭で女優賞、第65回ゴールデン・グローブ賞で助演女優賞を受賞
ボブ・ディランのさまざまな側面をフィーチャーした6人のディランをクリスチャン・ベイル、クリスチャン・ベイル、ヒース・レジャー、ヒース・レジャーほかが演じるという斬新なアプローチが楽しめます。

「ブルージャスミン」(原題 Blue Jasmine)
ブルージャスミン
ウディ・アレン監督が転落人生の中でもがき、精神を病んでいくひとりの女性を描いたシニカル・コメディ。
2014年5月10日(土)公開。
サンフランシスコを舞台に、かつてN.Y.セレブリティ界の花と謳われながら、今では結婚生活も資産もすべて失ったジャスミンが虚言と現実逃避を繰り返し、次第に精神のバランスを崩していく…
ケイト・ブランシェットはジャステミンを熱演し、第86回アカデミー賞、第71回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞
近年のロマンティック・コメディ路線からシリアスな作風にギアチェンジ。ケイト・ブランシェットの名演が光ります。

「キャロル」(原題 Carol)
トッド・ヘインズ監督ルーニー・マーラ共演で1950年代のニューヨークを舞台に女性同士の美しい恋を描いたラブ・ストーリー。
キャロル
2016年2月11日(木)公開。
1950年代のニューヨークを舞台にデパートで働く若い女性テレーズと年上女性キャロルの物悲しい関係を描く…
ケイト・ブランシェットは人妻のキャロルを熱演し、第88回アカデミー賞で主演女優賞にノミネート。
眼差しと表情でデリケートな感情の交流が描かれていて、ケイト・ブランシェットのゴージャスでエレガントな美しさとルーニー・マーラのキュートなあどけなさが光ります。

「マイティ・ソー バトルロイヤル」(原題 Thor: Ragnarok)

マーベルの人気ヒーロー、ソークリス・ヘムズワース主演で映画化したシリーズ第3弾。タイカ・ワイティティが監督トム・ヒドルストン共演。
2017年11月3日(金)に公開され、興収11.5億円。
ハルク、ドクター・ストレンジも登場!!神の国の最強の戦士ソーがアスガルドの終末”ラグナロク”をかけた壮大な戦いに挑む…
ケイト・ブランシェットは死の女神ヘラを怪演し、ソーを苦しめる…

復讐に燃える最強の”死の女神”に挑むソー率いる型破りのチームの極限バトル。コメディ要素あり、ソー、ロキ、ハルクの活躍が楽しめます。

「ナイトメア・アリー」(原題 Nightmare Alley)

ギレルモ・デル・トロ監督ブラッドリー・クーパー共演のサスペンス・スリラー。
2022年3月25日(金)に公開され、興収1.2億円。
野心家の青年スタントンは怪しげなカーニバル一座と出会い、トップの興行師となるが、ある精神科医と出会ったことで運命が狂い始める…
ケイト・ブランシェットは精神科医リリス・リッターを熱演。
ショービジネス界の華やかな光と甘美な闇が誘う、華麗なる迷宮。ギレルモ・デル・トロ監督ならではの独特な世界観と豪華極まりない映像が展開。

これからもさらなる活躍が期待されるケイト・ブランシェット。出演作でどの作品が好きですか?




ロバート・ゼメキス監督、メリル・ストリープ、ブルース・ウィリス共演のブラック・コメディ「永遠に美しく…」、NHK BSで5月14日(火)放送。




メリル・ストリープブルース・ウィリス共演のブラック・コメディ「永遠に美しく…」、NHK BSで5月14日(火)放送。
永遠に美しく
ロバート・ゼメキス監督メリル・ストリープブルース・ウィリスゴールディ・ホーン共演で永遠の美しさを求めて争う2人の中年女性の姿を描いたブラック・コメディ「永遠に美しく…」(原題 Death Becomes Her)
1992年12月12日(土)に公開され、配収11億円。
“若く美しいまま生き続けたい!”不老不死となった2人の美女の壮絶バトルを描く…

永遠の若さと美貌に執着する二人の女性、マデリーンとヘレン。彼女達はそれぞれに巨額を投じて遂に不変の若さと美貌を保障する世紀の秘薬を手に入れる。だがその秘薬はたとえ死んでも絶対に死なない特効薬であった。その為に事態は思いもよらないおどろおどろしさを呈し始める…

ロバート・ゼメキス監督が特撮技術を駆使して描いた究極のブラック・コメディ。
落ち目の女優マデリーン・アシュトンにはメリル・ストリープ、ライバルのヘレン・シャープにはゴールディー・ホーン
美容整形医師のアーネスト・メンビルにはブルース・ウィリス
音楽はアラン・シルヴェストリ

メリル・ストリープとゴールディ・ホーン、ハリウッドの二大女優が見苦しく繰り広げる見栄と意地のつっ張り合い。ロバート・ゼメキス監督が特撮技術を駆使した究極のブラック・コメディ。

★「永遠に美しく…」
NHK BS
5月14日(火)
14:00〜15:44




草薙剛主演で冤罪事件によって娘と引き裂かれた男の復讐を描いた「碁盤斬り」、5月17日(金)公開。




草薙剛主演で冤罪事件によって娘と引き裂かれた男の復讐を描いた「碁盤斬り」、5月17日(金)公開。

古典落語を基に冤罪事件によって娘と引き裂かれた柳田格之進が武士の誇りをかけて復讐に臨む…

身に覚えのない罪をきせられたうえに妻も失い、故郷の彦根藩を追われた浪人の柳田格之進は、娘のお絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしていた。かねてから嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心掛けている。ある日、旧知の藩士により、悲劇の冤罪事件の真相を知らされた格之進とお絹は、復讐を決意する…

古典落語「柳田格之進」を基に「孤狼の血」、「凶悪」の白石和彌監督が初めて時代劇に挑戦。「クライマーズ・ハイ」の加藤正人が脚本
柳田格之進には草薙剛
娘のお絹には清原果耶
中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼ほかが共演。


人情を斬り、親子の縁さえ斬る、武士の誇りを賭けた《復讐》!!

「碁盤斬り」公式サイト

「碁盤斬り」公開劇場リスト




5月14日はロバート・ゼメキス監督の誕生日。監督作でどの作品が好きですか?




5月14日はロバート・ゼメキス監督の誕生日。監督作でどの作品が好きですか?

ロバート・ゼメキスは1952年5月14日にイリノイ州シカゴで生まれました。
1978年「抱きしめたい」で監督デビュー。1985年「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の大ヒットで一躍メジャー監督になり、1994年「フォレスト・ガンプ 一期一会」では第67回アカデミー賞で作品賞、監督賞を受賞。
「コンタクト」「キャスト・アウェイ」などを監督。CG、VFXを駆使することが多く、「ポーラー・エクスプレス」以降の作品で”パフォーマンス・キャプチャー”の技術を駆使した3DCGの可能性を追求してきました。
Beverly Hilton Hotel

ロバート・ゼメキス監督の主な監督作品は次の通りです。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(原題 Back To The Future)
バック・トゥ・ザ・フューチャー
スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮マイケル・J・フォックス主演のSFアドベンチャー。
1985年12月7日(土)に公開され、配収36.5億円。
科学者ドクの発明したタイムマシンのデロリアンで、タイムスリップしてしまった高校生のマーティ。そこで自分の両親になるはずのロレーンとジョージに出会う。だが、内気なジョージは彼女に告白できないまま、乱暴者のビフにこき使われる毎日。しかも、ロレーンがマーティに恋をしてしまう…
奇抜なアイデアと練られた演出で、今なお観る者を魅了し続けるロバート・ゼメキス監督の出世作であり、SFアドベンチャーの傑作です。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」 (原題 Back To The Future Part2)

1989年12月9日(土)に公開され、配収55.3億円。
1985年の世界に戻って来たマーティは、ドクに連れられ今度は未来へタイムスリップする…
空飛ぶ車などの楽しい近未来アイテムや、一人4役をこなすマイケル・J・フォックスなど、見どころ満載!!

「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」 (原題 Back To The Future Part3)

1990年7月6日(金)に公開され、配収47.5億円。
落雷で1885年にタイムスリップしてしまったドクを追い、マーティは西部開拓時代へ向かう…
西部開拓時代を舞台にラブロマンスあり、西部劇やマカロニ・ウエスタンのパロディーあり、映画好きにはたまらない盛りだくさんの内容で楽しめます。

「フォレスト・ガンプ 一期一会」(原題 Forrest Gump)
フォレスト・ガンプ
トム・ハンクス主演のヒューマン・ドラマ。第67回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞ほか主要6部門を独占
1995年3月11日(土)に公開され、配収38億円。
頭は弱いが俊足と誠実さは人一倍のフォレスト・ガンプが、アメリカ現代史のさまざまな事件に関りつつ波乱万丈の人生を送る。
30年間にわたる文化や風俗、時代を象徴する事件などが興味深く再現され、当時のヒット曲がそれぞれの時代感を鮮やかに彩っている。デジタル合成を駆使して、当時の有名人たちとガンプが共演を果たしているのも見所です。

「コンタクト」(原題 Contact)
コンタクト
カール・セーガンのベストセラー小説をジョディ・フォスター主演で映画化した地球外の知的生命体との接触(コンタクト)を描いたSFドラマ。
1997年9月13日(土)に公開され、配収9.2億円。
電波天文学者のエリーは、恒星ヴェガ付近から地球に向けて発せられた電波信号をキャッチした。それは地球外に生命体がいる証拠で、電波を解読してみると、宇宙間移動装置の設計図だった。エリーは知的生命体との接触を図る…
カール・セーガンの宇宙への想いを見事に映画化。ジョディ・フォスターの演技と映像の美しさが光る名作です。

「キャスト・アウェイ」(原題 Cast Away)
キャスト・アウェイ
トム・ハンクス主演のサバイバルアドベンチャー。第58回ゴールデングローブ賞ドラマ部門で主演男優賞を受賞
2001年2月24日(土)に公開され、興収32.7億円。
システムエンジニアのチャックは、ある日飛行機事故で無人島に漂着する。奇跡的に一命をとりとめた彼は、過酷な環境と孤独の中で生き延び、無人島からの脱出を試みる…
孤独と闘う主人公チャックに扮するトム・ハンクスの熱演と彼の心情をも救い上げたロバート・ゼメキス監督の演出が光る作品です。

「ポーラー・エクスプレス」(原題 The Polar Express)
ポーラー・エクスプレス
トム・ハンクス主演で”パフォーマンス・キャプチャー”を駆使して作り上げたフルCGアニメーション。
2004年11月27日(土)に公開され、興収10.5億円。
クリスマスの夜に北極点行きの謎の汽車に乗った少年が体験する不思議な出来事を幻想的に描く…
トム・ハンクスが一人で5役の声を担当し、実際の俳優の演技を全方向から捕えてコンピュータに取り込む”パフォーマンス・キャプチャー”という最新技術を駆使して、美しい原画のタッチをそのまま活かした斬新な映像を実現させました。
その後も2007年「ベオウルフ/呪われし勇者」、2009年「Disney’s クリスマス・キャロル」でも3DCGの可能性を追求してきましたが、興行的には成功させることができませんでした。

「フライト」(原題 Flight)
フライト02
12年ぶりに実写映画に復帰し、デンゼル・ワシントン主演で描いたヒューマン・ドラマ。
2013年3月1日(金)に公開され、興収9.2億円。
マイアミ発アトランタ行きの飛行機が急降下、ウィトカー機長は草原への緊急着陸に成功し、多くの命を救い、国民のヒーローに祭り上げられる。しかし彼の血液中からアルコールが検出される…
デンゼル・ワシントンの迫真の演技とロバート・ゼメキス監督らしい演出で、飛行機の緊急着陸させたウィトカー機長の行動の真相をじっくり、ドラマティックに描いていて、見応え十分な作品です。

「ザ・ウォーク」(原題 The Walk)
ザ・ウォーク
ワールド・トレード・センターで空中散歩に挑んだフィリップ・プティの実話をジョセフ・ゴードン=レヴィット主演で映画化したヒューマン・ドラマ。
2016年1月23日(土)に公開され、興収2.94億円。
1974年、フランスの大道芸人フィリップ・プティがワールド・トレード・センターのツインタワー間で空中綱渡りに挑む…
綱渡りの夢を実現するまでの話がテンポよくドキュメンタリータッチで描かれていて、実際の綱渡りのシーンは迫力満点。

「マリアンヌ」(原題 Allied)

ブラッド・ピットマリオン・コティヤール共演で過酷な時代に翻弄されながら究極の愛を試される男女の運命を描いたラブ・ストーリー。
2017年2月10日(金)に公開され、興収3.1億円。
第2次世界大戦下を舞台にある極秘任務を通じて極秘諜報員のマックスとフランス軍レジスタンスのマリアンヌの二人が出会い、愛し合いながらも、過酷な運命に翻弄されていく…
この映画がきっかけで不倫が報道されたブラッド・ピットとマリオン・コティヤールの共演。王道のラブ・ロマンスとサスペンスが楽しめます。

「魔女がいっぱい」(原題 The Witches)

ロアルド・ダールの小説ロバート・ゼメキス監督アン・ハサウェイ主演で映画化したファンタジー。
2020年12月4日(金)に公開され、興収2.2億円。
おしゃれで上品な大魔女”グランド・ウィッチ”が率いる恐ろしい魔女たちが立てている邪悪な計画をある少年が知ってしまう…
ロバート・ゼメキス監督xアン・ハサウェイが贈る”驚きと希望のファンタジー”。

これからもさらなる活躍が期待されるロバート・ゼメキス監督
監督作でどの作品が好きですか?