中村橋之助主演で作曲家の中山晋平の生涯を描いた伝記ドラマ「シンペイ 歌こそすべて」、1月10日(金)公開。
「ゴンドラの唄」、「東京行進曲」、「てるてる坊主」など数多くの童謡や歌謡曲、民謡を生み出した作曲家の中山晋平の生涯…
信州から上京した中山晋平は劇作家の島村抱月の書生となり、苦学を重ねて東京音楽学校に入学する。落第・留年の危機に陥りながらも卒業し、作曲した「カチューシャの唄」が大ヒット。しかし、女手一つで自分を育ててくれた母のぞうを突然の病で亡くし、晋平は悲しみの中で「ゴンドラの唄」を作曲する。その後、詩人・作詞家の野口雨情と出会い、「船頭小唄」、「シャボン玉」をはじめとする数々の流行歌や童謡などを生み出していく…
明治に生まれ、大正・昭和を生き、「ゴンドラの唄」、「東京音頭」、「シャボン玉」「てるてる坊主」など、童謡、歌謡曲、音頭、民謡などさまざまなジャンルの約2000曲を残した作曲家の中山晋平の生涯を「ハチ公物語」の神山征二郎監督が映画化。
18歳から65歳までの中山晋平には映画初出演、初主演となる歌舞伎俳優の中村橋之助。
志田未来、渡辺大、染谷俊之、三浦貴大、緒形直人ほかが共演。
音楽とともに激動の時代を生きた稀代の作曲家の生涯。