ヴィクトル・エリセ監督が少女の目を通して暗いスペインの歴史を描いた「エル・スール」、NHK BSで2月19日(水)放送。

ヴィクトル・エリセ監督が少女の目を通して暗いスペインの歴史を描いた「エル・スール」、NHK BSで2月19日(水)放送。

ヴィクトル・エリセ監督が少女の目を通して暗いスペインの歴史を描いた「エル・スール」(原題 El Sur)。
1985年10月12日(土)公開。
故郷”エル・スール”(スペイン語で”南”)を捨て、北の地へ移り住んだ父の姿を、スペイン内戦や父の苦悩を娘の目を通して描く…

1957年のある朝、15歳の少女エストレリャは、慕っていた父が永遠に戻らないことを悟る。穏やかだったが、寡黙でどこか近寄りがたかった父との思い出を回想するうちに、内戦で故郷”エル・スール”(スペイン語で”南”)を捨て、北の地へ移り住み、人生が変わってしまった父の苦悩が浮かび上がる…

スペインの巨匠ヴィクトル・エリセ監督が「ミツバチのささやき」から10年を経た1983年に監督した長編第2作。
オメロ・アントヌッティ、ソンソレス・アラングーレン、イシアル・ボリャンほかが共演。