ロックバンドのザ・スミスの解散に動揺する若者たちの一夜を描いた青春ドラマ「ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド」(原題 Shoplifters of the World)、12月3日(金)公開。
ザ・スミス解散のニュースが駆け巡った1987年9月。5人の若者が自分を探し彷徨う、忘れられない一夜…
1987年、コロラド州デンバー。スーパーで働くクレオは、大好きな「ザ・スミス」解散のニュースにショックを受け、レコードショップの店員ディーンに行き場のない感情をぶつける。その後ディーンはヘビーメタル専門の地元ラジオ局に行き、「ザ・スミスの曲をかけろ」とDJミッキーに銃を向ける。そのころ、クレオと友人たちはパーティーで騒ぎながらも自身の将来に不安を抱いていた…
長年語り継がれた“ザ・スミス ファンのラジオ局ジャック事件”に着想を得て、「WE ARE X」など音楽ドキュメンタリーで知られるスティーヴン・カヤックが監督・脚本を手掛けて映画化。
スーパーで働くクレオにはドラマ「ソーシャルディスタンス」のヘレナ・ハワード。
レコードショップの店員ディーンには「6才のボクが、大人になるまで。」のエラー・コルトレーン。
エレナ・カンプーリス、ニック・クラウス、ジェームズ・ブルーア、ジョー・マンガニエロほかが共演。
「ゼア・イズ・ア・ライト」、「ジス・チャーミング・マン」などザ・スミスの名曲とともに描かれる未来への不安と自分を探して彷徨う刹那を描いた青春音楽映画。