2月22日は「ネコの日」。「222」が猫の鳴き声「ニャン・ニャン・ニャン」。”ネコ映画”でどの作品が好きですか?
“ネコ映画”というとウォルト・ディズニー製作「おしゃれキャット」、ローレンス・ガターマン監督「キャッツ&ドッグス」、ドリームワークス製作「長ぐつをはいたネコ」。日本映画では畑正憲監督「子猫物語」、スタジオジブリ製作「猫の恩返し」、佐藤健、宮崎あおい共演「世界から猫が消えたなら」など。”ネコ映画”でどの作品が好きですか?
★「おしゃれキャット」(原題 The Aristocats)
ウォルト・ディズニー・プロダクション製作でネコ一家の冒険を描いたファミリー・アニメーション。ウォルト・ディズニーが信頼していた”ナイン・オールドマン”のウルフガング・ライザーマンが監督。
1972年3月11日(土)公開。
古き良き時代のフランスのパリを舞台に美しいメス猫ダッチェスと3匹の子猫たちが野良猫のオマリーに助けられながら、飼い主である大金持ちの老婦人の遺産をめぐり困難を乗り越えていく…
ジャズのリズムに乗って可愛い猫達の冒険が楽しめるファミリー・アニメーションです。
★「キャッツ&ドッグス」(原題 Cats & Dogs)
ローレンス・ガターマン監督がジェフ・ゴールドブラム主演で世界征服を企む猫とエージェント犬の戦いを描いたスパイ・アクション・コメディ。
2001年10月20日(金)に公開され、興収12億円。
犬アレルギーの新薬を研究する教授を狙い、世界征服を企む邪悪な猫に新米エージェント犬ルーが仲間とともに人間を守るために戦う…
「マトリックス」や「007」を彷彿させるアクションやガジェットを豊富に盛り込み、さらに犬や猫の習性を巧みに取り入れたギャグなど抱腹絶倒なコメディです。
★「長ぐつをはいたネコ」(原題 Puss In Boots)
ドリームワークス製作の「シュレック」シリーズに「長ぐつをはいたネコ」を主人公としたスピンオフ作品。
2012年3月17日(土)に公開され、興収11.2億円。
ネコなのにワイルドでダンディ、ひとたび危機に陥れば、ウルウルの瞳で敵のハートをわしづかみ…そんなおちゃめなキャラはそのままに、新たな魅力が開花。
シャルル・ペローの童話からインスパイアされただけの作品ながら、ダンディだけど、ウルウル瞳のあの”プス”が「怪傑ゾロ」と「ジャックの豆の木」のラテンのノリで大活躍!! 理屈抜きに楽しめます。
★「子猫物語」
畑正憲が監督・脚本で一匹の子猫の冒険を描き、大ヒットしたドキュメンタリータッチの動物ファミリー映画。
1986年7月12日(土)に公開され、配収54億円。
母猫とはぐれた子猫チャトランが親友の子犬プー助とともに冒険の旅を繰り広げる…
愛くるしい子猫チャトランが国民的人気を呼び、空前の大ヒットを記録。80年代後半の日本映画界に動物映画ブームを築かせるきっかけともなった作品です。
★「猫の恩返し」
柊あおいのコミックを森田宏幸監督が映画化したスタジオジブリのファンタジー・アニメーション。
2002年7月20日(土)に公開され、興収64.6億円。
偶然猫の国の王子を助けたことから不思議な事件に巻き込まれていく女子高生のハルの冒険を描く…
おもしろカワイイ猫達、チョット笑えるハルのボケっぷり、バロンのカッコよさ。テンポのいいストーリーと音楽でほのぼのと爽やかに感動できます。
★「世界から猫が消えたなら」
映画プロデューサーの川村元気のベストセラー小説を永井聡監督が佐藤健、宮崎あおい共演で実写映画化したヒューマン・ドラマ。
2016年5月14日(土)に公開され、興収12.3億円。
余命宣告された30歳の郵便配達員の青年が悪魔と取引して世の中から一つ何かを消すことで一日の命を得るという不思議な物語を紡いでいく…電話、映画、時計…そして猫。
佐藤健が30歳の郵便配達員と悪魔を一人二役で熱演。斬新な映像で描かれる余命わずかの彼に起こった切なくも優しい「愛」の物語。
“ネコ映画”でどの作品が好きですか?