フランク・ダラボンの主な監督作品は次の通りです。
★「ショーシャンクの空に」(原題 The Shawshank Redemption) スティーブン・キングの短編小説をティム・ロビンス、モーガン・フリーマン共演で映画化。無実の罪で投獄された青年が希望を捨てずに生き抜いていくヒューマン・ドラマ。
1995年6月3日(土)に公開され、配収3億円。
無実の罪で”ショーシャンク刑務所”に投獄された銀行員のアンディ。彼は20年にも及ぶ刑務所暮らしにもめげず心に秘めた希望と持ち前の明るさで受刑者たちの信望を集め、やがて無罪となる重要な証拠を得る…
心に残る名場面の数々。ティム・ロビンス、モーガン・フリーマンの名演。何度見ても感動し、心を熱くしてくれる名作です。
★「グリーンマイル」(原題 The Green Mile) スティーブン・キングのベストセラー小説をトム・ハンクス主演で映画化。奇跡の力を持つ黒人死刑囚と彼を見守る看守たちの姿を描いたヒューマン・ドラマ。
2000年3月25日(土)に公開され、興収65億円。
コールド・マウンテン刑務所の看守の下にやって来た殺人犯のジョン。その罪状とは裏腹に、子供のように純粋な心を持ち、不思議な力で死刑囚舎房”グリーンマイル”を奇跡の光で満たしていく…
トム・ハンクス、マイケル・クラーク・ダンカンの演技が光る感動作。「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン監督ならではの感動作で必見です。
★「マジェスティック」(原題 The Majestic) ジム・キャリー主演で人生に絶望した男が偶然出会った住人たちとの交流を通して希望を見出していく姿を描いたヒューマン・ドラマ。
2002年6月22日(金)に公開され、興収7.5億円。
記憶を失くした脚本家のピーターは親切な老人に助けられ、田舎町のローソンに案内される。ところが町の人々は、ピーターを行方不明の町の英雄・ルークと勘違いしてしまう…
フランク・ダラボン監督らしい心が温かくなる作品で、コメディアンではないジム・キャリーの演技が光ります。
★「ミスト」(原題 The Mist) スティーブン・キングの小説をトーマス・ジェーン主演で映画化。極限状況下に置かれた人間の精神の脆さをリアルに描いたミステリー。
2008年5月10日(土)公開。
未曾有の嵐に見舞われたメイン州西部。やがて謎の濃い霧によって街は覆い尽くされ、住民はパニックに陥る。脱出を試みた人々は次々と何者かに襲われていく…
賛否両論ありますが、フランク・ダラボン監督が人間の弱さを見事に描いた見応えある作品です。
★「ウォーキング・デッド」(原題 The Walking Dead)
アメリカン・コミックのベストセラーを原作にフランク・ダラボンが企画・製作総指揮を務めたサバイバル・ドラマ・シリーズ。
フランク・ダラボンはシーズン1の第1話、第2話、第3話の脚本と第1話の監督を担当。
“ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこる黙示録的なアメリカを舞台に、保安官リック率いる生存者たちが安住の地を求めて恐怖に立ち向かう…
2010年にシーズン1が放送され、大人気となり、2019年にシーズン10が放送。
ポール・ニューマンの主な出演作作品は次の通りです。
★「ハスラー」(原題 The Hustler) ロバート・ロッセン監督が若きハスラーのエディと伝説の勝負師との宿命の対決を描いたドラマ。
1962年6月13日(土)公開。
ポール・ニューマンは若きハスラーのエディを演じ、挫折と苦悩を背負いつつ、勝負に人生の全てを賭ける男の魅力と哀しさをにじませる名演が高く評価され、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされ、英国アカデミー賞男優賞を受賞。
ポール・ニューマンの代表作です。
★「明日に向かって撃て!」(原題 Butch Cassidy and the Sundance Kid)
巨匠ジョージ・ロイ・ヒル監督がロバート・レッドフォード共演で19世紀末の西部史に名高い二人組の強盗ブッチとサンダンスの逃避行を哀愁とユーモアをこめて描いた西部劇の傑作。
1970年2月7日(土)公開。
実在したアウトローが銀行強盗を繰り返す中で夢を追い求め、時代に取り残されていく… 第42回アカデミー賞で撮影賞、脚本賞、作曲賞、「雨にぬれても」が主題歌賞の4部門を受賞。
ポール・ニューマンは家畜泥棒と銀行強盗で生活している2人組のガンマンの一人、ブッチ・キャシディを熱演。
ロバート・レッドフォード、ポール・ニューマン、キャサリン・ロスの三人の輝きと巨匠ジョージ・ロイ・ヒル監督の斬新な映像が光る傑作です。
★「スティング」(原題 The Sting) ジョージ・ロイ・ヒル監督がロバート・レッドフォード共演で描いた犯罪ドラマの傑作。
1974年6月15日(土)公開。
1936年のシカゴの下町。親友を殺された若い詐欺師のジョニー・フッカー。仲間の復讐のために伝説的詐欺師ゴンドルフを仲間に引き入れ、2人は、ロネガン相手に一世一代の大バクチを企てる…
第46回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、音楽賞の7部門受賞。
ポール・ニューマンは伝説的詐欺師のヘンリー・ゴンドーフを熱演。
二転三転する軽妙かつスリリングな物語展開と、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードの共演、意表をついたラストのドンデン返し、1930年代のムードを盛り上げるテーマ曲から衣装まで魅力満載で、犯罪ドラマの傑作です。
★「タワーリング・インフェルノ」(原題 The Towering Inferno) ジョン・ギラーミン監督、スティーヴ・マックィーンほかオールスターキャスト共演で贈るパニック超大作。
1975年6月28日(土)公開。
地上135階を誇る超高層ビルの落成式当日、未曾有の大火災が人々を襲う… 第47回アカデミー賞で撮影賞、編集賞、歌曲賞を受賞。
ポール・ニューマンはビルの設計者ダグ・ロバーツを演じ、スティーブ・マックイーン演じる消火隊隊長マイケル・オハラハンと共に避難誘導・消火などの手助けをする。
全世界を震撼させた、パニック映画の最高傑作です。
★「ハスラー2」(原題 The Color of Money)
25年の時を経て「ハスラー」の主人公エディのその後をマーティン・スコセッシ監督がトム・クルーズ共演で描いたドラマ。
1986年12月23日(土)に公開され、配収9億円。
中老の元ハスラーの男が昔の自分を彷彿させる若者と出会い、自分の持てる技術をその青年に叩き込む師弟の姿を描く…
ポール・ニューマンはかつてハスラー、勝負師として鳴らしたエディを演じ、ハスラーたちの真剣勝負に感化されて微妙に変化していく様を演じ切り、第59回アカデミー賞で主演男優賞を受賞。
日本中にビリヤード・ブームを巻き起こし、ポール・ニューマンとトム・クルーズの迫真の演技が楽しめるビリヤード映画の代表作です。
★「ロード・トゥ・パーディション」(原題 Road to Perdition) サム・メンデス監督がトム・ハンクス、ジュード・ロウ共演で描いた重厚なアクション叙事詩。
2002年10月5日(土)に公開され、興収14.5億円。
大恐慌時代のシカゴを舞台に、アイルランド系マフィア幹部とその息子の姿を通して、組織の掟と愛の再生を描く… 第75回アカデミー賞で撮影賞を受賞。
ポール・ニューマンはマフィアのボスであるジョン・ルーニーを演じ、第75回アカデミー賞、第60回ゴールデン・グローブ賞で助演男優賞にノミネート。
トム・ハンクス、ポール・ニューマン、ジュード・ロウという新旧実力派スターが集結した重厚なドラマです。
スティーヴン・キングの短編小説をロブ・ライナー監督が映画化した青春ドラマ「スタンド・バイ・ミー」、NHK BSプレミアムで1月27日(月)放送。 スティーヴン・キングの短編小説をロブ・ライナー監督が映画化した青春ドラマの名作「スタンド・バイ・ミー」(原題 Stand By Me)。
1987年4月18日(土)に公開され、配収5.26億円。
1950年代のアメリカの田舎町を舞台に、行方不明になった少年の死体探しに出掛けた少年たちの冒険をノスタルジックに描く…
ゴーディにはウィル・ウィトン、クリスにはリヴァー・フェニックス、テディにはコリー・フェルドマン、バーンにはジェリー・オコンネル。
大人になったゴーディことゴードンにはリチャード・ドレイファス。 キーファー・サザーランド、ジョン・キューザックほかが共演。
「恋人たちの予感」、「アメリカン・プレジデント」のロブ・ライナーが監督。
主題歌はベン・E・キングの”Stand By Me”。
笑い合ったり、ささいな事で怒ったり、突然不安に襲われたり…少年期特有の心情が見事に描かれていて、かつて少年だった大人にはたまらない青春ドラマの名作です。ベン・E・キングの”Stand By Me”が、この作品の切なさを代弁しています。
★「スタンド・バイ・ミー」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
1月27日(月)
21:00~22:30
伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドの秘話を描いたピーター・キルターの舞台”End of the Rainbow”を「トゥルー・ストーリー」のルパート・グールド監督が映画化。
伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドにはレネー・ゼルウィガー。
「ラ・ラ・ランド」のフィン・ウィットロック、「チェルノブイリ」のジェシー・バックリー、「ハリー・ポッター」シリーズのマイケル・ガンボンほかが共演。 第92回アカデミー賞でレネー・ゼルウィガーが主演女優賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の2部門にノミネート。
★「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(原題 Godzilla: King of the Monsters) 最低映画賞、カイル・チャンドラー、チャーリー・ダンスが最低助演男優賞、最低スクリーンコンボ賞、最低リメイク・パクリ・続編映画賞、最低監督賞、最低脚本賞の6部門7ノミネート。
ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」の続編。「クランプス 魔物の儀式」のマイケル・ドハティが監督。ヴェラ・ファーミガ、ミリー・ボビー・ブラウン、渡辺謙、チャン・ツィイーが共演。
5月31日(金)に公開され、興収24.6億円。
2020年公開予定の”Godzilla vs. Kong”へとつながる注目作。前作から5年後が舞台。モスラ、ラドン、そしてキングギドラの三大怪獣が登場。
最恐の怪獣として暴れまくるキングギドラ。さらに凶暴になったラドン。そして日本のモスラとはちょっと違ったイメージながら美しいモスラ。前作よりもさらにパワーアップしたゴジラと三大怪獣の戦いがとことん楽しめます。
ダン・ブラウンの小説「ロバート・ラングドン」シリーズの出版秘話を元にレジス・ロワンサルが監督・脚本を手がけたミステリー「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」(原題 Les traducteurs)、1月24日(金)公開。
シリーズ4作目「インフェルノ」出版時、違法流出防止のため各国の翻訳家たちを秘密の地下室に隔離して翻訳を行ったという前代未聞のエピソードを題材に描く…