カンヌ国際映画祭で女優賞受賞。ヨアキム・トリアー監督の異色の恋愛ドラマ「わたしは最悪。」(原題 The Worst Person in the World)、7月1日(金)公開。
30歳を迎え恋愛、キャリア共に思い通りにいかないユリヤが現実にもがきながら自分を見つめ直していく…
30歳という節目を迎えたユリヤ。これまでもいくつもの才能を無駄にしてきた彼女は、いまだ人生の方向性が定まらずにいた。年上の恋人アクセルはグラフィックノベル作家として成功し、最近は家庭を持ちたがっている。ある夜、招待されていないパーティーに紛れ込んだ彼女は、若く魅力的な青年アイヴィンと惹かれ合う。その後アクセルと別れ、新たな恋に踏みだしたユリヤは、その恋に人生の新たな展望を見いだそうとする…
「母の残像」、「テルマ」で注目されるデンマークのヨアキム・トリアーが監督・脚本。
ユリヤには「オスロ、8月31日」のレナーテ・レインスヴェ。
アンデルシュ・ダニエルセン・リー、ハーバート・ノードラムほかが共演。
第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で女優賞を受賞。
第94回アカデミー賞で国際長編映画賞と脚本賞の2部門にノミネート。
<最悪>な本音が、<最高>の共感を呼び、世界が絶賛!新時代を生きるすべての人に贈る、恋と成長の物語。