モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリ受賞の「わが母の記」、BS日テレで25日(土)放送。

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モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリ受賞「わが母の記」、BS日テレで7月25日(土)放送。
わが母の記_ポスター
「敦煌」「天平の甍」などで知られる昭和を代表する文豪・井上靖の家族との実話をもとに綴った自伝的小説を「クライマーズ・ハイ」の原田眞人監督が映画化した家族のドラマ「わが母の記」
2012年4月28日(土)に公開され、興収13.3億円のヒット。
老いた母親との断絶を埋めようとする小説家・伊上洪作の姿を映し、母の強い愛を描く…

昭和34年、幼少期にひとりだけ両親と離れて育てられた小説家の伊上洪作。母の八重は物忘れがひどくなり、面倒をみることになる。幼少期に兄妹の中で一人だけ両親と離れて育てられたことから”母に捨てられた”という思いを抱いて生きてきた伊上は、妻と三人の娘たち家族に支えられ、ずっと距離をおいてきた母と向き合うことに…

主人公の小説家の伊上洪作には役所広司。母の八重には樹木希林、三女の琴子には宮崎あおい
長女の郁子にはミムラ、次女の紀子には菊池亜希子。ほかに南果歩三國連太郎が共演。
監督は「突入せよ!あさま山荘事件」、「クライマーズ・ハイ」の原田眞人
第35回モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリを受賞
井上靖が家族と過ごした自宅で撮影し、故郷である伊豆・湯ヶ島、軽井沢を舞台に普遍の愛の物語を奏でてくれます。

主人公と年老いた母との再会から10年の年月の中、二人の交流を通して、親子の絆の大切さを暖かく、優しく描き、役所広司、樹木希林、宮崎あおいの演技がさらに深みを持たせてくれて、心にじわりと響いてくる、そんな作品です。

★「わが母の記」
BS日テレ プレシャスタイム
7月25日(土)
14:00~16:10



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