山本周五郎の小説を市川崑監督が岸惠子、原田龍二共演で映画化、江戸時代に力強く生きる母を描いたドラマ「かあちゃん」、NHK BSプレミアムで11月2日(木)放送。
山本周五郎の小説を市川崑監督が岸惠子、原田龍二共演で映画化、江戸時代に力強く生きる母を描いたドラマ「かあちゃん」。
2001年11月10日(土)に公開され、興収6.77億円。
天保末期の江戸を舞台に長屋に住む子だくさんのかあちゃんの人情あふれる機微の日々を描く…
飢饉による不景気で貧窮生活を余儀なくされていた天保末期の江戸。とある貧乏長屋で5人の子供を育てる気丈夫な母おかつ。だがおかつの家では一家総出で働いてかなりの金を貯め込んでるという噂が流れ、偶然耳にした青年の勇吉は早速おかつの家に泥棒に入るが、おかつは驚くこともなく勇吉に食事をすすめ、貯めている金の理由を語り始める…
山本周五郎の小説を市川崑監督が映画化。
“かあちゃん”ことおかつには岸恵子。
勇吉には原田龍二。うじきつよし、勝野雅奈恵、山崎裕太、小沢昭一ほかが共演。
音楽は宇崎竜童。
第25回モントリオール世界映画祭で特別功労賞、第25回日本アカデミー賞で岸恵子が最優秀主演女優賞を受賞。
人情の細かなひだと奥行きを市川崑監督が丁寧に表現した味わい深い作品で人を信じることの大切さを教えてくれます。
★「かあちゃん」
NHK BSプレミアム
11月2日(木)
13:00~14:38