3月31日はユアン・マクレガーの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
ユアン・マクレガーは 1971年3月31日にスコットランド、クリフに生まれました。
テレビ・ドラマで活躍し、1996年「トレインスポッティング」で映画初主演を果たし、大ヒットし、イギリスの映画賞を数多く受賞。
1999年に「スター・ウォーズ」新三部作のオビ=ワン・ケノービ役に抜擢。
「ムーラン・ルージュ」では歌声を披露し、「ゴーストライター」ではヨーロッパ映画賞で男優賞を受賞。他にも「ビッグ・フィッシュ」、「インポッシブル」、「プーと大人になった僕」にも出演。
ユアン・マクレガーの主な出演作は次の通りです。
★「トレインスポッティング」(原題: Trainspotting)
ダニー・ボイル監督が若者の陽気で悲惨な青春を描いたドラマ。
1996年11月30日(土)公開。
ドラッグ、音楽とともに疾走する若者たちそれぞれの運命を描く…
ヘロイン中毒のレントンはある日、売人から大量のドラッグを売りさばく仕事を持ち掛けられ、仲間と実行するが、儲けた金を巡って互いに疑心暗鬼となる…
ユアン・マクレガーはヘロイン中毒のマーク・レントンを熱演。
クラブ・フリークの若者を「トレインスポッターズ」と呼ぶ流行語まで誕生し、今だに色あせることのない名作です。
前作のキャスト、スタッフが再結集してダニー・ボイル監督が前作から20年後の世界を舞台に描いた「T2 トレインスポッティング」(原題 T2 Trainspotting)が2017年4月8日(土)公開。
★「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(原題 Star Wars Episode I: The Phantom Menace)
「スター・ウォーズ」サーガの序章。舞台は前3部作からさかのぼること約30年、ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーの少年時代を描く…
1999年7月10日(土)に公開され、配収78億円。
ジェダイ騎士のクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービは砂の惑星タトゥイーンでひとりの少年アナキンと出会い。アナキンに秘められたフォースの力を感じ取ったクワイ=ガン・ジンは、彼をジェダイ騎士団に入れようとする…
ユアン・マクレガーはオビ=ワン・ケノービを演じ、3部作の2002年「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(興収93.5億円)、
2005年「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(興収91.7億円)でもアナキンをパタワンとして指導しようとする…
★「ムーラン・ルージュ」(原題 Moulin Rouge!)
バズ・ラーマン監督がニコール・キッドマン共演で描いたミュージカル。
2001年11月23日(土)公開。
フランスのナイトクラブ”ムーラン・ルージュ”を舞台に、花形ダンサーと作家の恋の行方を描く…
ユアン・マクレガーは貧乏作家のクリスチャンを演じ、大人気を誇るキャバレー「ムーラン・ルージュ」のスターで高級娼婦サティーンと激しい恋に落ちる…
ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガーが自ら歌う曲の数々はビートルズ、エルトン・ジョン、マドンナなど20世紀を代表するポップ・ナンバーがふんだんに使用されていて、バズ・ラーマン監督が絢爛豪華にして幻想的に描きだしたミュージカルの傑作です。
★「ビッグ・フィッシュ」(原題 Big Fish)
ティム・バートン監督が奇想天外な人生を振り返る父とその息子の絆を描いた心暖まるファンタジー。
2004年5月15日(金)に公開され、興収8億円。
ホラ吹きで有名な父のエドワードを嫌うひとり息子のウィル。エドワードの容態が悪化し、実家に戻ったウィルに、残された時間はあとわずかだと告げられる…
ユアン・マクレガーは若き日のエドワード・ブルームを好演。
ティム・バートンが父と子の絆を描いた心温まるファンタジー作品で、ユアン・マクレガーとアルバート・フィニーの演技が光ります。
★「ゴーストライター」(原題 The Ghost Writer)
ロマン・ポランスキー監督がロバート・ハリスの小説を映画化したサスペンス。
2011年8月27日(土)公開。
元英国首相ラングの自叙伝執筆を依頼されたゴーストライター。取材を進めるうちに、ラングの過去に違和感を覚えるようになり、巨大な渦にはまっていく…
ユアン・マクレガーは名前のないゴーストライターを熱演し、ヨーロッパ映画賞で男優賞を受賞
サスペンス映画の王道という感じで、オープニングからラストまで気品と緊張感あふれる展開で、ユアン・マクレガーとピアース・ブロスナンの共演も豪華で、緊迫感をさらに増加させてくれます。
★「インポッシブル」(原題 Lo Imposible)
スペインのベレン・アティエンサ監督がナオミ・ワッツ共演で2004年スマトラ島沖地震の衝撃の実話を映画化したヒューマン・ドラマ。
2013年6月14日(土)公開。
バカンスで訪れたタイのリゾート地で大津波に巻き込まれた5人の家族が、異国の地で生死の境を彷徨いながら絶望的な状況に立ち向かう姿を描く…
ユアン・マクレガーは父親のユアンを演じ、離れ離れになった妻と子供を必死に探す姿を熱演。
東日本大震災を被った日本にとっては目を覆いたくなるシーンもありますが、日本だからこそ目をそむけずに見るだけの価値のある作品です。家族それぞれの行動が家族の絆の大切さを教えてくれます。
★「美女と野獣」(原題 Beauty and the Beast)
大ヒットしたディズニー・アニメをビル・コンドン監督がエマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス共演で実写映画化したミュージカル。
2017年4月21日(金)に公開され、興収123.6億円。
魔女の呪いによって醜い獣にされた王子と囚われの身となった心優しい娘ベルの出会いと愛を描く…
ユアン・マクレガーは給仕頭のルミエールを演じ、魔法で人型の燭台に変えられながらも給仕頭として野獣に尽くし、「ひとりぼっちの晩餐会」など歌声を披露。
あのアラン・メンケンの音楽に乗せて展開する「美女と野獣」の物語。ディズニー・アニメ版に忠実に実写映画化されていて、さらに深いストーリー展開には感動させられます。
★「プーと大人になった僕」(原題 Christopher Robin)
マーク・フォースター監督が大人になったクリストファー・ロビンとプーさんの再会を描いたドラマ。
2018年9月14日(金)に公開され、興収24.3億円。
大人になったクリストファー・ロビンが忘れた「大切なモノ」を届けるため、親友のプーさんと仲間たちが100エーカーの森を飛び出しロンドンの街にやってくる…
ユアン・マクレガーは妻と娘の気持ちにすら気付かない大人になってしまったクリストファー・ロビンを熱演。
100エーカーの森の風景、昔のロンドンの街並み、個性的なプーさんと仲間たちの何気ないセリフ。いろいろなことがじわりと心に響いてきます。
これからもさらなる活躍が期待されるユアン・マクレガー。出演作でどの作品が好きですか?